子供科学人材育成事業・サイエンスリーダー育成講座(AIの先生になろう!) day2

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[ day1 ]

2日目が終わりました。昨日と打って変わってとてもハードな内容でしたが、高校生らはどう感じたかなーw。

どうハードだったかというと、、

  • 多層パーセプトロン、SVM、ランダムフォレストの特徴を検索して調べてみよう。(!?)
  • 機械学習使ってみよう。(わかる)
  • モデルによって得意とするデータセット、苦手なデータセットがないだろうか?(わかる)
  • 同じモデルでもパラメータ弄るとどうなるだろうか?(わかる)
  • 調べた特徴や、動かしてみた結果からわかったことを他の班に教えに行こう。(わかる)

こんな感じ。まだ1日目終了時点では「機械学習ってデータの傾向をうまいこと利用するモデルなんだよ」ぐらいのイメージを持ってもらったぐらいで、2日目朝からいきなり「アンサンブル学習ってのがあって〜」「マージンというのは」とか喋りだすという。いや勿論授業として話し続けるだけのやり方ではなくて、グループ毎に調べたページにでてくる文章をTAが噛み砕いて説明するとかしながらではあるのだけど。TAの使い方としてはとてもうまいなと思います。一方で、高校生側が得ているものが何かがやや気がかり。

どこまで用語やそのイメージを掴み取ってるか分かりませんが、丸一日かけて「機械学習で遊んでみよう。分かった点は整理して、不思議に思った点は質問しよう。整理した結果を他の班と共有しよう」してたようです。受け身で話を聞いてるだけではなく、手も口も動かしてる(アウトプットしてる)ので、「機械学習のイメージ」が形成されつつあるのかなぁ。

P.S.
ツールとしてはMLDemosなる可視化サポート付きのものを使ってました。講座終了後に使いやすい(インストールしやすい)のもメリットか。