「院生によるB4向けワークショップ」終了

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参考: 中間インタビュー及びワークショップ(サマリ記事)

情報工学科では数年前から「教員による卒研生に対するインタビュー」なるものを実施してます。

元々は、成績等への不利益のないタイミング(卒論最終発表が終わった翌日とか)に、
・4年間を振り返ってどうだったか?
・良いところ悪いところはどこか?
・欠けてる内容ややりたかったことは何かあるか?
・そもそも卒論ちゃんと書けてる(指導されてる)のか?
みたいな事柄について忌憚のない意見を頂戴するという意味合いでのインタビューでした。対教員という点では話しづらい内容はあるでしょうけど、研究指導教員ではない別教員に話せる場を用意して。ある科目がアレでソレでとか、授業評価アンケートでも出てこない(カリキュラム改善に役立つ)面白い話がでてきたり。一方で「昔過ぎて覚えてない」ケースもちらほら。

これが院生に拡大し、さらに中間時期にもやろうというのが去年。この時には「修了半年前の時点での進捗危ない学生のあぶり出し」あたりが趣旨に加わってたはずです。

同じことをただ回数増やすのは面白くないなという思いで提案してみたのが表題の「院生によるB4向けワークショップ」です。学生向け告知はこんな感じ。院生が他研究室の学部生に対して指導するワークショップという形にしました。趣旨としては研究計画の立案指導を通して院生自身の振り返りや、研究室という閉じこもった指導だけではなく他研究室ではどうやってるかの観察あたりをミックスしたものになってます。院生主体でプログラムを考えてもらったのでグループ毎に中身が大きく異なりそうですが、恐らくコアは共通してるんじゃないかと。

終了後の評価はまだ一部の教員&学生からしか聞けてませんが、それなりに好評だったようです。やり方に工夫する余地は多々ありますが、一発目としては悪くなかったのかもしれません。