反省点もあるけどデータマイニング班の発表会が終了
今日は学生実験の発表会、打ち上げ(On Dish)、ミニゼミ(堀川くん)、期末テスト関連で他の先生から報告届いた学生への連絡エトセトラエトセトラ。打ち上げ挟んでたものの大分疲れた一日。
朝からやってたデータマイニング班の発表会が終わりました。終わったのは発表会だけで、成果物を整理して公開することや自己評価(内省)とか残ってますが、一番プレッシャーを感じるであろうタスクは終了ですね。一先ずお疲れさまでした。告知していたからか受講者から聞いてたのか他の人も聴講に来てましたが、どう感じたのか本当の所を聞いてみたかったw
データマイニング班としての発表会は今回が初ということもあり、どういう感じになるかは私自身楽しみでした。割と想像してた通りではありますが、比較的進んでる学生は改善にトライするところまで進めてたり、真逆に機械学習させるところまで持っていく所まで辿り着けなかった学生もいたり。指導する側の反省点or悩んでる点は以下の通り。
- Pythonの勉強をチュートリアル丸投げっぱなしはNG(プログラミング苦手な人への指導はやはり必要)。
- データセット/データ/サンプル/特徴ベクトル等々の用語を整理した説明が不足していた感(相手は機械学習についての知識はゼロ)。
- 個々にプロジェクト活動し始める時期が遅すぎたかも(1ヶ月+αぐらい)。
- 機械学習自体については「ツールとして使えるレベル」を想定してましたが、いくつか代表的or基本的なアルゴリズムを勉強&実装する方向とどちらが良いのかは今も悩み中。
- 同様に「そもそもツールを機械学習に限定していいのか」も少し迷ってます(制約の意味でこれはそのまま続ける予定ですが)。
学生側がどう感じていたかは授業評価アンケート等で分かると思います。一応楽しんでいた学生はいたっぽい。
一方で、予想外にやって良かったと思う点は以下の通り。
- Pythonを選択することで機械学習ツール(scikit-learn)、形態素解析ツール(mecab)等を同一環境/同一言語で利用できた点。
- scikit-learnを選択した理由の一つに英語ドキュメントを読ませるという裏テーマがあったのですが、これは良かった。
On Dish では結果的に過半数がステーキ選択してたのかな? それだったら素直にステーキがおいしいお店を選んだ方が良かった気もするけど、そのお店をチョイスした人的にはアイス食べ放題に引かれていたのでこれで正解ではあったのでしょう。実際問題として本人は当然としてそれ以外の人も凄い食べまくって「これが若さか」とか思いながら眺めてましたし。
ちなみに土曜日は#xhago4(沖縄のエンジニアを熱くたぎらせる祭典の第4弾)があるらしい。1,2年次はプロジェクトデザイン最終発表会で体力使い果たしてるタイミングかもしれませんが、タイトルや概要を眺めてみて面白そうなものがあれば覗いてみると良いんじゃないかと。折角の機会なので、あとは自分で選択しないと。(べつにこれを絶対選べという訳じゃないけど、何も機会を活用しないのは勿体無いよという話)