ミニワークショップ

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毎年恒例で、卒業修了(予定)の学生ら主催で新配属生向けミニワークショップを企画実施してもらっています。事前調整が殆どなかったように見えましたが、結果的には十分な内容でした。

被り気味だった「1年間を通した研究活動の流れ」については、個々人の取り組みをそれぞれ当時の雰囲気や精神状態を加味して「自分がどう感じたか」「それを踏まえて今はどこに問題があると感じているか」といったことを一つ一つ丁寧に話していました。これだけ話せるのは凄いし、一教員からの話よりも直近先輩の体験談として話してもらえるほうが後輩的にも実感得られるでしょう。(ということを狙って毎年やってるのだけど、それにしても凄い)

できるだけ手を動かす内容も盛り込んで欲しいというリクエストについては、YouTube APIハンズオン、vimハンズオン(!)、GPT-3(というよりChatGPTかな?)のAPI踏まえたコード紹介が。

あと、学外発表(沖縄高専の佐藤先生中心に開催されてる沖縄複雑系研究会、IPSJ研究会、全国大会)に参加した人らが声を揃えて「面白い発表沢山聞けて刺激を受けたし、自身の発表に興味持ってもらってその後に繋がるコメントも貰えた。一回しか発表できなかったのは勿体なかった。完成度を気にせず何度も発表するほうが良い」というアドバイスもしたのが印象的。研究活動はクローズドになりがちでもあるので、外との接触機会はやっぱり良いよね。

新配属生にとって有意義なだけでなく、楽しいイベントになったんじゃないかな。主催した皆さん、ありがとうございました。