卒研ヒアリング2014

Share on:

m_2015022008274554e6f0011b621 m_2015022008482654e6f4da59914

去年初めてやった話はこんな具合だったらしい。卒業研究についてのヒアリングとしては中間発表時にもやってた(こっちは研究指導という側面重視)りするのですが、それが何らかの効果に結びついていたかは謎か。もうちょっとそこへのフィードバック(指摘された事項に対してどう取り組んだか)を知りたいのだけど、そこまで時間かけてられなという側面も。でも(効果が特に無いなら)中途半端にやるぐらいなら別のことやった方が良さそうではあるか。

今回のヒアリングで出た話題は以下のようなものでした。グループ(学生や担当教員)によって情報が大分変わってきたのだろうとは思います。

  • 計画性に欠けていたと反省する学生多数。
  • PD, 実験, モデリング等のグループワークがあるのは良い。一方で、途中で脱落する学生が出てくると一人あたりの負荷が高くなるのでケアが欲しい。
  • (旧)PD2でテーマを自由に決められるが、逆に自由度が高すぎてとまどう。テーマ毎のタスク量の差が大きすぎることもあるので、調整されたテーマを予め用意するのはどうか。
  • 実験3,4は説明会するぐらいならwebなりで資料公開してくれれば十分では。それよりも1週目に自由に参加できるようにして欲しい。(?)
  • 論文をどうやって探せば良いのか、論文等を読んでどう整理したら良いかといった調査研究についての講義があると良さそう。
  • 1年次のうちに情報工学に限った場合でもいろんな分野の最先端の事例紹介や、もしくは専門分野に限定せずモチベーションを刺激するようなものを提供してはどうか。
  • 1年次の頃からスクリプト言語学ばせてはどうか。

スクリプト言語の話は、ちょうど改組後の講義で言語も変更してみようかという話が出ていてタイムリーでした。確定ではないですが、Python + Javaとかになるかも。