(プログラミング1) 連休明けの内容は「課題への取り組み方・レポートの書き方のデモ」

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GW直前に初めてのレポート課題を出したのですが、友人・先輩・教職員らへの相談含めて頑張ったようです。(GWめちゃくちゃ頑張りましたという報告ありw)

毎週やってるミニテストは趣向を変えて、(他の科目はともかくプログラミング1では)初めてのレポートということもあるので「他の人はどう書いてるだろう?」をやる時間に使いました。自分の学籍番号付近のレポート4件眺めて貰ってそこから良レポートをセレクト。それを隣の人と良さを説明しあってベストレポート1本を互いに検討し、投票。結果としてはダントツで票をゲットした学生が1名、3,4名から投票ゲットした学生が9名、それ以外にも1,2票ゲットした学生が20名弱でました。

投票するだけではなく理由も記入してもらったところ、

  • エラーについて詳しく調べられていた.また,web検索で色々な関数を調べて使っていた.
  • 整数以外を入力した際に整数を入力するように促すようにするなど私には思いつかなかった気遣いがあって優れていると感じたため。
  • 実行コードや結果などを四角で囲っていたのがとても見やすかったです。
  • 失敗例を漏らさず書いており、正解へのアプローチの過程がしっかりできていると思う。ファイル形式をPDFなど簡単に見られるようにしてほしかった。
  • しっかり図も踏まえて説明していて、しっかり分析できているから。さらに、より良い、方法を試そうと試みが現れてるなあと思いました。

等、多数のコメントが寄せられました。提出されたレポートはいつでも閲覧できるようにもしてあるので、次回からは良い所を真似て書いてくれることを期待します(ニッコリ)。

一方で、取り組み方への相談も少なくなく。初めてのことなので当たり前なんですが、これをどうにかしたいなということでスライドp.13のような抽象的な話をしつつ、これに基づいて実演しました。課題を読みながら「まずはこの部分について取り組んでみるか」「ここを分割するとこうなるかな」「これなら余り使えばできるな」みたいに考えてることを喋る&テキストに残しつつ、それにもとづいて書いたコードとその結果をそのテキストにコピペ。こうして「プログラミングのプロセスを残そう」という話を最後まで。所々でTips加えて「ヒストリを使おう」「置換しよう」「インデント対応してるエディタだとこういうことできるよ」「Markdownってのがあってね」等など。その結果がこんな感じに。最後らへんはテキスト化端折ってるところもありますが、「後でレポートにまとめる」のではなく、「取り組んでる最中から記録に残すことでプロセスが見れるようにしよう」と。取り組み方やレポートの書き方にどれだけ心響く形になったか分かりませんが、大分噛み砕いて実演してみたつもりです。

次回からのレポートがどれだけ質向上するか分かりませんが、相互レポートチェックと実演とで課題・レポートへの取り組み方が何となく分かってくれてたら嬉しいのですが。

P.S.
今はインタプリタ+エディタという形で進めてますが、後でJupyter Notebookも導入してみるつもりです。コピペする必要もなくなると思うので。