振り返って整理してみよう
先週のプログラミング1を終えてターミナル作業は半数近くがしどろもどろ?とか書いてますが、今週のプログラミング演習1を見てもその思いがより強くなりました。
今週の内容はgnuplotで、新しい内容で戸惑うのは問題ないです。けど、説明時に「$はプロンプトなので除いて、この行をコピーして実行して下さい」と言ってるのに
oct:tnal% $ brew cask install aquaterm
zsh: command not found: $
oct:tnal%
と$付きコピペ実行して(まだ分かる)、結果としてエラーが出ている(エラーだと分からなくても出力されてる内容を読めば何か怪しいことは気付ける)にも関わらず「出来たと思い込んで次に進む」みたいなケースが少なくないです。
シェルスクリプトの例とgnuplotスクリプトの例を区別できていないケースも多い。というか「シェルスクリプト?」と悩むだけで、過去にやった資料を参照しようともせず、単にうんうん悩むケースがあって。それは時間を浪費してるだけで、勉強になってないです。「忘れた時にどう行動したら良いか」、「習ったことをどうやって身につけるか」といったことを自習時間でやらないと、「以前やったことを踏まえて次に進む」ことができない。それはとても悲しい。
プログラミング言語に関して言えば、これまでに出てきているのは「Python, shell (bash/zsh), gnuplot」の3種類。Python言語で書いたスクリプトをシェルで実行するのは無理だし、gnuplot言語で書いたスクリプトをPythonで実行するのも無理。シェル言語で書いたプロぐあr無をシェルスクリプトと呼ぶし、Python言語で書いたものをPythonスクリプトと呼ぶ。ファイル拡張子はファイルの中身を見なくても想像しやすくするための慣習。シェルスクリプトなのに.py拡張子付けちゃうと、混乱の元です。
言語 | ファイル拡張子 | 実行方法 |
Python | .py | python3 file.py |
Shell | .sh | sh file.sh |
Gnuplot | 特になし or .gplot | gnuplot < file.gplot |
とか、自分なりに整理してみよう。鳥の眼と虫の眼のように、「今自分がやってるのは何なのか」を見やすくする工夫をしてみよう。