KnowledgeLine / プログラミングの前に実験計画?

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データマイニング班のある日でしたが、進捗確認がメインになってるということもあって前半はTAにお任せして、河野先生からお誘いのKnowledgeLineさんとの話し合いに参加。

既に河野研では半年ぐらい前から使ってるらしいのと、山田先生(研究室?)も使ってみてるっぽい。KnowledgeLine自体は、話敷く限りでは日報+グループウェア+プロジェクト管理を串刺ししたようなツールなのかも。多分。授業で使いたいとか。飛び火した話として、学生にはプログラミングをコピペじゃなくて目的をどう達成するかを自分で考えて実装する力をつけさせて欲しいとか。具体的な話あれこれ聞いた感じでは実験計画法を指導してくれという話に聞こえました。という話をしたら「翁長先生がもともと作りたかった学科構想」という話が。うん、大切だよね。この辺りはここ数年で痛感してて、去年?だか今年の実験2でレポートへの項目として明示するぐらいの盛り込み方をしてみてます。

ノートテイク・サービスとしては「書きたくなる(≒再利用しやすくなる/俯瞰を促す/その先を見通しやすくする/etc.)」みたいな所を含めて何とかしてみたいところ。逆の言い方をすると「ググってその場で対応する技術も必要だけど、見つけたhowto等(パーツ)を整理して自分の学習地図/歩んできた地図を作成する(マッピング)する」ところへのサポートをしてみたい。「先週/先月/去年やったはずなんだけど」という状況へのクッションを導入するといっても良いかも。教員免許やってる学生らの「ポートフォリオ」でも良いのかもしれないけど、勉強不足で実態は良く分からず。

NAL研の卒研ノートは、

NAL研的には、研究室立ち上げ当時(2005)に「研究ノートを付けよう、最低限これこれの項目は書かせよう」という議論が学科会議で出て、やり方は研究室にお任せという話になってました。どうせなら「情報工学科を卒業するならwebサービスを作る/立ち上げるぐらいの経験は必要だよね?」
(by 情報をシェアするには見える形でのアウトプットが必要)

というところから始まって、pukiwiki→RubyOnRails→Djangoと最初の数年ぐらいはフレームワークを利用して作ってましたが、その後数年は bug fix メインに。そしてここ数年はほぼ利用しているだけ、という状態。ライブラリ更新に伴うアップデートと bug fix をそろそろやってもらわないと〜。