修了生によるミニワークショップ(与儀)

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修士修了生がそれまでに得た知見の中で、特に論文などの文章として書かれているもの「ではない」部分として、これまでに作成したプログラムや実施した計算機実験の一部を体験してもらうため、研究室新配属生を対象としたワークショップのような形式で実施してもらいました。

前回の下地くんに引き続き、今回はTwitter上の議論要約関連をやってる与儀さん(FIT2010FIT2012未踏)が担当です。


イントロ紹介をした後、B3向けnal研チュートリアル – よぎぶろぐに沿って進めるらしい。

前回の「もう少し手を動かしてもらう所があると良かった」という話をしていたこともあって、全体としては説明4割+環境構築4割+動かす2割ぐらいはあったんじゃないかと。途中から説明というか実演で済ましちゃうのが増えましたが、全体像が記事化されてる分見直しやすいだろうから問題にならないだろうし。

環境構築で R, mecab, RMeCab とインストールしていく所でまずはつまづく。こういう失敗に遭遇できるのがワークショップする意義の一つだと思う。

検索しながら試行錯誤した結果「ソースパッケージ」としてインストールすると良いらしい。

その後は上述資料に沿って形態素解析、特徴ベクトル作成、クラスタリングするといった一連の流れを通しながらRの使い方をあれこれ実演。

終了後に、未踏での話含めて与儀さんの1,2年での取り組んだこととか情報源/書籍/RSSとか幅広いTipsを紹介してくれてました。
「エディタは何使ってる?emacsとか?」「vim使ってますね」「はっはっはっは。でもorg-modeはvimにもあってねー」とか微笑ましいですね。

(研究室内アクセス制限付きの場所かもしれないけど)多分その資料も後でどこかにおいてくれるんだと想像。

他の4年次やM1が参加できなかった(一人途中から来たけど)のはちょっと残念ですが、その分「聞かなくてもそのぐらい分かってる(キリッ」という事なんだと理解していいんですよねw

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