実験1の1週目が終了し、今学期のNAL研ゼミが開始
スクリプトプログラミングが2クラスとも終了しました。後はレポートが提出された後の採点ぐらいになります。
実験の進め方自体は「項目毎に解説->演習」を繰り返し、気になる点がないかを細かく確認しているつもりです。が、その場で実際に質問をして来る学生はあまりおらず、実際にはいろんな所でつまづいているものの「質問できない」という学生が少なくないっぽい。「っぽい」というのは個別に確認している訳ではないからなのと、適当なタイミングでTAに質問することはできている学生がいるから。質問せずにそのまま流していると、今後いろんな所で同じつま付きをしてしまうだけなので、もしそういう学生がいたら「自分から質問するように」頑張ろう。何が分からないか分からないならそう質問してください。まずは自分から行動しよう。能動的に動こうとしないのなら、正直大学は向いていないと思う。自分で勉強することをサポートするのが大学なので。目標となる人の真似をするとか、何かしら自分から動いてみよう。言われたことをするだけなら高卒で十分です。
内容的には外れるのですが、演習中に学生のターミナルやエディタでの操作を眺めていると、
- 「カーソルキーで移動する(ぐらいならCtrl-aやCtrl-eで移動した方が早いのに)」
- 「ディレクトリやファイル名を統べてて入力する(ぐらいならTabで補完した方が)」
- 「ほぼ同じ行を手入力/マウス選択してコピペする(ぐらいならヒストリ使ったり、ショートカット使った方が)」
とかあれこれ言いたくなったり、というか言ったりするのは、実際に眺めてみないと分からないことではあるので、少しは演習する意味があるのかな。
2013年度1回目のNAL研ゼミでは、学部生はIR本、DM本の輪読をメインとしつつ、テーマ探しを兼ねて興味のある論文収集&論文読み。昨年度は英語本の輪読が「いつの間にか無くなっていた」のですが、今年は(3月から続けているという意味で)ちゃんと続いているらしい。修士はテーマがまだかっちり決まっていない人はその調整してもらいつつ、年度単位での研究計画にブレイクダウンしてもらってます。