Archive for the ‘日記’ Category

2013年度オープンキャンパスを終えての備忘録

土曜日, 7月 20th, 2013

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オープンキャンパスが終わったので、2011年度に担当した時の備忘録同様、今回気になった点を書き出しておこう。関係者や見学者(アンケート)からの抽出は後日。


事前準備

  • 事務との連携がうまくいかず、オープンキャンパス用(体験ツアー紹介)資料の編集期間がほぼなく、結果として新規に追加している舟木先生のグループ分を追加することができなかった。
  • 最初から学生雇用することが決まっていた分、人員調整の手間はあったものの比較的スムーズに。しかし、前回もだったと思うが「担当時間10分前でもパネル準備し終えてない学生(体調不良だったらしい。緊急連絡先は一部の学生にしか周知してなかったが、メール連絡ぐらいは欲しかった)」とかがいる点はやっぱり問題。
  • 部屋数の都合上、一部の部屋は午前と午後で異なるプログラムで併用する箇所があったのだけど、事前通知してたにも関わらずスルーされて最初から午後プログラムの準備されてしまい、午前用のスペースが不足気味に。
  • 似たような事例として、事前通知無しに当日盛り込まれた発表が数件。前日夕方に気づけたので見学者人数調整できたけど、やっぱり教えて欲しい。。
  • 会場設営前には掃除等を終わっておくように通知してたものの、「掃除はしたけどゴミ捨てまだ」「荷物置きっぱなし」とかあったため、もう少し強めに指導した方が良いかも。

学科別説明会

  • 時間守られず大幅延長でその後のプログラムがなかなか始められず。毎回言ってるけど、参加者にとっても準備する側にとってもこのシステムは無駄が大きすぎる。
  • やっぱり一般的なお祭りにおける1ブースとして提供する方が良いんじゃないのかな。

パネル展示

  • 「時間が45分しかない(その前のプログラムが延長しがちなので実質時間はもっと少ない)」ためにパネル数を厳選することと、見学者が120名程度(学科としては一番大きい部屋で60名強)のため、廊下使うなり複数部屋使うなりでうまくスタックしないように処理する必要がある。この時期の廊下は空調の都合で可哀想なので部屋に。ということで各研究室から1名&部屋毎にパンフレットで謳っている「情報通信技術/ハードウェア・ソフトウェア技術/知能技術」3領域について一度ずつは話を聞けるようにパネル配置を調整。それなりに上手くいったと思うけど、予定してたよりパネル数が少なかった(全研究室から1名ずつ17研究室想定が、当日追加含めて12研究室)ことがやや気がかり。強制的な依頼にした方が良かったのかもしれない。
  • パネル配置の調整方法は早い段階で決めていたものの、情報共有できてなかったらしく擦り合わせ方法に問題あり。(教員MLでは周知してたんだけど)
  • 誘導は各部屋フリー要員2名+教員で対応したけど、はぐれる見学者もいたようなのでもう1,2名ヘルプ学生がいると良さそう。

なんでも相談

  • 特に無し。強いて言うなら「在学生との意見交換会」があるからそれで良いんじゃない?とは思うけど、時間的にこの時間しか来れない見学者もいることはいるだろうとは思う。

施設見学・体験ツアー

  • 事前通知してたものの椅子を用意できたグループは美来工科&高良研の2カ所のみかな? 説明の都合もあるから仕方ないとは思うけど、見学者はほぼ立ちっぱなしで数時間過ごすことになるため要改善。これもツアー形式辞めて祭りブース出展形式にしたら解決できるのに。

在学生との意見交換会

  • 一度全体で司会者が仕切る形で進め、その場では話しにくいことは小グループに分かれる形での実施。予定30分の所1時間以上立っても話が弾んでるグループが多く、聞けたいことが聞けてたのなら良かったんじゃないかと。

小銭を使い切ろうとする生活から貯めておく生活に

金曜日, 7月 19th, 2013

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オープンキャンパス前日になりました。ということで各教室が空き始める5時限目頃から宮里先生&フリー要員の皆さんが主体となって会場設営してもらってました。完全に任せるのがちょっと怖かったので何度か見て回ってたのですが、一部で掃除中とかがあったぐらいで全体としては問題無さそうな雰囲気。まだ続けてる人もいるようなのですが、手伝ってくれた皆さんお疲れ様です&でした。

午前中のパネル説明で使う部屋は、403が想定していた領域の半分ぐらいに減っちゃってるので人数調整しないと入りきらなそうな予感。かといって406(既に説明者+見学者で40名+α予定)に増やす訳にもいかないので、321室で頑張ってもらう感じか。去年と同じ見学者120名なら、403で24名、406で37名、321で残り59名か。席数を考えると妥当ではあるけど、説明者が321室でも4名しかいない(説明者1名あたり見学者15名)のを考えると、ちょっと無謀感が。でも部屋の許容量てきにはこれ以上弄りにくいしなぁ。

1年次が優先的に使う自習室404については掃除機掛け&不要物をどかす(講義中の学生の荷物はまだあったけど)ぐらいは終わってる感じでしたが、講義終了後に捨てて来るというゴミの強烈な匂い具合に堪え兼ねてとっとと捨てちゃいました。あの匂いに慣れてるのだとするとちょっと怖い気がするぞっと。ゴミ捨て回数を減らすために大きなゴミ袋使ってるのだと想像するけど、敢えて半分のサイズにして捨てる回数増やした方が環境のためには良さそう。

バス帰宅4日目にもなると財布に610円or千円札があるように行動するように。回数券or定期券にしたら良いとは思うけど、引っ越し先決めるまでの間の一時的なものにそこまでするのもなということで、もう暫くはこの生活が続きそうです。

複雑研全体ゼミしながら引っ越し先に悩む日々

木曜日, 7月 18th, 2013

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今日は複雑研全体ゼミがあったぐらいで他は予定無しの一日。基本的には前回と同じツッコミなので補足記事は省略。各々独立した論文紹介にならないようにグループ編成した2巡目でしたが、体系的な話に持っていくところへのサポートと、それ以前の問題としてテーマ設定へのテコ入れが必要だという印象。来年度はそのあたりを調整しなくては。

ということでオープンキャンパスの掃除や当日の集合日時&場所を整理して、パネルタイトルがまだ未報告のは無視して部屋割り決めたり、パネルフレーム配ったり、アンケート用紙準備したりとオープンキャンパス関連業務をしてました。後はポスター回収と会場設営ぐらいで当日を迎えることになります。会場設営は宮里先生&フリー要員にお願いしてるので、実質的には私がやることはほぼないはず。ちなみに未だにタイトル報告してないパネル説明者が数名いるんですが、後日強い指導を指導教員に依頼する予定。別に1回や2回何か失敗しても良いけど、ホウレンソウできない人ってのは社会で生きて行けないですよ。

引っ越し先探しはいくつか候補は挙がっているものの絞り込めない状態。

  • 候補1: とにかく日々の通勤を楽にするため大学付近。にすると家具家電付きがなかなかない。その分スペースが広めの場所もあるし、やや高くても良いなら新築もある。が、スーパーからは遠いので買い物がちょっと大変。
  • 候補2: 大学と実家のどちらにもバス1本で行ける場所だと必然的に98番線沿いが候補。通勤楽にすると長田交差点付近に家具家電付きの場所もあるけど、築10年選手。あと、本当に毎日バス乗るの?

公務員宿舎の話も聞かせてもらったのですが、期間が問題にならない(数年後に廃止?)&家電等自前というのが問題にならないならかなり良い選択肢ではある。どうしようかなー。

バスでは万札の両替に対応していないことを忘れてて1本見送り

水曜日, 7月 17th, 2013

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エコクリーンデーで手伝ってくれた皆さんはお疲れ様でした。今度冷たいものでも食べに行きましょう(意訳:足が無いので誰か連れてってください)。参加率的には3年次>4年次/院生>2年次>1年次みたいな感じ? 全体見てた訳じゃないから大分ズレた観測結果かもしれないけど、今回参加できなかった人はまたの機会にでも。

オープンキャンパスが今週末にありますので、各部屋は明日〜金曜午前中には清掃、整理整頓を済ますようにしてください。そうしないと会場設営組みが設営できません。

オープンキャンパスのパネル説明で使用するパネルは、教員から請求が届いている分については明日教員(or部屋前)に配布します。そろそろ印刷機が混み合う時期なので、完成してる人は早めに印刷しちゃいましょう。パネルタイトルを確認中ですが、まだ報告してない人は早めにお願いします。とっとと部屋割り決めてしまいたいし。

バスはちょっと早めの15:40発に乗ろうとしたところ、両替できずに見送る羽目に。それでも16:05に次のがあるので待ち時間も十分少ないか。ここら辺の時間帯だと席足りずに立ち乗りに近い状況にもなるらしい。とはいえ詰めて座ったら良いだけなんだけど、今回の観測範囲では見知らぬ人の隣には座りたがらない人が多いっぽい。

久しぶりにバスで帰ったら思いのほか便利になっていた

火曜日, 7月 16th, 2013

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てんかん治療開始で車運転できなくなってから初の通勤。近いうちに引っ越す予定ですが、様子見も兼ねてることもあって暫くは「朝の通勤は父に送ってもらえる予定、帰りはバス」を試してみてます。

昔(私が学生だった頃なので20年近く前か)は、琉大線97,98番どちらも琉大北口那覇バスターミナルが終点だったので必ずどこかで乗換えが必要だったのですが、今は98番だと豊崎まで一本で行けるらしい。これが1時間2本ぐらい(コアタイムは3本)という快適ぶり。乗り換えないのは素晴らしいです。昔はコアタイムですら1時間2本も無かったはず。ただ、そのコアタイムなはずの時間帯に乗り込んだ割には乗客もの凄く少ないんですが、これ、絶対ペイしてないよね。片道610円で乗換え無し1時間10分ぐらいというのは、読書できるなら耐えられるレベル。ただ乗り物酔いしちゃうから実際には読めないのでこれがデフォルト通勤手段となるとキツいのは変わらないか。

折角普段と違うルート&手段で帰ってるということで新店舗開拓。丸親建設のお家カフェnokoto cafe。夜中の散策ルートにあって気になってるお店でしたが、結果としてはアタリ。お肉だけじゃなく野菜も火の通し具合が素晴らしいです。焼き加減は聞いて来なかったけど問題無い(ミディアムレア)です。メニューには魚料理、パスタ、ピザあたりもあったので近いうちに別のも試してみよう。

オープンキャンパスの臨時雇用手続きは半日送れで事務提出できました。何も問題無ければこれで大きな事務手続きは終了なはず。ということで当日に向けての情報整理&通知を少しずつ始めることに。明日のエコクリーンデーは都合合う人は参加ヨロシク!

お昼に食べた通堂のBLACKもなかなか。普段醤油味は食べない人ですが、これはちょくちょく食べたくなる。せんとくんクッキーは奈良に行ってた学生のお土産ですが、結果は二日後(?)らしい。どうなるかなー。未踏は、思いつきレベルで応募してみようか考えてた学生がいたのですが、落としどころが納得いかずにキャンセルの方向らしい。他にもやりたいことあってあまり時間割けなかったから仕方ないとは思うけど、少し残念か。

ただただ新天地開拓が目的なら手当たり次第模索しながらマッピングするのも手だが、限られたリソース(時間)を有意義に使うためにはそこへの辿り着き方自体を取捨選択するだけの仮説を立てて挑みたい

金曜日, 7月 12th, 2013

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何となく長ったらしいタイトル付けてみたくなったのでやってみました(何)

オープンキャンパスの臨時雇用手続きが今日〆切のはずなんですが、数名分が間に合わずに提出できず。想定通りではあるので、真面目にやるなら学生向け閉め切りを前にずらしておけば良かったとも思うんですが、敢えて面倒な事務処理増やしてるだろうとしか思えない業務フローなのでそこまでちゃんとやる気がしないというか。ということで週明けか曜日に細かいこと言わずに「遅れてごめんなさい」で済ます予定。ただ、現時点でまだ連絡すら取れてない学生もいたりするので、そっちには指導教員経由で「ご指導」を依頼しておきました。専門用語でいうところのご褒美ですね。

個別ゼミは堀川くんの番。ここ最近はTwitter API v1終了に伴う対応と特徴抽出スクリプトの拡張をしてるというのが続いてたのだけど、そろそろ修論のゴールとストーリーについての擦り合わせをしようという意図での討論が主な話題でした。NLP2013/B3-4では「同じ談話である」という判断自体にいくつかの傾向が見られたので、それを傾向毎に対策練ろうとしてたのですが「明確なゴール」を設定しないまま模索してたというのがここ暫く続いていました。そういう手当たり次第やるのも一つの手ではあるのですが、その結果の良し悪し自体が「たまたまうまくいった」みたいな話になるのは悲しいので、最終目標からブレイクダウンしたサブ目標群がどれぐらい真っ当な目標になってるかを確認してから仮説立てて確認するように進めようという話をあれこれ。そのためのいくつかのゴール設計例と、そこへの歩み方を互いに共有したというところ。これで進みやすくなったんじゃないかと期待しますが、どうなるかなー。

データマイニング班14回目は今後の予定を確認しながら進捗指導

木曜日, 7月 11th, 2013

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久しぶりに姜先生とお食事デート。ケレベッキは幸せ空間過ぎる。ふぁぶの焼きカレーが美味しいらしい。誰か美味しいドライカレーを食べれる所を教えてください。

オープンキャンパスの臨時雇用手続きは明日13:00〆切です。まだ4割ぐらいしか届いていないですが、ちゃんと手続きしてね!(遅れてバイト代出せなかったら悲しいのは君たちだぞー)


データマイニング班の14回目は以下のような中身でした。

先週は検査の都合で休んでしまったので2週間ぶりの学生実験です。そして来週木曜日は「月曜日授業振替日」なのでまた2週間空いて次回は7/25で、期末試験期間をスルーしてから成果物報告会をして貰う予定です。タイミング的にオープンキャンパスで発表するよう準備してもらうことも考えなくはなかったんですが、新しい実験班ということもあって様子見してしまったのは勿体無かったかなぁ。実際どこまでやれるかどうかは別として、最初から予定たててスケジュール組んでおけばそれなりの何かはできるものだろうし。

最終的にどこまで辿り着けるかはプロジェクト毎にも違ってきますが、目標自体は最初に提示してた「達成目標」で、各自取り組んでいる問題についてどうアプローチし、実験設計&考察までできれば御の字といった所。余裕のあるところはPDCA的に「仮説を見直して改善してみる」ところまでやれそうな雰囲気です。

評価極性データ、オープンキャンパスとか情報整理してた一日

水曜日, 7月 10th, 2013

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平良くんは今の所「感情+推薦」あたりをキーワードにテーマを構築中。昨日のゼミで話題に上がった「感情表現」についていくつか公開されてる成果があったよなと思いつつ整理すると、次のようなものに。他にもあるかもしれないけど。「感情表現辞典」というのもあるらしいけど、これはどんなものなんだろう。

  1. 日本語評価極性辞書

    極性は「Positive or Negative」のことで、用言と名詞について極性付与した辞書が公開されています。

  2. 評価値表現辞書 (評価表現辞書)

    「評価値になり得る可能性のある表現」を集めた辞書。これ単体では極性等の情報はありません(P/N極性なら上記の「日本語評価極性辞書」)。特徴ベクトル作る際のコードブックとして利用するとか、これをベースに極性なり感情なりを推定するための情報源としては使えるかも。

  3. 感情極性に関するコーパス

    英語版も紹介されてます。

  4. 意見(評価表現)抽出ツール

    これはツールですが、「評価表現の抽出+評価タイプ分類+評価極性判定+評価保持者抽出」するらしい。どのぐらいの精度かも例示されています。

来週末に迫ったオープンキャンパスも整理しておこうということで情報工学科編としてページ作成。学外から多数(情報工学科だけで例年100名以上)の来客があるので掃除&整理整頓をお願いします。

会場設営の方は宮里先生に丸投げ気味なんだけど、大丈夫かな〜。

久しぶりの週ゼミ

火曜日, 7月 9th, 2013

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先週やれなかった週ゼミはきなこやのロールケーキでした(そっちか)。

進路活動で県外に出ている学生と体調不良か何かで欠席している学生とでいつもより人数的には少なかったですが、別件の学生相談対応で開始時間が遅れたのと共通認識や問題設定擦り合わせ等で結果的にはいつもより終わるのが遅くなりました。タイミング的には綺麗な夕焼けが見れたのはちょうど良かった。

情報推薦やってる山内くんは、ここ最近はKES2013に投稿した実験検証の続きに取り組んでて、ユーザが直接評価した結果があるとしてもそこには揺らぎが含まれているはずで、その影響を再現率から観察したいという流れ。商品レビューには何らかのバイアスが含まれるものだよねという関連事例を調査しつつ、検証するための問題設定を考えてたのが前回の所で、そろそろその実装が終わるという所らしい。

[複雑研全体ゼミ補足記事] 7/8, シミュレーション系(強化学習、協調行動)

月曜日, 7月 8th, 2013

今日は大学院入試(推薦)とオープンキャンパスの事務処理。オープンキャンパスはバイト代支払うための手続きがあるので、期日内に提出お願いします。あと、各部屋の清掃&綺麗に保つのも勿論ヨロシク!(普段からね!)

午後は(私のせいで先週休みになったので)久しぶりに全体ゼミ2巡目の続きです。ちょっと「独立した論文紹介」に近くなっちゃってるのが勿体無い。

以下は複雑研全体ゼミを終えての補足記事です。


シミュレーション系 (稲福政樹, 山田義貴, 清水隆寛, 新垣隆伍)

>強化学習、逆強化学習

全体の流れとしては「強化学習を用いたシミュレーション[1,2]」を主題に、どのような背景で問題設計・シミュレーション検証しているかという点から紹介していくというよう話だったかと思います。(他の聴講者が)強化学習自体についての理解できる程度の基礎説明が殆どなかったこともあり、「何かしら学習させようとしてるor学習を用いたシミュレーションなのね」ぐらいの気持ちでの討論に終始してしまった(≒独立した論文紹介に近い)のは勿体無かったかも。

一方で、グループ名にもしている「シミュレーション」を中心に据えるのだとすると、[3]みたいにモデルやツール、方法論あたりからストーリーを練るのも一つの手だったかもしれません。

[1] 強化学習エージェントによる協調行動とコミュニケーションの創発, 情報処理学会論文誌. 数理モデル化と応用, 2007
[2] 逆強化学習による複数均衡化での均衡収束の実現, JSAI2012
[3] シミュレーション, 情報工学科講義

以下ではもう一つのキーワード「協調行動の創発」に因んだシミュレーションについて紹介してみます。

[4]は、一過性に生じる強い感情(=情動)の概念を導入したいくつかのモデルを示しつつ、「自身に対する不快を避ける利他的な判断を、恐怖情動の機能としてエージェントの意思決定に組み込」んだシミュレーションを通して「情動と社会的行動の関係性」を検証するという話らしい。
[5]は、軍隊アリの行動規範解明を目的としてシミュレーション上で協調行動再現をしながら理解を深めるというスタンスの論文らしい。
[6]は、自己位置推定のために創発現象を利用するという話で、ロボカップ等で必要となるターゲット包囲行動を題材にシミュレーションしているらしい。

[4] 強化学習と情動学習に基づく意思決定法:利己的な判断による協調行動の創発, 知能と情報, 2012
[5] 軍隊アリの生態シミュレーションを用いた協調行動の創発, 東京大学大学院, 2010
[6] 創発特性を利用した自己位置推定-ターゲット包囲行動の場合, 知能と情報, 2010