腹筋を鍛えるお茶会
対話破綻検出チャレンジなるタスクが提案されているのですが、これそのものか近そうな問題設定でやりたいという学生がいて。どんなタスクでもそうですが、必ずしもやりたいことと完全一致しているとは限らず、腑に落ちない例やタスクの分け方自体が意図とずれてるとか良くある話。そういうのをうまく体系化すること自体も研究成果の一つだし、そもそも綺麗な一つの体系として整理できる問題なのかも分からないですが、違和感がある部分はあるので試しに自分らでもデータセット作ってみようかと。
そういうノリでお茶会を録音してみたわけですが、そもそもこの機材(スマートフォン)+録音方法でどのぐらい生データを残せるのか、残せたとしてどうデータセットに変換するのか、アノテーションどうするのかとか考えるべきことは多いですが、取りあえずNAL研のお茶会では腹筋か、少なくとも頬が鍛えられます。(褒めてます)