現場で動かれている方からの講話?

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デザインスクール仕込み話。

先日は子ども未来政策課さんにお邪魔した結果、子どもの貧困を把握するための調査結果、それに基づいた指標作り、課題設定といった話を提供頂くことができそうです。一方で、調査結果はかなり抽象化された数値情報が中心ということもあり、個別の状況についてはあまり具体的なところが見えてきません。

フィールドワークを通して体感することもできますが、最初に与える情報源として現場寄りの話も提供したくなり、今日は子どもの居場所学生ボランティアセンターさんにお邪魔させて頂きました。

センターがやられている概要や事例報告はこちらにありますが、基本的には「身近なお兄いさん、お姉さんとしての立ち位置で学習・生活・芸術活動・給食等の子どもたちと接する活動」を展開されている模様。ただし学生に丸投げするのではなく、ボランティア学生を派遣する際にはそもそも市町村の窓口にて推薦を貰った上で定期的な現場確認をすることで状況把握に努めたり、学生には事前研修だけでなく日々の報告やメンターとのやり取り等、「学生自身の成長」に繋がる支援体制を構築しているようです。去年?から始まったばかりのようですが、凄い。デザインスクール側からの希望を伝えた所、多数の現場経験をもつ研修担当の方々と調整の上で講話頂くことができそうです。また、ボランティア学生ら自体がデザインスクール受講生として参加することも期待できそうな雰囲気です。

こんな状況なので、これまで以上に「現場密接な討論」が期待できるかもしれません?