デザインスクール打ち上げ!

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先週水曜日頃に1年次への個人面談を告知して、個別に予約してもらってからの実施をしているのですが、その1回目が今日ありました。まだ予約してない学生が大半なのだけど、年内に終われるのだろうか。年離れた人と1対1で喋ることがちょっとした緊張にもなるだろうけど、それも半分は意図的の仕込み。とはいえ私自身がツンツンなのは多人数向け時ぐらいだったりするので、マンツーマンだとあまり気にしない人も増えてきてる? ま、それでも他の人がいないことでしか話し難いor相談し難いor突っ込んだ話をしやすいので、今の時期からそういう話を少しずつ積み重ねていく(前期のメモを振り返りながら実施)のに意味はあるでしょう。多分。

夕方はデザインスクール打ち上げでアレッタへ。都合が合わない人や当日体調崩して来れなかった人は残念。次年度以降も京大と連携してやれるかどうかはまだ分かりませんが、何らかの形で続けて行くつもりではあります。今回は初めての取り組みだったこともあって参加者の視点から何が良かったか/悪かったかについてあれこれヒアリングすることを兼ねての打ち上げ。当初はそこまで予定してなかったのですが、そうしてあげたくなるぐらいイベント当日だけじゃなく事前準備(調査、整理、専門家や現場へのヒアリング等)にかなり力をいれて取り組んでいたということもあっての実施。今回の体験が何かに繋がれば良いのですが。以下、気になった点のメモ。

  • テーマが情報工に無関係すぎるのはどうにかした方が。
  • 次回があるならまた参加したい。できれば県外実施。
  • フィールドワークでの移動は大変ではあったがやれる範囲。
  • 他分野の専門家がいて異なる視点が面白かった。
  • 高校生は今回ぐらいの力があるなら一人でも良いが、そうでなければ1グループ2名はいた方が。
  • 情報工以外が入るグループ構成になるなら必ずしも社会人がいる必要性はないかも。一方で社会人2,3年目の人への教育効果を期待した参加から入り、理想的な「実現場での問題を題材として取り組む」へ少しずつ近づいていくのは恐らく全員(社会人/大学/学生)にメリットがある。
  • 自分のチームでは「デザイン/思考/討論の仕方」として方法論を説明せず、何をやってるのかが分からずに取り組んでいて、やらせてみてから後で目的を説明するということがあった。
  • 普段気に留めないような事にも興味を持って話題として取り上げようとする工夫が随所にあった。
  • (何となく議論が煮詰まってる時などで)先輩がやってることに学んで自分から発言するなどの練習にもなった。
  • 今回はテーマが予め用意されていたが、それは大きな問題ではなかった。一方でもっと自由に、テーマ自体決めさせる方式もありでは。
  • 評価方法は現在の方法でも良いが、アイデアコンペのようにもう少し目的別の評価を導入しても良さそう。

個人的に意外だったのは「テーマは自分の専門性に直接関係なくても良さそう」というところか。やりたいテーマを少しは選んでもらってますが、事実上強制に近い形だったので、本来ならもっと自分がやりたいテーマの方がやりがいあったんじゃないかと思うんですが、そうでもない(それ以外の所に十分なメリットがある)のか。