インタプリタ設定 for PyCharm on macOS / Windows

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先週の授業でPyCharmさせて、設定周りでかなり時間かかったのですが、環境構築自体はひとまず一度やれば基本的には良いので同じことやら無くて良いだろうなと思いつつ、実際には10人ぐらい?の学生が例題動かせず。

私が確認した範囲で多かったのは、「何故かインタプリタがPython2.7になっている」、「インタプリタ設定自体が消えている」。また、インタプリタ設定し直そうとすると「ターミナル上から起動してるインタプリタをフルパスで指定しようとしても、設定自体が通らない」。特に最後のやつはかなり悩んだんですが、結果的には「開いてるプロジェクトを閉じて、PyCharm本体のPreferencesからなら設定が通る」ことが判明。いや、確かにプロジェクト開いてる状態だと「そのプロジェクト上での設定」になるのは分かるけど、それならそれで設定通ってくれよ〜(この場合、また新規プロジェクト時にトラブル再発するわけだが)。

あと、2名?がWindows環境で頑張ってるんですが、このうち1名がAnaconda起動できず。具体的には、Anacondaのプロンプト起動しようとすると「activate.batが存在しない」となり、python自体が起動しない状態。ただし、実行ファイルがあるディレクトリに移動したら動く。赤嶺先生がいろいろ試した結果、「Anacondaインストール時に用意されるっぽい起動スクリプトは無視して、OSのシステム環境設定でpythonへのパスを通す」ことで動作するように。

なんだかんだで環境設定はやっぱり手間かかりますね。それ考えるとGoogle Colaboratoryは偉大だ。