Archive for the ‘日記’ Category

研究室紹介の時期

木曜日, 11月 15th, 2018

毎年恒例の、新しい4年次(新配属者)向けの研究室紹介が始まってます。学生による研究室紹介は既に終わってて、教員版が本日開始、来週月曜で終わるっぽいです。

NAL研の分はここに資料おいてるのでそっちみてください。人に寄り添ったシステム作りたいよね。人間に寄り添ってもらうのではなくて、システムに寄り添ってもらおう(意味深)。

公開していない資料としてゼミ時の議事録通した話をやるつもりで、開いては合ったのだけど忘れてたな。ま、仕方ない。気になる人いたらゼミ(月4, ゼミ室2)に来るなり、直接話聞きに来るなりしてください。

シュタゲ質問のやつは、動画内容についてならば動画見るとよし。資料にもURL書いてるし、もしくは研究室紹介から辿ろう。
何故シュタゲなのかという質問なら、「好きだから」です。

AR/VR方面なら最近の学生はSAO選ぶ人多そうだけど、電脳コイル見てない人いたらオススメ。

Javaなレポート1での共通指摘事項

木曜日, 10月 25th, 2018

未提出者がまだ居ますが、レポート1の採点が終わりました。
まだJava始めたばかりということもあって、「慣習的な意味でのJavaらしさ」に関する指摘事項が多かったかな。そうでもないものもあったけど。以下、指摘回数が多い順。

・static。
特別な意図がないにも関わらず、(mainじゃない)メソッドにstaticを付けてしまう。このあたりの説明はまだしてないし、mainメソッド見たら付けたくなるよね。ま、この辺りはおいおい。

・命名規則。
クラス名の頭文字は大文字にとかね。これはstaticと比較すると慣習に過ぎないのだけど、可読性高めるならそうすべきだよね。

・インデント不揃い。
おおおおおおおい!? PythonでしこたまIndentationErrorだか出まくってたろうに、インデント強制言語のつもりでもあったのに〜。ということで指摘しまくり。(前述2件と比べると少ないけどね)

・voidしつつreturn。
これもPythonから入ると「なにこれ」か。voidしつつ「return;」と書いてる人が少し。mainメソッドにはreturn文ないじゃん〜。

・==演算子で文字列比較をしちゃう。
String.equals使えと注意した&コード例も書いてたのに、そこ読まずにやってた人もいたようで。最後までそこで躓いてたっぽいレポートも数件。ま、「何故==演算子で判定できないの?」という疑問にぶち当たるのは良いことだ。

3週目の授業が終了

火曜日, 10月 16th, 2018

プログラミング2の3週目は、待ちに待ったというかようやくというか、「オブジェクト」な話に突入。演習させた感じでは5〜6割が2_7までやれてるらしい。クラス、フィールド変数、コンストラクタ、メソッド、インスタンス、new演算子あたりの話ですね。この辺りの細かい演習は今年始めて用意してみたのだけど、「話しながら手を動かさせる」だけでもなく、追加で「細かく演習やらせる」という形の方が腑に落ちてる学生が多い印象。そんなものかも。

breakpoint設定してデバッグ実行しながらの動作も確認してもらったので、IntelliJの演習にもなったはず。IDE自体は前期でもPyCharmでやってるので軽い説明にとどめてますが、一部のトラブル(多くはインストール周り)を除けば基本的には大丈夫っぽい。

データマイニング班の3週目は、先週の復習から入って「線形回帰モデル」を例に具体的に何をどう学習するのかという中身のお勉強と、scikit-learnのチュートリアルでした。

どちらも今のところは順調かな。

2週目の授業が終了

火曜日, 10月 9th, 2018

火曜日に授業が集中してるので、今週分はこれで終了。来週以降はレポートチェックとかも入ってきますが、暫くはそれ以外のタスクがメインになるかな。

プログラミング2の2週目は、クラスとかオブジェクト指向周辺の話を抜きにした部分の総ざらい。2限目に90分諸々ペアプロ時間も取ったので、手を動かしてる時間としてはかなり確保できてるはず。全体眺めてた限りでは、
 (1)変数宣言し忘れて「シンボルをみつけられません」。
 (2)package周り(ソースファイルとバイトコードな中間ファイルの場所)のトラブル。
で戸惑ってる学生が多い印象。Pythonから入ったらそうでしょうということで、用意した演習としてはうまく機能していると思います。

データマイニング班の2週目は、機械学習外観ということで代表的な問題設定、関連用語、具体例を中心にイメージづくりをしたぐらい。それでも1コマでは時間不足だったので、実験の時間(手を動かす時間)としては詰め込みすぎか。半分以上英語でテキスト用意してるのも影響してる(英語読ませて、概略を説明させる時間を取ってる)のだけど、読めるようになって欲しいし。

P.S.
デザインスクールの申し込み待ってます! 学生の皆さん、待ってますよ!?

京大院生来るチャンス (琉球大学-京都大学合同デザインスクール2018の受講生募集開始)

水曜日, 10月 3rd, 2018

琉球大学-京都大学合同デザインスクール2018」の受講生募集をはじめました。

沖縄の社会課題(今回は「沖縄の未来を創る観光施策」)をテーマに、「京大生x沖縄大学生」という世代・地域・専門性を越えたグループワークを通して問題発見の仕方、アイデアの出し方、討論方法といった問題解決方法をワークショップ形式で体験したい大学生・大学院生を募集しております。観光トピックに直接興味のある学生も当然ですが、経済や文化、環境や共生等、異分野学生からの参加も大歓迎です。

ということで県内大学に募集用のポスター送りました!

向こうから来てもらえるチャンス(こちらから出向く必要がない)です。学生+教職員分の旅費諸々でかなりかかってるため、今年が最後。興味ある人はこの機会を活用してください!

申し込みはイベントサイトからどうぞ。

P.S.
本当は募集自体は1ヶ月近く前から始めてましたが、去年お願いしてた方法での周知が滞っていて、県内各大学への周知が止まっているという悲しい状況です。しくしく。別経由でもお願いしてみてたものの、そちらも滞っていて。待ってても仕方ないなということで、物理的に解決(ポスター郵送)することに。台風&週末&掲示までの時間考えると、早くて9/10ぐらいに掲示されて、そこから学生の目に入ってもらえれば御の字といったところかしら。

後期の授業開始

火曜日, 10月 2nd, 2018

ということで「プログラミング2」と「実験4(データマイニング班)」が始まりました。プログラミング演習の方も丸々担当することがあるので、1,2,4,5限目が授業だけで埋まります。かなり体力使うし、実質的に他のことやる時間も殆ど無いですが、集中してる分他が空きやすいのでスケジュール的には嬉しいです。

プログラミング2の方は、Java(13週) + C(2週) の予定で、今日は環境構築しながら導入解説。コンパイルが必要だったり、静的に型指定する必要がある言語自体が初めてな状況なのでその辺りの解説だけでもかなり時間かけて、Pythonのコード例と比較。実際にすぐ動かしながら確認したいのですが、60人がJDKダウンロードするだけで40分?ぐらいかかったか。話せることはあるのだけど、書いて動かしてナンボなので時間かかりすぎるのはちょっと痛い。

データマイニング班の方は、ガイダンス&事例紹介、UNIX哲学&アジャイルソフトウェア開発宣言、環境構築&チュートリアルといった内容ですが、今日は環境構築で終わった学生の方が多かったのかも(多分)。

P.S.
台風の影響で、スーパーやコンビニでは生鮮食品が品薄気味で、棚全体が空いてる箇所もちらほら。菓子パンはあるけど食パンないとか、氷菓子ないとか、キャベツは1/4か1/2で売られてたり。そんなこんなで数日後にはまた強そうな台風さんが、、。

台風一過?

月曜日, 10月 1st, 2018

秋らしい雰囲気になりましたが、週末にかけて過ぎた台風24号による影響はまだまだ残ってて。大学も倒木で移動できなくなってたり、工学部1号館ピロティの天井が剥げてたり。天井のやつは台風25号で更に酷くなりそうだけど、仕方ないか。倒木やらは「辛うじて何かにひかかっているだけの状態」のも目につくので、スペース的に通れるからと近道するのは避けた方が吉。

自宅の方は建物古い事もあってそこそこの台風でも停電なりがちなんですが、今回は土曜朝〜日曜昼過ぎまでの30時間強で辛かった。冷蔵庫は生肉が酸っぱい匂いしてたり、牛乳が微妙にとろみついてたりしたので、あれこれ一層しました。しくしく。というぐらい辛かったんですが、未だに信号機ついてないところもあるらしい。沖電も大変だとは思うけど。そしてまた数日後には台風25号の気配が濃厚らしい。うーん。

とかいろいろあるので、災害支援自体を主体とした米国含む近隣諸国まとめた演習場をつくると良いと思うんだけどね。基地新設だか移設することにお金かけるぐらいならさ。

実験班分け

火曜日, 9月 25th, 2018

enPiT組は既に班分け済み、残りの30名ぐらい?の実験班分けな日でした。割と揉める(偏り大きすぎて調整が入る)年もあれば、そうでない年もあって。欠席もいるようですが、今の所全員希望通りに入れたっぽい。

今年のデータマイニング班は9名らしいです。来週開始で、当面は機械学習の勉強しながらNumpy辺りのチュートリアルかな。

修了式(阿波連先輩を探せ: Lv. 1.5)

火曜日, 9月 18th, 2018

この時期(9月)の修士&博士の修了式は留学生プログラムが主体ということもあり、司会含めて基本的には全て英語での式典でした。途中で留学生相手に日本語文面読み上げてる人もいたのだけど、あれは学生からの希望なのかしら。

思ってた以上に参加者多かったので、それなりに式典ぽい感じになってたんじゃないかと。私が学生の頃は、大学全体の式典を体育館でやり、その後に修士&博士の専攻単位での修了式やってましたが、場所は今の1号館1階ラウンジでした。その流れも当時知らなかった(留学から戻ったばかりで連絡不備があった)ので、当日たまたま午前中から研究室顔出してたらあちこち移動するはめになったという。両親は午後から来てたのですが、流石にあの狭いラウンジでの修了式見ても「??」って感じでしたね。その後の学科の卒業式で少しは取り戻せたか。

ま、卒業〜修了するまであれこれお世話になったし、その後もお世話になることいっぱいあるでしょうけど、一区切りお疲れ様でした。これからの人生も楽しく歩んでください!

沖縄工業インターンシップ受け入れ3日目(最終日)

木曜日, 9月 13th, 2018

[ 1日目 | 2日目 ]

3日は、知能情報コースのサーバ見学とシステム管理チームによる説明、吉田研ゼミ見学、大学構内(周回しつつ風樹館見たらしい)見学ぐらいで、残りの時間はこれまでのインプットを整理する時間に割当てることになりました。大分余裕のある時間でしたが、1,2日目のインプットが多かったこともあって全体としては良かったのかも。

沖縄工業高校からのインターンシップ受入れは今年が初ですが、全体的には例年やってる美来工科受け入れがベースになっています。違う点は、夏休み期間なので模擬授業用意したのと、在学生との対話を希望する生徒が多かったので懇談会設定したぐらいかな。

・機材やアカウント等に対応頂いた技術職員の皆さん。
・直接の個別インタビューやゼミ見学に対応頂いた教員の皆さん。
・学生研究室や自習室見学に対応頂いた学生の皆さん。
・システム管理チームや長田研の皆さん。
・サポート学生(教職)の皆さん。

いろんな人を巻き込み、コース全体としての提供になりました。お陰様で、アンケートを見る限りでは生徒からの評価も高かったです。ご協力頂きありがとうございました!