今年度のプログラミング1終了

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プログラミング1に関しては、テスト期間にあたる来週は授業はありません。ということで本日が最終日です。最後の授業は、これまでの振り返り、今後の道標、ペアプロ演習の3部構成(完)でした。

振り返りで話した内容は例えばこんな話。

  • プログラミングはいきなりコードを書くのではなく、(1)実現したいことを理解し、(2)理解したことを手順として整理し、(3)プログラミング言語へ翻訳する。
  • 友人らの書いたコードを参照するのは良いし推奨する。ただし、コードだけからはどのようにそこにたどり着いたかの過程を読み取るのは不可能ではないが、困難。過程をよく書けてるレポートを読んでみて、どのように表現すると良いのか参考にしてみよう。
  • IDEのデバッグ支援機能であるデバッグ実行を活用しよう。どう動作するか細かく確認できる。
  • スタックフレームとスコープの関係を理解しよう。関数実行する度にその関数内で自由に変数名を使えるのはこのお陰。

今後の道標では、(来週のテスト期間過ぎたら)夏休み入るよねということで今後どういう道があるかをプログラミング以外の話も含めて軽く例示してみました。いんぱるす先生に教えてもらったRubyで学ぶRubyに興味持つ学生もいたな。

アンケートに質問等貰ったので、後で回答しとこう。