PD2、NAL研週ゼミ、お茶会

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今日はPD2とNAL研ゼミがあるぐらいで隙間時間が多いはずだったのだけど、課題(というかPD2の中間報告)提出状況確認してたら時間なくなるぐらい未提出者が多かったのでこんな感じでまとめて周知するのと、授業中に対応するのとで終了。声かけしたぐらいでは動かないというのは良くある風景で、謎です。それぐらい(やらなくても何とかなるorなんとかならなくても困らない?)にしか思ってないのだろうとも想像しますが。

プロジェクト管理に使ってるredmineを眺めると、グループ毎に使い方/頻度に大分ばらつきが。慣れてもらうことを最優先しての導入なので、頑張ってるグループには少し加点ぐらいはしてみたい。(できるかは?ですが)


週ゼミは一人病欠。来週は2名就職活動らしい。

玉城くんはDropout関連の事例調査しつつ検証実験をしてみているのですが、説明できない実験結果がでてきてしまった。嬉しい誤算という訳でもなく、うまく説明できる仮説が思いつかない。もしどこかで誤りがあるのではなく、今回の結果が正しいのだとしたら、これを説明するだけでも面白い話になるのかも?

慶留間くんは、LDA結果出てくるトピックからセレクトしたものが、どのぐらい妥当かを文書チェックしてみたとのこと。今回のセレクトした文書集合は比較的「まとまってるように見える&アブスト眺めるぐらいでも全体像が把握しやすい」もので、にも拘らずLDAで上位の単語としては欲しい物がなかなかランクインしてない、らしい。まずはベースライン的にTF-IDF噛ましてみようかとか。

平良くんは、先日の個別ゼミで前向きに取り組めそうなのか、来週ぐらいには質問項目をどうにかし終えて、シミュレーションに入りたいとの宣言。

高橋くんは、オンライン・ニュースをパーソナライズしたいという話で、まずは想定環境で得られる入力を列挙し、目標を明確にしてみることに。似たような事例は大量にあるので、面白くなるかどうかはどう差別化するか次第かな。

神谷さんは、文章理解+心理学な話から「印象深いシーンとは?」という疑問に突き当たり、問題設定例としてそこに取り組むのも手か?という話に。やりたいことの一例は、司書さんとやり取りしながら少しずつキーワード引き出し、これだというものに行き着くようなものとか。

松田さんは、「難しい物を分かり易く」ということに取り組みたいということで、その一例として調停要約(どこで折り合い付けられそうか、主張のどこでぶつかってるのか)を調べてみたけどちょっと違う。どちらかというと政治なニュース(=その時々に切り出された一側面情報、スナップ)とかで背景/条例とか知らないから「うん、分からん」みたいな状態をどうにかしたいかな、と。じゃ、具体的にその分からない状況を再現するために実際に記事集めてみて、どこに難しさを感じるのか、どういう先行事例があるか、を調べてみることに。

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お茶会はぶくぶく珈琲と共に。ウコンとかゴーヤーとか「え!?」と思えるようなものがブレンドされてるんですが、これがまた良い塩梅に仕上がってて、個人的には沖縄一ウマい珈琲です。