大学の存在意義?
大学なんていらない、大学を(オンラインサロンに)置き換える』って宣言してるから」というのは今の時代わりとありな選択肢だと思うけれども、一方で未だに大学を選択する人が多いし、オンライン講義のMOOCが大学に取って代わることができない理由なんて記事も昔から書かれてるぐらい、まだまだ問題があるのも事実。いい面悪い面いろいろあるので、どちらか片方だけというよりもミックスする方が良いのでしょう。
「先生の話を聞く」だけなら動画でいいだろう。何かしらインタラクション入るなら授業として皆がいる場でやる意義がありそうですが、それもやりようによってはニコニコ動画やそれに近い方法でやれる側面もあるでしょう。掲示板でもいいし。
グループワークの類は「皆が集まる場」を活用する一つの方法だと思うけれども、うまいこと仕込まないと達成目標とはズレすぎるとか、別の問題がでてくる可能性が少なくない。達成度合いの評価が難しいという話もあるか。
プログラミング1,2に関しては(同学年同士での)ペアプロを導入してるけれども、2年目にしてようやく少し熟れてきた感があるかな。まだまだ思い込みかもしれないけど、「二人で分業して効率良く進めることが目的じゃない」、「二人が独立して作業してるのはおかしい」、「ドライバーとオブザーバーを決め、二人で一つのタスクに取り組もう」、「相手が何やってるか、何考えてるか分からなくなったら尋ねよう。授業中は互いに質問しまくる権利がある」といったことが少しずつ伝わってるように思います。授業中の質問や、レポート・メールを通した質問も増えてるしな。良いことだ。