今日はwhile文の演習でガチャシミュレータを用意してみた

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プログラミング1の担当をすることになってから、「学生の頃こうだったなー」というのをよく思い出してます。当時は「自分のパソコン」とかそんなもの無かったので、基本的には学内で課題。これは「皆とやる」とかそういう要因ではなくて、環境制限のため。そういう環境だったので今の学生よりも触れる時間は短かったはずですが、逆にPCルームという形で何やるにしても集中しやすかったからか、課題はちょちょいで済まして比較的「お遊びしてる」時間もあったと思います。そこの境界ははっきりしないのだけれど、やってる本人的にはかなり遊んでました。

「printf(“Hello world!¥n”;)」でも楽しかったし、そもそもタイプするだけでも楽しかった。コンピュータに触れてる感があって。そういう意味ではやっぱり「24時間自由に触れなかった」という制約がハングリー精神に繋がったという側面はあったのかも。

if文やループを覚えてからはミニゲーム作成に精が出て。
関数を覚えてからは main() 関数から何か一つ関数コールして終了するみたいなことしたり。
ポインタは何がなんだか分からないままだった気がしますが、アドレス見て「あ、メモリってこういうことか」と感動したり。
デバッガで処理途中の状態確認できるの見て震えたり。

そんなこんなで道具を少しずつ増やしていく都度あれこれ遊んでました。今の私がやってる授業でももっと遊んで欲しいという気持ちはありますが、今はまだそこまで余裕が無い学生が多いかなー。演習含めてあれこれ詰め込みすぎかしら? でも一人でやるのと、ペアでやるのとではまた違う勉強になるからなぁ。ということで今回は演習課題あれこれ作りまくっております。