卒論/修論〆切が近づく頃に学科内LANが不調になるのは珍しくない

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つまり毎年あるんじゃないかというぐらいにはこの時期には何かしらトラブルが起きています。今日は何やらコンテンツ・キャッシュ・サーバのテスト(?)か何かで設定がうまくいかずにリクエストしまくりでUTMが捌けずにトラフィック過多になってたらしい。多分。直接的にネットワークやその監視関係を実地テスト兼ねて研究している人たちもいるので、年度末恒例行事みたいなものか。なのは構わないですが、一応研究室外に影響するなら告知はして欲しいな〜。これも毎年言ってる気がするんだけど。

卒論の予稿締め切りが今日の17時ということで、多分みんな提出し終えたのでしょう。現時点でwcカウントすると49人らしい。詳細スケジュールでアカウント数カウントする限りでは53人いるはずなんだけど、まだの学生は大丈夫かしら。1年延ばしたくないならここは踏ん張りどころ。(私のカウントミスかもしれないが)

どこまで事実かは分かりませんが「会社説明会にて高学歴な理系院生の就活に危うさを感じた」という記事が。これは、研究室内外問わず毎年数人ぐらいの志望動機等に指導してる立場からも、割と納得できます。誰にでも主張できる内容しか書けず/話せず、企業研究してるように見えない人は結構いるので。それが悪いとは言わないけど、それで内定貰うつもりなら客観的に見ることができるだけの結果は残さないと。そっちの道の方が険しいはずなんだけど、何もやらず、直接的な就職活動もせずに採用されるというのは流石に甘すぎるんじゃないかなぁ。企業と大学と学生の関係というNLP2011のワークショップでも似たような話はあって、言われたことをやるのは良いけど、どこまでもお膳立てしないとやらない/やれない学生は「大卒/院卒」には求められていないです。「何故を3回続けて問う(**を選んだのは何故?そう考えたのは何故?etc.)」みたいなのも一つのハウツーではあるけど、そういうハウツーレベルですらやらないような人を「大卒/院卒」に求めるわけないだろうし。

ネタ出しのススメで紹介してるのも一つの思考法ではあるのだけど、何かしら「その次は?その後どうなる?」と突き詰めて考えていくというのは、せめて自分が好きなエリアについてはやろう。そういう考え方を自然にこなすようになると、それ以外のことについても「気がつけばそういう視点で物事を考えてたりする」ようになるだろうし。というのがNLP2011ワークショップでも触れられてる「読誦論(いろんな視点を得よう)」でもあるわけだけど。