Archive for the ‘休日’ Category

textlintで遊ぼう

木曜日, 5月 4th, 2017

Qiita:Team + Hubot + textlintで文章校正を自動で実行するという記事に触発されたので、textlintしてみよう。


事前準備

nvmのインストール。

textlintにはNode.jsが必要。それだけを準備しても良いのだけど、Node.jsを含む関連ライブラリのバージョン管理してくれる NVM (Node Version Manager を入れておくと便利っぽいので入れておきます。

cd
git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
source ~/.nvm/nvm.sh

上記実行後、下記設定を ~/.zshrc に追加しておこう。

export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && . "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm

Node.jsのインストール。

nvm install node

本題(textlint周り)

textlintとお試しルールのインストール。

デフォルトではtextlintでチェックするためのルールがないので、ここではtextlint-rule-preset-japanesetextlint-rule-preset-ja-technical-writingtextlint-spellcheck-tech-wordを入れてます。インストール時にtextlintバージョン周りのwarning出ても、気にしないのが吉かも。多分。4行目のtextlint-spellcheck-tech-wordはインストールでコケるのでコメントアウトしてます。あとtextlintを「-gオプション (global install)」付きでインストールしたのなら、ルールも同じようにインストールする必要があるらしい。

npm install textlint -g
npm install --save textlint-rule-preset-japanese -g
npm install --save textlint-rule-preset-ja-technical-writing -g
# npm install --save textlint-spellcheck-tech-word -g

インストールできたら、以下の設定を ~/.textlintrc に保存。

{
    "rules": {
        "spellcheck-tech-word": true,
        "preset-ja-technical-writing": true
    }
}

動作確認

適当なテキストファイルかMarkdownファイルを用意して、コマンドラインで以下のように実行。ちゃんと動くなら、~/.textlintrcでtrue設定したルールを適用した結果が出力されるはず。

textlint filename.txt


参考サイト


一応textlint自体は動くっぽいのだけど、ルールどうしよっかなー。

6ヶ月ぶりに睡眠時の症状(軽め)

水曜日, 5月 3rd, 2017

久しぶりに睡眠時の症状が今朝方ありました。時間的には目覚め始めた初めた頃で、頭がぼーっとしてる半覚醒状態で「あれ、何で体バタバタさせてるんだろう」と考えてました。ちゃんと目が冷めてから「あ、これが痙攣か」と。自分でちゃんと自覚できたのは初めてかも。

通常睡眠時は心拍数65〜75BPMに対して、今回は寝起き頃30分強ぐらいの時間帯に80〜120BPMになってました。それだけ体連続して動かしたらそりゃ疲れるよなということで、例によって全身筋肉痛気味です。起きて数時間はだらだらしてたけど、休みだということでお昼食べずに寝たら12時〜17時まで爆睡してました。お陰で少し楽になったか。

そんなこんなでGW初日は何もせずに終わるらしい。マッサージ行きたい気持ちはあるけど、それ以上に外出したくない気持ちのほうが強いな。

2.5万歩

金曜日, 4月 7th, 2017

SAOの映画。前々から見ようと思ってたんですが、休み取ってようやっと見てきました。別に早く見たいわけではないというだけではなく、琉大近辺から南風原イオンへの行き方が良く分からなくって、かつ歩くことになるなら晴れた日じゃないとなということでタイミング逃しまくってたという。

今回は高速バスで琉大入り口から那覇インター前まで移動。そこから徒歩で行くことに。大雑把な場所は分かるからとてーげー精神満タンで歩いたらいつの間にか通り過ぎてて、結果的には往路だけで1万歩以上歩く羽目に。歩くこと自体も目的に入れてたから良いんですが、夏が近づいてるだけあってそろそろ散策には向かない季節だな。

帰りは遠回りになることを承知でイオンが出してるバス(ゆいレール首里駅までの送迎無料)使うつもりだったんですが、なんと金曜日は出してない。ということで帰りも歩きました。ショートカットするつもりでまた迷いました(良くある)。

映画の方は満足度高し。DVD/BD買うかと言われたら悩む(ので多分買わない)けど、また見直したくなる日は来るな。取り敢えずユナのdeleteとかは買って現在ヘビロテ中。昔はサントラCD出るまで待ったし、欲しい曲だけ買うということもできなかったんだよな。お布施しやすい時代だ。

ドナウ川を挟んでブダ+ペスト->ブダペスト

日曜日, 1月 29th, 2017

去年の10月に行ってきたハンガリー出張の話。書くつもり無かったのだけど、お土産で買ってきた調味料化されたパプリカを今頃思い出して、丁度いいぐらいに料理するタイミングだったので作ってみたという話ついでに写真眺めてたら書きたくなりました。


<ブダペストってこんな所>
当時のツイートはこんな感じ。

  • 2016/10/10: 乗り継ぎ乗り継ぎで片道移動だけで24時間。辛かった。
  • 2016/10/11: 学会初日、近場散策で中央市場へ
  • 2016/10/12: 学会2日目、会場でランチ取りつつ空いた時間でドナウ川向かいのブダへ。iPhone6sのバッテリー問題で落ちたのはここが1回目だな
  • 2016/10/13: 学会最終日、終わった後に最後の散策

行ったのは10月上旬ですが、緯度的にほぼ北海道ぐらいの北側に位置してるだけあって既に冷えてます。日中は晴れてたら15度超えるぐらいはあるけど、曇ってたら10度切るぐらいには冷える。そこまで冷えるとは想像して無くて、最初の数日は沖縄での冬スタイルで過ごしてましたが、雨風強くなった中日で限界来て上着買っちゃいました。そのぐらい冷えてる割には「テラス席」を用意してるお店が多くて、実際利用客も大勢いる。風強い時は流石にほとんどいなかったけど、それでもゼロではなかったな。

散策してた際に知ったのだけど元々ブダペストという都市ではなく、ブダとペストが合体したらしい。ドナウ川挟んで西側のブダは確かに防衛考えたらそこにしろ建てるよなという場所で、見晴らしの良い場所。

散策して目についたのは、飲食関連だとパプリカとソーセージに、デザート。ホテルでやってたブダペスト観光PR情報によるとハンガリー人はデザートが好きらしく、実際学会会場になってたホテルでも「午前中の2セッションの合間にコーヒーブレイク(デザート)、昼食、午後2セッション合間にコーヒーブレイク」みたいにデザートがそこかしこで用意されてました。

伝統グッズだと、織物と陶器か。こっちは中央ストリートでもよく見かけましたが、それ以上に中央市場に集中してました。雰囲気的には「沖縄でいうところの公設市場を綺麗にした」感じ。1階は生鮮食品が多く、ソーセージ・パプリカ・農産物・パン・デザート・ハーブティー・ジャム等。2階は小物が多く、陶磁器・カロチャ刺繍・服飾・革製品・ボードゲーム(チェスっぽいのから良くわからないものまで)等など。見てるだけでも楽しい。あ、2階にはその場で食べるブードコーナーもあったか。

アジアンビューティー?的なものがブームなのか、市街地の至る所に「タイマッサージ」の看板が。個別の店舗だけじゃなく、インターコンチネンタルとかお高めのホテルの中にもあった。それ以外に目につくのは「両替屋と観光サポート」。両替屋はパット見普通なお店から「ここ、入ったら出てこれなくなりそうだな、、」としか思えないぐらいには怖い古びた&入り口が奥まったところにある建物まで、いたるところにある。観光サポートというかインフォメーションセンターの出張版というか、「パラソル立ててそこに一人二人サポートする人がいる」というのがあちらこちらにありました。公的なもので、海外観光客へのサポートが充実。無料・有料問わずあれこれコンシェルジュ的に対応してました。有料ともくんでるだけあって、割と短時間で丁寧なガイドツアーに参加できたり。観光立県とか観光立国とかいうならこういうの目指して欲しい。あ、ちなみに屋外のトイレは有料なこと多し。


お土産で買ってきたものはチョコ多数、パプリカ調味料3個、ソーセージ数本。肉類持ち込みデフォルト禁止だと知ったのは持ち帰った後で、関西空港でボッシュート。しくしく。

チョコは実家以外だと研究室や先生らに配ったぐらいでおなくなりに。残ってたパプリカ調味料を今日使ってみました。使い方よくわからないのだけど、パプリカ煮込みぐらいでググると基本的には単純な煮込み調味料として使って問題なさげ。手元にあるのは3つあるのだけど、一度にすべて開けるのは勿体無い精神が働いたので、今回はチューブのみで挑戦することに。煮込む前に具材を軽く油通しして、煮込む準備。問題は分量ですが、写真のチューブタイプだと「味噌」の分量ぐらいで良さげ。塩で整えて終了。本場で食べたのとは見た目も味も大分違いますが、食べ終えた後の風味は似てるな。多分、単純に煮込むだけではなく事前に漬け込むとか、複数種類使い分けて合わせ味噌的に「うちに代々伝わるパプリカ煮込みをどうぞ!」とかやってるんじゃないかと想像。

東北の春は遅い

月曜日, 3月 21st, 2016

るるぶ東北編をゲットしたということであれこれ眺めると、山川散策できるところが大量にあって。沖縄と違って(ちゃんとした)山川があるのは羨ましい。けど北になればなるほど「見どころは5月下旬以降」「4月下旬から」で今の時期では早過ぎるという。桜はともかく新緑楽しむにしても北側は早いらしい。よく考えたら数年前に群馬の山奥(尾瀬)に行った時も、雪が大量に残っててまだ入れなかったんだよな。この写真では雪少ないけど、実際の入口まで行くと「文字通りの辺り一面雪景色」でまともに歩ける状態じゃなかった。標高高いところだからなんだけど。と、写真を振り返ってまだカメラ買ってないことを思い出した。スマホで事足りることが多いのはそうなんだけど。

るるぶ眺める限りで気になる場所(銀山温泉行きたいのだが)はこんな感じかしら。

んー、前半米沢+後半どこかに移動とかかなー。

軽めの全身筋肉痛気味&Fitbit計測でも大きな差を観測

日曜日, 2月 14th, 2016

ここ最近なかった数年おきに繰り返してた睡眠時の症状に近いものが昨晩ありました。今回の症状的にはやや軽めという印象。

  • 寝ている間に全身の筋肉使ってたみたいで、筋肉痛まではいかないが階段上るのが少し辛いぐらいには突っ張ってる。(前は少しぐらいじゃ済まないぐらい辛かった)
  • 痙攣か何かしてたのかベロも少し噛んでて、片側が出血気味。(前回はかなり出血してた)
  • かなり気だるい。(前回は何もしたくないぐらいには辛かった)
  • 朝起きたらメガネがない。探したら寝床からは離れた畳の上に転がってた&そこで倒れてたのか顔の寝汗と口からの出血が少し残ってた。

みたいな感じです。大分辛いのでライカムのラフィネで全身+足+腰のマッサージに加えて足湯でのんびりさせてもらって、何とかなりました。

2015年10月までてんかん治療続けて一度も発作なかったのでそれで終わりになったのだけど、そもそも普通のてんかんだと「数年に一回」という状況自体が珍しいみたいだし、やっぱりてんかんとは違う何かなのだろうか。結果が似てるだけで。今回のケースで言うと、要因として関連しそうなのは、、

  • 仕事疲れ。(土曜日なのに夜まで仕事してたし)
  • ストレスというか怒りというか。(普段ないレベルでかなり怒りながら論文チェックしてたので。。)

あたりかなぁ。


Fitbit20160213aFitbit20160214a

関連して、去年の11月末頃からFitbit生活を始めてて、風呂やら炊事とかを除いて24時間計測しています。それを見る限りでは普段と大きな違いがありました。普段の寝始めぐらいの頃(24時前後)は心拍数65〜75BPMといったところに対し、昨晩の23時〜25時は90〜110BPMといったところ。階段上がったりするとすぐそのぐらいになりますが、この状況が2時間ほど続いてた、と。そりゃ物理的に全身疲れるよな。。

(スタートアップチャンプルーVol.7) 女性の働き方、ITx教育

土曜日, 1月 23rd, 2016

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スタートアップチャンプルーVol.7に参加してきました。こちらの勘違いと不手際で時間を有効活用しきれなかったのが残念でした、面白い試みだと感じました。運営スタッフ的な意味だけじゃなく、中身も高校生がガッツリ入り込んでるところがすごい。そして大学生誰も来てなかったっぽいのは悲しい。いろんなイベントとブッキングしてたっぽいから仕方ないとも思うけどね。

どこの組織がどう関わっているのかは良く分かっていませんが、高校生自身やキャリア支援という形で関わってる人たちは沖縄市グッジョブ連携協議会という形でつながってるっぽい。主催・共済・後援やプログラムはこのパンフを見てもらったほうが良いか。

以下、私視点での感じたことです。


挨拶: ファウストビート株式会社 嶋根さん

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スタートアップチャンプルーのテーマは主に2つ、(1)地域に根ざす課題を明らかにし、共に取り組むこと、(2)教育につなげること。


基調講演1: フロイデ株式会社 吉谷さん

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自身に生い立ちとスタートアップを交えた話。文系大学を出てOL(総合職)、ソフトウェアハウス、寿退社からの企業。自身もそうだったように、「誰かの役に立つレベルのプログラマであれば誰でもなれる」ということを実践してて、ほぼ全社員が全くの未経験者にも関わらず社内教育で仕事になるレベルにもっていけてるとのこと。その中身と同一なのかわかりませんが、土日でわかるPHPプログラミング入門として書籍化したらしい。

社内にはリモートワークしてる人もいるようで、次の講演やパネル討論の議題にもある「リモートワークで変わる女性の働き方」の一例にもなっているとのこと。


基調講演2: 株式会社クラウドワークス 田中さん

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既に有名かと思いますが、いわゆるクラウドワーカーな働き方を手助けする会社。ちゃんと金払ってくれるのか?金払った分働いてくれるのか?といった金銭周りの信頼をうまく引き受ける形でのマッチングサービスとでもいうのかしら。時間・場所に捕らわれないのは当然として、個々人のペースでスキルアップ(より難しい仕事)を目指すことも可能。既にOL退職してクラウドワーカーとしてそれ以上に稼いでいる人もいるらしい。子育て・障害等、定職に付きにくい状況でも働けるし、社会への接点を持つことで「誰かの役に立つ」ことの実感にも繋がるとか。

クラウドワーカーにおける一つのメリットは「いわゆる営業」が無いこと。(仕事として登録されてるなら)やりたいことをやれる。これはわりと嬉しい人多いんじゃないだろうか。営業したい人がクラウドワーカーしたがるとは思えないし。

面白いのはグローバルチャットで、「やるつもりだったけど急に子供が熱出したのだけど」という話をすると代替者が名乗り上げてくれるとか、いわゆる「流動性がある」ことのメリットが文字通り実現してるらしい。


パネルディスカッション: リモートワークで変わる女性の働き方

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基調講演2者に沖縄SUNの仲村さん、モデレータとしてHanaHanaWorksの若林さんらによるパネル討論。

論点: クラウドワーカーは選択肢の一つとしてとても魅力に映るが、二の足を踏む人はどうしてもいる。まだまだ「雇われる」という意識の強い人が多いし、「ネット?顔が見えないとか怖い」ぐらいに拒否反応起こす人も。

回答: シングルマザーは子育てに関して話す場はいろいろあるが、仕事について話せる場が無い。話そうとしても「気取ったはなしして〜」みたいな流れになりがち(?)。今この場に来ている人はまだ「何かしら一歩踏み出そう」という人だと思うが、それすらできない人も多数おり、行政などとの連携が大切だと思う。地域おこし等行政と連携した取り組みも進めている。

個人的に気になったのは「履歴と信頼性」。実際どうやってるのか知らないので妄想になるんですが、例えばヤフオクやAmazonだと過去の取引履歴という形で信頼性を担保する形になってますが、クラウドワーカーの信頼性を同じ形で担保できるのかなーと。履歴はあったほうが良いと思うけど、そっちに強く引きづられるのは互いに損する結果になりそう。かといってどのタイミングで消えると良いのかというと線引難しそうだし。


LT4件

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沖縄市グッジョブ連携協議会の高校生らから3件。元気が良かった人はバンドアプリにびわ染め。ひーじゃーミートプロジェクト。かき氷に絡めた地元果物PR。

大人枠(というわけでもないだろうけど)アトリエ ATORONのEnobiさんによるDEEP JAPAN 沖縄なアプリ。


基調講演3: 日本マイクロソフト株式会社 砂金さん

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メインは国内での活動ですが、スタートアップを支援するプログラムの支援拠点が世界7カ国(?)にあるらしく、3ヶ月ほどかけて回りつつあれこれ支援してたらしい。Bangaloreだかは「毎月1000件ぐらいスタートアップがある」とか規模感おかしいんじゃないのレベルなんですが、エバンジェリスト1個人ではなく、マイクロソフトの社是としても「常識を壊せ」「自分にとって居心地が良い場所はダメ」「当たり前を疑え」とdistrustを掲げているらしい。曰く「スタートアップ支援を通してそのスピード感やフレッシュ感を共に味合うことに意味がある」。

教育という観点では、先に上げたスタートアップ拠点の近くには大学がいっぱいあり、そこではSTEMが当たり前。コンピュータサイエンスは読み書き算盤レベルでやってた当たり前で、その上で別の専門をやっている。「メジャーは?」と聞いてもコンピュータサイエンスのことは誰も喋らないが、それぐらい誰もが当然のこととして学んでいる。

Ryukyufrogsのようにシリコンバレーに行くのも良いが、単に速いスピードの英語に打ちのめされるぐらいならヨーロッパを選択してはどうか。多国籍文化なので誰でもwelcomeで受け入れられる。

関連した話として、(日本も含めて)世界中でHour of Codeという取り組みが進んできている。


パネルディスカッション: ITx教育でどう地域が変わるか?

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嶋根さん、砂金さん、グッジョブの仲里さん、美来工科の伊波さん(高校生)に、飛び入りで入ることになった大里先生を加えた5人+会場質問。

論点1: そもそも現在の教育はどういう状況?
回答1-1: 現場により異なる。美来工科はiPad配布されたが、Wi-Fi接続できず、文字通りされただけで終わった。小中学校では電子黒板やタブレットなどの普及はまだまだ。
回答1-2: 単にハードなりを取り入れて終わりというのは笑い話ではなく、各種税金や学費などがどう使われているかという問題でもある。教育現場が責任を取りたがらないという側面もあるかも。大人が責任をもってやればよいだけでは。
回答1-3: 別の視点として、情報消費するためのツールになるような導入では意味が無い。生み出すツールとしての教育が大事。加えて、「教える」というよりも「やりたがる」ような工夫が望ましい。
回答1-4: タブレットも悪くないが、プログラミング等キーボードがないと生産性が落ちる状況もまだまだ多い。まずはキーボード見ずに操作できるレベルで慣れるところから。
回答1-5: 何でもかんでもIT化したら良いというものではなく、向き不向きを鑑みながら良い所に盛り込む使うのが良い。

論点2: 一般高校にいるためPCのことは殆どわからない。情報エチケットやWord,Excelぐらい。今のうちにやっといたほうがいいものはなんだろう?
回答2-1: 苦労することを厭わないのであればプログラミングやっといた方がいいかも。ただしプログラミングにかぎらず、興味のあるものでないと長続きしない。逆に言えば興味のあるものなら何でも続けてやってみるのが良い。一芸に秀でると良いのでは。
回答2-2: コンピュータサイエンスやプログラミングにもいろんなレベルがある。Minecraft Educationもなかなか良く出来ている。もしくは普通にマインクラフトやるにしても、いろんなmodを試すとか。環境構築とバージョンの整合性を見合わせながら解決していくようなことは現場でもよくある状況。何か一つやったら良いというものでもないので、興味持てることをやろう。
回答2-3: プログラミングに限った話ではないが、分からないことを知ったかぶるのは良くない。分からないことは聞こう。

論点3: 映像に興味がある。映像には無限の可能性があると信じているが、ITや教育の観点からどうか?
回答3-1: 一般的な二次元投影、PCモニタ・テレビ・スクリーンなどは基本的にはやりつくされた感がある。一方でVR・ARなどはまだまだ余地がある。そこに注力して突き詰めていくと良いのでは。親御さんに聞かれたくないアドバイスだが、他のことを多少犠牲にするぐらい突き詰めると結果的には良い将来にも繋がると思う。
回答3-2: アートとITはつながりポイントが多々あるが、プログラミングのできる映像屋はあまりいないので、ぜひプログラミングも頑張って欲しい。

論点4: 地域おこしに興味があるが、どう思うか?
回答4-1: 「地域活性化」を掲げつつ、それに関わってる人らの目指すゴールの違いが大きいことがよくある。子供らが今回のようなイベントに参加してることが目標なのか、観光客らを呼び込むことが目標なのか、地域住民を対象とするのか、、、。皆地元のことが好きだということでは共通しているが、目標が違うことことがあることに注意。
回答4-2: 沖縄市グッジョブ連携協議会では子供も一緒になってやることを意識している。この活動では「互いに本音で話しあう」ようにしており、大人も大人の悪い点を指摘されて直しながら進めているが、互いに成長しながら歩み続けることで活性に繋がるのでは。
回答4-3: 正直な話、中学生の頃までは地元のことはどうでも良かったのだけど、高校生になってから何も知らなかったことに気づいた。首里城みたいな意味での観光地としては魅力があまりないかもしれないが、魅力的な人はいっぱいいる。そういう人材に注目したアプローチはどうか。

ライカム始め

火曜日, 1月 19th, 2016

先月だったか姜先生’sと食事に来たのが初めてでだいぶ遅い流行無視な人なんですが、その時の平日閑散具合がなかなか良くて(ぉぃ)、平日休み取った時に来てみようと。それを昨日やってきたのですが、案の定居心地いいです。


twilog

仕事しやすいかはさておき、あちこちに椅子あるし、そうでなくてもフードコートだと机付きでスペース空きまくってるし。琉大北口からだと高速バス停が目の前で、一般道と違ってバス定時運行だし、高速代込みでも片道15分400円だしでアクセスもGood。混雑してる新都心まで30分強かけて行くのが馬鹿らしくなります。

たまにハンモックが欲しいとつぶやくbotになる人なんですが、ここにはハンモックのあるカフェもあるのね。上からぶら下げるやつも悪くないな。ただ頭の部分までカゴになってるのがやや勿体無い。普通のハンモックに移動しようかとも思ったのだけど屋外メインだったので諦めました。割と冷えてた日だし。

(環境構築メモ) Mac OS X 10.11.x + Freemind + brew + gnuplot + Python 3.5.1 + virtualenv + scikit-learn + matplotlib + pandas + mecab + mecab-python

月曜日, 1月 11th, 2016

10.9からOS更新をサボっていたのですが、来年度から新入生相手にプログラミング教えることもあってなるべく同じ環境にしてた方がつまづくポイントを押さえておきやすいよねということで、バックアップ取ってから環境構築中です。昔はOS更新時にどのデータを移行するか選択できたのだけど、今はできないのね。細かいことを気にしないのであれば、ほぼOSアップデートするだけで済みました。

以下は比較的良く使うツール群(表題に列挙)を使えるようにするまでの道のりです。(学科専用のie-pedia的なものがあると嬉しいのかなと思いつつ、ブログにメモを残しておこう。


Freemind

これ使えないと泣けるぐらいには必須アプリ。もともとインストールしてあったのは0.9.0なんですが、起動しようとするとJRE1.6入れろと怒られます。アプリ自体を更新したら良いかと思って最新版1.1.0をインストールしてみるものの状況変わらず。1.6 or laterって書いてるのにー。仕方ないのでJRE1.6入れてみると、今度は1.1.0起動できず。0.9.0は起動できるようになったのでひとまずこれで済ますことに。


Xcode + Command Line Tools

  • Xcodeはインストール後に起動して「Xcode and iOS SDK License Agreement」にAgree。
  • その後、ターミナルから「xcode-select –install」で Command Line Toolsのインストール。

Homebrew

  • デフォルトの/usr/local以下を使うのは気持ちが悪いのでインストール先を /opt/homebrewに変更。ちなみに MacPorts の名残りで /opt/local も残ってたのだけど、これは消して置くのが正解でした。
sudo mkdir /opt/homebrew
cd /opt
sudo chown ${USER}:staff homebrew
curl -L https://github.com/Homebrew/homebrew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C homebrew
brew update
brew upgrade
  • インストール後、PATHに/opt/homebrew/binを追加。

  • Gnuplot + AquaTerm + XQuartz

    brew install homebrew/dupes/libiconv
    brew link libiconv -force
    brew install gnuplot --with-aquaterm --with-x11
    

    Python 3.5 + virtualenv

    • 数ヶ月前に3.5を試した限りではトラブルが多かったけど、先月出てた3.5.1は大丈夫そう。ということで、本家サイトから最新版3.5.1をダウンロードしてインストール。
    • 標準のパッケージ管理ディレクトリにあれこれ追加インストールするのは使い勝手がよろしくないので virtualenv で環境作ってそこで作業。以下は実際には試していません(以前作業したものがそのまま使えた)。
    # virtualenv, virtualenvwrapperのインストール
    sudo pip install virtualenv
    sudo pip install virtualenvwrapper
    
    # virtualenv の設定
    # ~/.zshrc に以下の設定を追加。
    # 下記if文で指定した WORKON_HOME に仮想環境が構築される。
    # 不要になったらここを削除しよう。
    if [ -f /usr/local/bin/virtualenvwrapper.sh ]; then
        export WORKON_HOME=$HOME/.virtualenvs
        source /usr/local/bin/virtualenvwrapper.sh
    fi
    
  • Python 3.5.1用の環境構築。ここではpy35という名前をつけています。正しく動くなら、買いコマンド実行後にプロンプトに (py35) が追加されるはず。
  • mkvirtualenv --python=/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.5/bin/python3.5 py35
    

    scikit learn, matplotlib, pandasのインストール

    • インストールそのものはすぐ終わり。py35の環境で下記を実行するだけ。
    pip install -U numpy scipy matplotlib scikit-learn
    pip install pandas
    
  • ただしこのままではmatplotlibがうまく起動せず。~/.matplotlib/matplotlibrcに下記を設定すると良いらしい。
  • backend : TkAgg
    
  • ここまでにインストールしたパッケージのバージョン(pip freezeの結果)。
  • cycler==0.9.0
    matplotlib==1.5.1
    numpy==1.10.4
    pandas==0.17.1
    pyparsing==2.0.7
    python-dateutil==2.4.2
    pytz==2015.7
    scikit-learn==0.17
    scipy==0.16.1
    six==1.10.0
    wheel==0.24.0
    

    mecab + unidic + mecab-pythonのインストール

    brew install mecab
    brew install mecab-unidic
    
  • unidicを参照するように、/opt/homebrew/etc/mecabrc を以下のように編集。
  • dicdir = /opt/homebrew/lib/mecab/dic/unidic
    
  • mecabが/usr/local/etc/mecabrcを参照しちゃうので、そこにリンクを貼っておく。
  • ln -s /opt/homebrew/etc/mecabrc /usr/local/etc/mecabrc
    
  • mecab-python-0.996.tar.gzをダウンロードして、下記の通りsetup.pyを修正。
  • # 元の記述
    def cmd2(str):
        return string.split (cmd1(str))
    # 変更後
    def cmd2(str):
        return cmd1(str).split()
    
  • 下記の手順でmecab-pythonをインストール。
  • export CFLAGS=-Qunused-arguments
    export CPPFLAGS=-Qunused-arguments
    python setup.py build
    sudo python setup.py install
    

    注意点して、brew版mecabには-Ochasen出力オプションが無いらしい。このため、例えばここのコード例にあるように「mecab = MeCab.Tagger(‘-Ochasen’)」するとRuntimeErrorになります。-Ochasenを諦めて、「mecab = MeCab.Tagger()」として標準出力にした上で、ステミング時にはfs[6]参照してたところをfs[7]にすると良さそうです。少なくとも上記ページのコードはこれで動きました。

    やっとこさ失効状態から回復

    月曜日, 1月 4th, 2016

    運転免許な話。てんかんに伴う「やむを得ず失効」という状態が続いていましたが、本日ようやく免許更新することができました。予想してましたが一般よりも当日手順(窓口あちこち巡るツアー)が多かったけど、午後イチの講習を受けるつもりで昼前に手続き済ませるつもりで出かけたのでスムーズに終われました。ということで1年ほど続いていた免許失効状態が回復しました。普段運転するつもりはないのだけど、あると便利だよねということで。


    年末年始にクリアしたタスクは以下の通り。スマフォになってから電子書籍読みやすくなって籠り気味だな。