Mac OS X 10.7.5 -> 10.8.2 アップグレードメモ(感想、mecab、libsvm周り)
実際に作業してたのは金曜日の話ですが、レポート採点、(主査分の)修論指導に目処が付いたということもあって、バックアップとってから隙間時間にOSアップグレードしてみました。これでようやく 10.8.x系 Mountain Lion です。
Xcode本体は残ってるけど Command Line Tools は入れ直す必要があるけど、それ以外の開発関連ライブラリは残っているしそのまま使えているっぽい。そういう点では10.6->10.7ほど大きなギャップは無いらしい。mecab/libsvmあたりを入れ直してみても良さそうではあるけど、それはまたの機会にしておこう。
- gcc が消えてたので Xcode -> Preferences -> Downloads -> Command Line Tools からインストール。gccのバージョンは「i686-apple-darwin11-llvm-gcc-4.2 (GCC) 4.2.1 (Based on Apple Inc. build 5658) (LLVM build 2336.11.00)」らしい。iOS Simulator は取りあえず放置。普段使って無いし。
- Javaはどうなのかと「java -version」したら
No Java runtime present, requesting install.
と言われて、ソフトウェア・アップデートが起動してそのままJavaのインストールが始まった。デフォルトでインストールされるバージョンは「java version “1.6.0_37″」らしい。って古いままなのか。
- 折角の機会なのでJDK 7 Installation for Mac OS Xの通りにJDK 7インストール&デフォルトバージョンとして指定しておこう。と思ったら新版インストールしたらデフォルトで新しい方が選択される。変更したい時は/usr/libexec/java_homeを使うのね。
- 前回10.7系にアップグレードした時はpythonのライブラリやmecabとかが消えてたのだけど、今回はどちらも残ったまま普通に使えているっぽい。mecabはMacPortで/opt/にインストールしてるから消える訳は無いけど、後でまたソースからインストールできないか試してみよう。
- ということで開発環境はそれほど弄らずに移行できているらしい。
- Spotlightの右側にある箇条書きアイコンは「通知」らしい。デフォルトでカレンダーの「今日の予定」が書かれてたのでそっちとの連携かと思ったらメール/リマインダー等々いくつかとの「通知」連携らしい。必要性を全く感じないので取りあえずカレンダーだけ残して暫くそのままに。
- Mail.appは「送信メール」が送信済みだけじゃなくて受信箱側にもくるし、配送されてきたらそっちが優先表示されるのか。これならGmailでのMailman問題やGoogle Groupsでの問題は気にならなくなるか。ちゃんと配送されていれば、だけど。
- Mail.appで、複数メールを選択した時に「各メールを少しずつ斜めにずらして重ねてるように描画する」のはOFFにできないのかなw
- モニタの輝度が勝手に変わるなと思ったら「輝度を自動調節」がデフォルトでONになってるのか。邪魔なのでOFF。通常作業では輝度最低レベルで何も問題無いです。
- キーボードのバックライトが点灯する設定に戻ってたのですが、オフィシャルな消し方が良く分からず。F5キーによる輝度調整で最低レベルに設定するのがオフィシャルなの?
- (例えばテキストエディタ等で)ファイル保存する際に、ローカルディスクに加えてiCloudに保存するとかも直接指定できるのか。使い方次第では便利? ただし、全てのアプリに共通している機能ではないらしい。