プログラミング1の3週目が終了

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授業資料は毎年細かい見直ししてますが、今年度はJupyterBookで作成し直すついでにコンテンツそのものの大幅見直し。プログラミング1はこんな感じになってます。関数とデバッガの話を大分早めに持ってきました。

関数定義までは「テキストエディタで書いて保存。そのファイルをターミナルから実行」という形で実行。この実行方法自体は先週で既に終えているんだけど、毎年恒例の状況に。

  • pythonインタプリタ上から >>> python file.py みたいにやってる。
  • ターミナルで保存したディレクトリに移動せず実行しようとしている。
  • 移動方法がわからない。
  • どこに保存したのか分からない。
  • ファイル名もしくは拡張子がおかしい。

みたいな状況が出て、これだけで1時間近くかかることに。ま、復習だし。

その後でVSCodeで通常実行と、ブレークポイント設定してデバッグ実行。step intoで実行行が移り変わりながら、その時に保存されてる変数やその中身を確認していく。

そんなこんなで3週間が終わりました。1週目はPythonインタプリタ上での実行。2週目はテキストエディタ+ファイル実行。3週目は統合開発環境での実行。あれこれ触らせてるのは好みの問題もあるし、「ファイル」「ディレクトリ」を意識させるためでもある。なので「実行できない状況に陥った」のはある意味で正しい復習なんだよな。理解不足だということをあぶり出せたわけだし。