離島の産官学連携シンポジウム「離島における物づくり産業・観光振興と人材育成の課題と工学部の役割」

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詳細というかイベント告知文はこちら(PDF)

本イベントで宮古島に行ってました(日帰り)。趣旨としては「大学(もしくは工学部)の存在意義を強めるためにも、地域貢献の一環として離島との連携を深めねばということらしい。2014年度から始まってて、1年目は離島巡り顔合わせしつつどのようなニーズがあるかをヒアリングするという年に。2年目の今年はそれも踏まえてどのように連携を深めていけばよいかということをざっくばらんに話し合おうということで「琉大や各離島からの報告」を通してまずは情報共有から、という形になったようです。

参加頂いた離島は久米島・宮古島・石垣島。宮古&石垣や大型クルーズ船が増えてきてそっちの対応が結構大変(嬉しい悲鳴)らしい。大型クルーズ船が年間100回超える(?)とかちょっと驚きのレベルで来てたりするとか。一方、中には繰り返し来てる客も増えているらしく、当初は「ツアーバス所望」という状態だったのが、慣れた客は自前でなんとかしたり自転車持ってきてたりで「どこかの施設にいく」というフローからは外れていくらしい。

製造業を強化したいけどその余裕が無いし、多少税金投入で支えて見てるところもあるけどそう簡単には軌道に乗らず。トライアスロンとか大型イベントも定着してきたけどまだまだやるたびに何かしら問題でてくるし。とはいえそれなりに続けていることでノウハウ蓄積してる部分もあるので、こなれているところはあるらしい。ただ大型クルーズ船みたいな極端な集中で来られると「バスがない」「バスがあっても運転手がいない」「通訳足りない」とかどこかで対応しきれないところがどうしてもあるとか。

観光業に限って言えばやっぱりシーズンがあることは分かっているので、それをうまくりようして「オフシーズン時の何か」をうまいこと用意できると良さそうな気はします。

取り敢えず中途半端にタスク投げつけないでください〜。
オンラインでやり取りしてるので、行く必要性を感じられないまま終わってしまった。