今年最後のゼミ
終わりなのは週ゼミであって、それとは別に個別ゼミしたりしてますが、それでも一つの区切りですね。今年も残りわずか。
M2は、修論関連スケジュール(審査願い、予備審査、最終発表)に向けたスケジュール確認。
B4は、卒論関連スケジュールに向けたスケジュール確認。
並行して、情報処理学会全国大会に参加するメンバは、1月上旬に予稿締切があるのでそれに向けてのスケジュール確認。
並行して、研究室サーバ移行の目安確認。(最低限のところまで年内でやって、残りは新配属生のタスクになりそう)
あたりをしつつ、個別に進捗確認しながらゴール検討。
ありがちなんですが、卒業研究みたいな1年間規模の計画で何かしら新しい知見を得るということが目標になっているタスクに対して、多くの学生は全体のストーリーを気にせずその場その場での近視的なサブゴールに注力しがちで、結果としてそれが何のためかを踏まえずに寄り道し始めて。寄り道自体は悪いことじゃないんですが、気がつけば寄り道だらけで「新規な知見」ではなく「やってみた」で終わりがちです。
別パターンとしては、理想的な目標に進もうとするのは良いけども、マイルストーンを設計できずに途中を飛ばして「いろんなよくわからないことを寄せ集め的にやってしまう」。結果として、何がどう影響してるか良くわからず、考察しようがない状況とか。うまいこと絞り込むことができていないパターンですね。
ま、そういう経験も含めて卒論だと思ってるので、一緒に泥舟乗るのは構わない人です。どういうふうにタスク設計するか、全体ストーリーを筋道立てるか、みたいなところを少しでも体験して貰えれば。