個別ゼミ開始
改めてサンバリアと番傘を使ってみたのですが、遮光具合だけじゃなく断熱具合も体感できるレベルでサンバリアの方が上。これは買って良かった。
午前中はPD2打ち合わせに向けた参考文献チェックをしとこうと思ったのだけど、時間を入れ替えて平良くんの個別ゼミをやることに。M1になるということもあって研究テーマの問題設定についての討論。元々は「読んだ時に楽しい/悲しい etc. の感情になるような小説を推薦して欲しい」という所が出発点で、学部生の頃は小説本文やレビューを対象として直接感情推定できそうかを確認しながらデータセットをどう構築するかという話に終始してました。具体的にどういう要因が感情発生に関与してそうかの検討も含んではいたのだけれども、これをどういう問題設定として設計するか、どう解決するのか、という問題に改めて討論してみた結果、認知科学に近い問題設定になりそう。例えば「人間が小説を読んだ時に、どういう過程を経て悲しいという感情に至るか」みたいなことをモデル化する、と。そっち方面の知識は私自身殆ど無いので、午後は書籍や論文を検索しまくって参考になりそうなものをリストアップしてました。まだ終わってないけど。
帰宅して晩ご飯終わってからは、午前中にやる予定だったPD2参考文献チェック(これからやる)。で、例によってというか Kindle で読む度に思うのだけど、「1画面あたりの情報量(文字数)は、紙版と比べて Kindle 版は圧倒的に少ない」のは辞めて欲しいです。例えば戦略思考トレーニング(紙版)は高々184ページの新書ですが、Kindel版だと1328ページ。何で新書読むのに1000回もページ捲らないといけないんだよ。。しかも検索できないし。絶対に売ろうとして無いよね、これ。「電子化しましょう」みたいな話で「一度印刷してスキャンしてPDF化したもの(当然OCR無し)をweb公開する」ぐらい間抜けに見えます。はぁ。