UnlimitedHandが届いた

ジェルパッドがかなり使いづらい(簡単に本体から剥げる+指や腕にくっつきすぎる)のだけど、これってどういう役割を果たしてるのだろう。モニタリングしやすくしてる? 本体からの剥がれやすさを踏まえると、腕に何かジェル状のものを塗る方が良さそうにも思えます。それとも沖縄の湿度の高さが問題なのかしら。

[5/2追記] ジェルパッドの件ですが、Step2で本体側のシール剥がすのを忘れてたという罠。こちらの問題じゃん!


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H2LのUnlimitedHandが届きました。2つゲットしてたりするので、うちの研究室内で触りたい人いないなら後で誰かに貸すことも視野に入れてます。リアルタイムにsensoring + operatingを繋げるなら2台ないと駄目だよなという意図も含めての2つだったりしますが(できるのかは確認してませんが)。

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使用前にUSBケーブル(付属)で充電して、ジェルパッドを付けるらしい。1台に2セット分のジェルパッドが付属してましたが、どのぐらい持つのかしら。通電できて粘着性のあるもの、ということだと思うけど、通電具合が劣化しないなら粘着性落ちても外から何かで固定しても良いだろうし。

購入者(というよりは支援者と呼ぶのが適切?)にはデベロッパー・フォーラムへのログインアカウントが別途メールで届いてます。installationとかの記事は一通り認証無しで見れるみたいなので、ここのフォーラムで書き込みするためのアカウントってことなのかな。

どんな感じで使うのか写真とってましたが、公式ドキュメントにも写真付きで用意してくれてるのね。ということで取り敢えずデモを目指して試してみることに。

STEP 2. Setup the UnlimitedHand

この時点でめげそうに。ジェルパッドを貼って台座に置くだけなんですが、このジェルパッドがとても貼りにくい。両面にフィルムがついてて最初に青いシールを剥がすのは問題なし。次に空気抜くようにプレスするのもOK。次に反対側のフィルムを剥がすんですが、これが難しい。簡単に本体側から剥がれる。手で触ろうとすると指にくっつきすぎるし、フィルム越しにおしても本体側にちゃんと付いてくれない、、。えいやで何とかしましたが、この調子だと数回でジェルパッドさんお亡くなりになりそうな気がするな。

STEP 3. Install the Arduino IDE

Ardino IDE使うらしい。用意されてるコード例(ライブラリ)のangleを動かしてみると、3軸の角度が出力されました。x軸が本体前方の角度、y軸が本体横方向の角度、z軸はなんだろう。マイナス400とか超えるんだけど計測時間か?コード見る限りでは3軸角度っぽいのだけど、数値が置きっぱなしでもマイナス方向に増え続けてるな。ちなみに電源は長押しで付きました。(最初の説明には書かれてなかったけど、別のところに書いてた)

USB接続だと「/dev/cu.usbserial*」として認識されるらしい。IDEからはそれを指定してからコンパイル&本体へダウンロードすることになります。

Connecting to the device via Bluetooth

デフォルトではUSBケーブル接続になってるので、これをBluetooth接続に切り替えてみよう。一度ペアリング設定する必要があるようだけど、USBケーブルで刺したままだとBlutooth検索に引っかからず。ケーブル抜くと見れて、ペアリングできましたがその後がうまく動かず。暫くするとペアリングいつの間にか切れてたり。ちょっと癖ありそうです。確認できた範囲では「ケーブル刺さってない状態でBluetooth検索で見つかると、ペアリングできる」でした。

うまくペアリングできてると「cu.RNBT-*」というデバイスファイルで認識できてます。これをArdino IDE側で指定する必要がありますが、ArdinoもUSB接続で使ってたら一度立ち上げ直したほうがスムーズに使える気がしました。(IDEが /dev/cu.usbserial or /dev/cu.RNBTのどちらかを掴みっぱなしにしてしまうことがあるっぽい?)

整理すると、
「Bluetooth接続したいなら一度ケーブル抜き差しして、抜いた状態でBluetooth検索で見つけて、その状態でペアリング設定する。」
「ペアリング設定してからArdino IDEを起動し直す。」
ぐらいで良さそう。

で、Bluetooth接続できたので腕に装着してあれこれ試してみましたが、案の定ジェルパッドが腕にくっついて外れにくかったり、聞き手に装着してるとそれを固定するのが難しかったり。うーにゅ。


コード例がいくつかあるのだけど、軽く眺めた限りでは基本的に「本体がセンシングした値を出力する」だけで、指を操作する方向は無さそうに見えました。ひょっとしてセンシングだけなんだろうか。プレスでは「腕に巻くだけで直感的にゲームを操作でき、ゲーム内の触感も得られる新技術が搭載された「触感型ゲームコントローラUnlimitedHand(アンリミテッドハンド)」と書いてるから、本体から指示出すこともできそうだけど、コード例がまだなのかな。

あ、こっちのサイトにUnityのデモやらリファレンスやらを公開してるのね。でもひとまずここまで。

主にジェルパッドが原因でやりたいことに到達できるか怪しいw

ちなみに当面やってみたいことは、お絵かきする人の手の動きを計測&保存して、それを再生する形でお絵かき勉強。かわいい紅莉栖描きたいじゃない!

2 Responses to “UnlimitedHandが届いた”

  1. Koji Says:

    日本語の情報が少ないので参考になりました。
    Kickstarter公式のコメントでもありましたが、ジェルパッドを貼る前に、白いシートをはがす必要があるみたいですね。
    私も英語で問い合わせてみましたが、結構早くレスポンスが返ってきましたよ。

  2. tnal Says:

    情報ありがとうございます!
    本体側の白いシートがあって、これを先に剥がす必要があったんですね。
    写真だけを見て、裏側に貼るんだなとだけ解釈して次に進むというお馬鹿なことをしてましたw

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