ネタ出しはその時になってから考えるというよりも普段から出しておくことでアウトプットしやすくすると同時に再利用しやすくする
卒業研究を除外すると、情報工の講義/実験でアイデアを出すことが求められるのは以下の科目ぐらい?
- 1年次: [ プロジェクトデザイン1 ]
- 2年次: [ プロジェクトデザイン2 | モデリングと設計 | 情報工学実験1, 2(の一部のテーマ)]
- 3年次: [ 情報工学実験3, 4(の一部の実験班) | プログラミング3, 4 ]
これが多いのか少ないのかは分かりません。発想できるだけでもヨロシクナイし。(それだけで食っていく道もあるっちゃあるだろうけど)
アイデアの出し方という点では、今年度からPD2でいくつかの手法を実際にツールとして使ってみるという演習をやってみました。それがうまく機能するかは「?」ですが、やらないよりは良いだろうぐらいの気持ちで。後は、学科としては京大と合同主催のデザインスクールというイベントも。勿論というか、実装寄りのイベントは昔っからあれこえあって、設計よりのイベントという点ではここ数年ぐらい?
こういう「ネタ出し」というのは必要な時に無理やりひねり出すというよりは、(使えないようなもので構わないから)普段からアウトプットし続けるというのが重要だという立場。それでネタ出しのススメ with 論理的思考という記事も書いたし。閃くことの天才ならこんなことするまでもないのだろうけど、普通の人は普通なりに数こなすことで見えてくるものがあるわけで、その一例が「岡田斗司夫のひとり夜話」の「ノート術」だったり、ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングだったり。もしくは新版 これからの思考の教科書 論理・直感・統合という話も。
「ゼロ秒思考」や「新版 これからの思考の教科書」に興味がある人は、2年次の自習室に借りにいくと良いかも。naltoma文庫として置いてあるので。