内定者らへの事前学習/研修 vs. 大学での学び

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週ゼミは「今困ってること」あたりについての討論したぐらいで、比較的短時間で終了。もうゼミ以外で対応しまくってる状況だし。

慶留間くん&玉城くんの修論も、今日で初校チェックを終了。既にコメントへ対応したアップデート版も届いているけど、少し頭から話した後で読み返したいので早くて週末チェックかな。卒論はまだ誰も手をつけられずで、週明けには章立て出せと催促するだけに。しくしく。

予想通り進展が遅い学生については、今日の修論チェック終了後に自分で作業してみてたのですが、データのクリーニング&簡易チェックするぐらいは1時間で終了。ううーん。やっぱり難しい話じゃないよなぁ。勿論初めてやることなのでいろんな所で詰まることは想像に難くないのだけど、その分研究室に来てくれればその都度対応するのに来ないからなぁ。ということでデータ用意する所までやってあげることに。これ以上は知りません。自己判断で来てない学生を救うつもりはないし。

今年に限った話じゃないけど、内定者向けの勉強と称して課題与えたり、研修あるから来てねという話がちらほら。

大枚はたいて大学に行く価値は何なのか?

みんなもーいっかい、よーく考えたほうがいい。

(by 大学で得た「今、もっとも役立ってること」って何?)

みたいな話もあるね。個人的には、大学で自主的に学ぶ気がないなら大学来ない方が良いよと思ってます。時間もお金も無駄。時間もお金も余裕があるなら別に来ても良いかもしれないが。来た後で去るのも自由。

内定者向けに「卒業前」に課題とかあれこれさせるのは、企業の自由として合って良いし、それをどうするかは内定者が自己判断でどうするか対応を考えれば良いだけの話なんだけど、「断れない/調整の余地がない」ようなやり方(そういう雰囲気を醸し出すとか)は社会・企業としてアウトだと思う。もし大学での勉強が不要だというならそもそも大卒・院卒予定者である必要もないってことだよね。勿論そう考えてもらっても構わないけど、それなら卒業/修了とは無関係に、急に大学辞めることになったとしても内定者を採用しろよと思う。