そろそろ前期が中盤に差し掛かりますが皆様はどうお凄しでしょうか(ニッコリ
木曜日はPD2とゼミな一日。梅雨中の久しぶりの晴れた日であちこち換気。(湿度じゃなくて)気温も高くなってようやく夏らしくなってきたかしら。
PD2の6回目は、コンテキストマップを使って「直面している問題を取り巻く外的環境の共通認識をつくる」ということにトライしてみました。数分考えてもらう時間を取った後に全受講生と共に一人ずつ当てていく形式でやったのですが、すぐ思いついた事柄を話す人とそうでない人との差が大きい。勿論後半に行くほど「似たようなの言っちゃ駄目だよな」とかあれこれ考えだしてしまって集中できないとかありそうですが。そういう意味では少人数でどしどし言いあう形の方が良いんだろうな。「政治的要因」や「経済情勢」は他に比べて出た数が少なかった。これは学生だからとも言えるだろうし、だからこそ「学科の外に目を向けて欲しい」と改めて思う結果。私自身棚上げしての話ですけどね。
授業中の演習では「情報工学科」を取り巻く環境要因についてコンテキストマップであれこれ洗い出し、数が足りなさすぎる項目については山田先生が追加。課題としてはこのマップを見た上で「情報工学科CMを作るという観点から2つの**トレンドとして整理する」こと。どういうキーワードでまとめるかは個々人にオマカセですが、例えば「これまでのトレンド」vs「これからのトレンド」とか、ある程度対立的にまとめてみるというのも一つの手かも。拘らずに「将来像のトレンド」「沖縄のトレンド」とか自分たちでまとめたい視点から整理して構いませんが。ただ、少なくとも「整理する」というのを「取捨選択する」だけで終わるのでは消化不足。選択したアイテムからどういうストーリーを思い描いているのかを自分の言葉として表現し直すところまではやってみよう。単語の羅列ぐらいだと「何を言いたいのか」が分からない(残らない)し。
ゼミは病欠を除いて全員出席。研究進展的には玉城くんぐらいか。現状のコードにどうDropout組み込まれてるかの確認とエラー率での効果確認をしてきたという話で、将来的にはDropoutのアンサンブル効果を検証しつつ、最適なアンサンブル学習をどう実現するかという話に持っていこうとしています。慶留間くんは病欠で、平良くんもそれに近くでここ一週間は体調回復に努めつつ関連文献を眺めてたぐらい。
4年次は就職活動しながらではあるので多めには見ているのですが、それにしても進展が遅すぎる(ゼロではないけど)ということで「1日8時間勉強するとして、一週間で平日5日間の40時間をどう過ごしている?」というお話。就職活動を最優先してもらって構わないのだけど、1日8時間もやってなくて進展が無いというのはちょっと悲しい。