学生実験で詰まってた1週間が終了

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実験系科目は2コマ連続の3時間枠。3年次向けの実験は週1回(2コマ)あるだけですが、2年次向けの情報工学実験1は週2回(4コマ)で、これを助教の先生で分担担当してるので「たまに4コマ加わる週がある」ことになります。実験2の1テーマ「情報ネットワーク演習」は先週から始まってましたが、先週は金曜日クラスのみだったので「普段のコマ+2コマ」。今週は火曜日と金曜日が入ってくるので「+4コマ」でした。これだけだらだら書いて何を言いたいかというと「疲れた」ですね(短)。

情報ネットワークの2コマ目はOSPF使ったダイナミックルーティングを演習しつつ、実技テストという名目でアドレス設計からチェックを下ぐらいか。思ってたよりは全グループ早めに終わったという印象です。機材は実験室にあるので「経路を二重三重に設計して物理層でトラブル発生(たんにケーブル抜いて再現)してもちゃんと通信確立できるようにしてみる」とか「ダイナミックルーティング+スタティックルーティングを経路コストや優先度調整して使い分けてみる」とか興味ある人はやってみると良いんじゃないかと。

個別ゼミは松田くんの出番ですが、別件でちらほら話を進めていたこともあって実際に卒研テーマとしてどこに手をつけるか、どういうアプローチが考えられるかといった当面の目標を擦り合わせていく話が多かったかな。やっぱりやりたいことやるのが一番だし。ただ、「手をつけられるぐらいにブレイクダウンする(どう問題へ落とし込むか)」という点はやっぱり悩みどころというか分解すること自体を想像しにくく感じてしまう学生は少なくないか。私自身「例えば」という案を提示することはできるけど、どのぐらい適切かは別問題ではあるか。このあたりの力を磨くには、ネタ出しみたいに何かしら「考えること自体を試行錯誤する」というプロセスを何度も繰り返して行くことでしか見えて来ない部分もあるんじゃないかと。

明日明後日は「情報倫理と情報社会」の宿泊集中講義に参加。ちょっと休みたいんだけど仕方ないかー。