Archive for the ‘日記’ Category

実験1のある1週間は忙しい

火曜日, 6月 24th, 2014

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スクリプト・プログラミングの仮スコアを送付したので、届いていない学生がいたら連絡ください。

火曜日は早朝から複雑研ゼミがある日。車通勤してた頃と比べると通勤時間が格段に減ったとはいえ、徒歩通勤で汗かいた状態でやるのを避ける(涼む)為早めに到着しようと行動するので結果的には朝起きてる時間は変わらないか。

全体ゼミはThe Elements of Statistical Learningの延ばし延ばしになってた2.4節「統計的決定理論」と、新しい教科書統計的機械学習―生成モデルに基づくパターン認識のイントロ(1章〜2章)を終了。2.4節の方は「統計的に理想的なモデルというのは導入した損失関数の下での期待値をゼロにすること」で、平方損失/絶対値損失/カテゴリ値の場合の損失について式展開&(導入した損失関数をベースにした統計的な意味での)最適解を示すというお話。

午後は長田先生と一緒にやってる実験1「情報ネットワーク演習1」が今週から始まってて、その1回目が終了。やってることはもの凄くシンプルで、直結された最小構成のネットワーク構築を通してルータの基本設定演習、スタティックな経路制御の2点のみ。なんですが、「ネットワーク」を物理層と紐付けて考えにくい人がいるようで、例年「何をやってるのか分からない」状態の学生がちらほら。「どういうネットワークを構築しようとしてる?」「その中のどこから手をつける?」「いきなり全体を設定するのではなくパーツに切り分けて設定&動作確認しよう」というおなじみのやり取り。

それとは別に、機材の都合上 Cisco と YAMAHA なルータが混ざってるので「機材事に説明をする」必要があるのが例年の問題。もう片方やってる間は暇になる訳だし。というのは例年の光景なんですが、今年はその間に大声で笑う学生が居て「うるさい!」と2,3回ぐらい叱る羽目に。うーん。大学だよな、ここ。

東口のイメージを変えたお店

月曜日, 6月 23rd, 2014

今日は慰霊の日で休講(そこまでするの?)ということで授業も無く、一日中レポート採点してました。先人に畏敬の念を抱いたり弔う気持ちを大切にするのはとても良いことだし、歴史的な経緯もあるから休講にしてという話も理解はできるのだけど、大学として何かするのでないなら休講にするまでもないかな、と。

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休講で学生も時間作りやすそうだしということでランチ声かけした所B3メンバが集合。最初から遠くの店行って閉まってたりすると悲しいので近場から攻めるかということでhanta baruへ。無事に入れました。信号次第ですが、車だと東口から出て2,3分ぐらい。徒歩でも5分ぐらいの近さで、我流家ばかり行ってる学生にとっては辺境の地に感じたっぽい。景色的な意味でも。

3年次編入で来たばかりの学生もいたのであれこれ話聞いてみると、先輩に「自習室に来ないと単位を落とす」とか言われてたらしく、それを実践してて既に友達も一杯&課題も今の所大丈夫らしい。それは良かった。逆に既にこれてない学生もいるんだよな。編入生に限らず互いに

  • 「LoLやってて大丈夫か?」
  • 「課題どうよ」「構想はできた」「じゃ今直ぐやれよ!」
  • 「一週間過ぎたけど…」

とか刺激しあって全員で前に進もうという意味での仲の良さが強いっぽい。勿論その流れに乗ってこない学生もいるんだけど、それはそれで仕方ない。

スクリプト・プログラミングのレポート採点は一段落しました。後は漏れ等のチェックをするぐらいなので、明日には仮採点結果を通知できるんじゃないかと。といいつつ、明日は忙しい日なので本当に送れるかは謎ですが。

久しぶりに行く場所では美味しかった場所に居着いてしまう

土曜日, 6月 21st, 2014

まだ湿度が高めだけどそろそろ梅雨明け?という天候具合。起きた時点では外出するか悩んでたんですが、ここ最近ずっと籠ってたのとジュンク堂であれこれチェックしたいのとがあって出かけることに。結果的にはにわか雨があったっぽいのだけど運良く濡れず、日差し強い間は折りたたみ傘(雨傘)を日傘代わりに使って凌ぎつつでどうにか遠征終了。木かげカフェが閉店してたのはショック。ステーキに走ってから謎な方向に進んでるなとは思ってたけども。。

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ジュンク堂方面行く頻度がめっきり減ってることもあって「行く度に久しぶり」という状態。久しぶりならゴカルナへ行ってしまって新規開拓してないな。いや、ゴカルナさんが「今月のカレー」とか毎回新しいカレー出してる(少なくとも私は同じのを見たことが無い)から毎回違う物を食べてるのだけど。食後のラッシー・マーマレードで一休みしつつ積本になってた小説ちらほら。まだイントロだけど面白そう。

汗が引いてからジュンク堂へ。平和通り通って行くので影が多いのだけど食事したばかりの真昼に歩くとあつあつ。なるべく汗かかないように/汗拭きながら移動。ジュンク堂は真冬かと思えるぐらい空調効かせてるから汗かき過ぎた状態で入るときついのだよ。。今日は調べたい物があったのであれこれチェック。具体的には平良くんの「小説を読んだ時に生じる感情をどうモデル化するか」について、そもそもどこまで心理学/認知心理学/認知科学周りで論じられてるかをチェックしたいなと。附属図書館があるので「数週間図書館籠って書籍/雑誌(論文誌)を漁って来い」でも良かったんだろうとは思うのだけど、気持ち的にジュンク堂へ。気がつけば2時間強眺めてたらしい。

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ざっと眺めた感じでは「コレクション認知科学シリーズ」は一通りゲットしても良さげかなぁ。取りあえず今回は第3巻「視点」第10巻「心の計算理論」を購入。

第3巻「視点」では、視覚的な視点も含みますが後半からは文学作品をどのような視点で関わり、作品やそれを構成する要素をどう認識しようとするかという事例が紹介されているらしい。佐伯先生(1978)の「小びとモデル」では、「視点を設定するとは自己の分身としての”小びと”を生み出し、対象に派遣してみることである。派遣された”小びと”がそこで様々に動いてみせることをとおして、人間は世界を理解していく(p.130)」らしい。他にも「中の人(例えば小説内の主人公)の情動をどう把握するか」についても「文学での心情理解のみならず、他者理解のいろいろな領域で使われている先方方略(p.139)」とか。こういうモデルを考えてる人いるだろうなと思いつつ原典(?)ぽいのが見つかったのは良かった。

第10巻「心の計算理論」では、記号処理(日本語や英語等で書かれた文章は記号で書かれた文書で、これを人間はどう処理しているのかという視点から取り組んでる分野)な話で、例えば記号そのものだけではなく「ゴールとプラン」という感が方を導入することで見えてくる背景/文脈があるが、それだけでは感情推論がうまくいかないケースがある。例えば「花子は太郎にふられてしまいました」「花子は家に帰ってくると、犬のワン子をけとばしました」について、認知的推論においては1文目で「花子は自分のゴールのうち一つの達成が太郎によって妨げられたと考えている」と推論することができるが、これだけでは2文目の解釈には役に立たない。そうではなく「花子は(覚醒水準の)負の状態にある」という推論をすることで、2文目の解釈が可能になる、という話(p.134)。

文章理解の心理学―認知、発達、教育の広がりの中で」は、文字通り「文章をどう理解するのか」について様々な視点から整理された本。例えば「語の意味」「物語のおもしろさと情動反応」「文章理解のコンピュータ・シミュレーション」「文学作品における理解」「マンガの表現構造に着目した記号分析と計量の試み」等々。ちなみに「文学的なテキストの味わい、鑑賞などについての実証的な研究はあまりなされていない(p.200)」らしい。少しは参考文献示されてるけど。でも、されてないならされてないで面白いよね。

心理学基礎演習 Vol.2 質問紙調査の手順」は、紙でアンケート調査する際の一般的な方法論について整理された本。具体的に「こういう質問文にしよう」というレベルの話ではないけども、最終ゴールをどう思い描くべきか、それを想定した上でどうアンケートに落とし込むか、それをどう分析するか、、等がまとまっているので参考にはなるのかも。

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それなりに満足したので、琉球珈琲館へ移動して休憩しながら読書。シークワーサースフレが無かったのが残念。

2年次の自習室にnaltoma文庫を導入してみるテスト

金曜日, 6月 20th, 2014

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オープンキャンパスの当日要員がほぼ出揃った(まだの分もある)ので、謝金手続きしましょうと関連書類を準備してたら小一時間。年1回のタスク(本来は数年に1回だな)だからと諦めてる部分もあるけど、どうにかして欲しい所。初めてやった時に「こういう風に出来ないの?もしくは他に簡単にする方法ない?」とあれこれ提案相談してみたんですが結局うまくいかず、内部でバッファ出来る範囲内で調整することに。一番意味が分からないのは(一部のメンバは)休憩時間無しで午前〜午後と続くイベントなのに「弁当代とか飲食費は出せない」点だな。

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午後はスクリプト・プログラミングのレポート採点で、ようやく火曜日クラスの採点終了。当然ではあるけど課題なり何か出せばそれに対するフィードバックのコストも出てくるのは良いとして、「レポートとしての体裁が整ってるか」ぐらいのチェックをTA/技術部な人にお願いする方が良いのかなぁ。ただ任せたら任せたで、そっちが終わらないと採点が終わらないという面もあって何か良い方法ないかしら。

B2の自習室にまだ本とか置くスペースがあるようなので、naltoma文庫的に何かしら書籍置いてみるかというのをやってみることに。残ったオヤツを712に差し入れしようと思ったけど誰も居なかったのでそれもついでに401へ。取りあえず今日置いてみたのはPD2の関連本。オススメしか置いてないつもりですが、中でもゼロ秒思考これからの思考の教科書が一押しかな。進路に関連しそうな本とか入門的な専門書とかも少しずつ置いてみる予定です。前に選書したものも置いても良さげか。

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初のチキンのトマト煮に挑戦。といっても市販の素を使ってるので普通に旨く出来た。トマト湯剥き&潰してニンニクやらオリーブオイルでホゲホゲとかして作れるのだろうとは思うけど、ソース作りからするの?という感じ。シチリアンレモンなジェラートを最近見つけて喜んでいるんですが、写真のやつはサンエーで売ってました。少なくとも2週間前には。去年だから2年前にファミマで売ってたやつも美味しかったのだけど即見なくなっちゃったからなぁ。

大学には似た目的・目標を持った仲間が集っているからこそ先輩を活用しよう

木曜日, 6月 19th, 2014

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天候も影響してるのか気だるい一日だったので、午前中はあれこれ整理。午後はPD2とゼミで、合間に事務処理したぐらいか。レポート採点したかったけど明日に回そう。

PD2の9回目は、最終課題に入るための関連情報提供ということでPIMOPICによる映像制作ノウハウとかを紹介したぐらいか。ここまで時間余らせるなら課題の1分スピーチやってもらう&レビューするまでやって良かったと思うだけに、勿体無かった。一応先々週分へのコメント(要認証)は準備したのでグループ毎に確認してください。

授業そのものとは別件で、一般的な話として「タスクをど忘れする」ことについてのコメント。忘れても良いけど思い出せるように工夫しよう。後回しにするのはどこそこにメモするとか、何かしら一手間加えるだけで思い出し易くなります。授業毎にあれこれタスクが乱立してるから忘れちゃうということ自体は不問だけど、そこに改善を試みずに問題放置し続ける(忘れ続ける)という姿勢には怒ります。今回は抽象的に「工夫してみよう」ぐらいの話に留めたけど、もっと具体的にアドバイスが欲しいならいつでも相談にのります。今回のことに限らず。なので、自分から動こう。(こっちから声かけてもらうのを待つという受け身な姿勢はそろそろ卒業しよう)。

アドバイスを求める繋がりで、たまたまC言語のポインタなツイートを見かけてポインタの裏話ポインタ虎の巻を紹介したところ、「1年次の頃に読みたかった」という話が。こういうのもその時に(私に限らず)相談してたら何かしらより良い情報源/アドバイス得られる可能性があるんだよね。少なくとも先輩はより多くのことを経験して来ている訳だし。逆に古すぎて廃れた内容になってることもありえるけれども、それはそれとしてどんどん横や縦の繋がりを活用しよう。

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週ゼミの方は、久しぶりに4年次全員集合。院生一人が珍しく謎の欠席で、残念ながら全員は揃ってませんが、今の調子が続けば一歩ずつ歩んでいけるだろうと期待します。

続・間接的な指導

水曜日, 6月 18th, 2014

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ずっとではないけど朝から晩まで会議が挟まってて、いやん。朝はオープンキャンパスの件で、大分前に回答済みのことを改めて議題にされる等。それだけじゃなかったけど。

昼食時間は来週から始まる長田先生主導の実験1・情報ネットワーク演習1の準備で、ルーターの動作チェック。一部箱空けたら虫がぞろぞろ出て来たし。しくしく。

昼過ぎは空いてたのでスクリプトプログラミングのレポート採点。パラグラフという概念を知らないかのように書かれたレポートや、句読点何それという文章を見つけるとちょっと悲しくなります。毎年のことですが。後で「こんなレポートは嫌だ2014」とかいうタイトルでまとめよう。しくしく。

明日のPD2は、前々回のKJ法振り返り(フィードバック)、先週の課題スピーチをしてから、本題である最終課題に取り組む前の関連情報提供しつつグループ調整をするはずですが、山田先生とコンタクト取れずでどこまで準備できてるかが良く分からず。フィードバックは準備済みで、グループ構成方法についてはいくつか考えてみてあるのだけど、どうなるかしら。

午後の会議はFD講演会から始まり。今回は「学習障碍等で問題になりがちな学生」みたいな話で、見たり/聞いたり/読んだり/文章書いたり/論じたり/まとめたり、、、といった様々な「常識的スキル」として求められるものがあるが、一部が大きく欠落している人をどうしようか。原則として個々人の違いが大きいため共通アプローチはないが、強いていうなら「分かり易く具体的に」「一度に複数のことを言わない」「直近の計画を提示する」「一度やったことを応用するまでには時間がかかる(からそのつもりで対応する)」「当たり前のことでも褒める」とか。個人的にはそこまでやらないと出来ない人に単位を出していいのか、卒業させていいのかということと、単位を出せない/卒業させられないのならそういう人をどこにどう出せば良いのか、という点が気になります。

あ、必修科目欠席したり課題出してないe13の目立つ人には(親へ)電話爆撃中です。本人にメールしても news-ie で提出状況出しても反応ないし。ヨロシク。他にもほぼ全員まだやってない件があるので明日のPD2でご褒美する予定です。ヨロシク。

直接伝えても変わらないなら間接的に伝える

火曜日, 6月 17th, 2014

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昨日よりは少し湿気具合が下がってる? と思えるぐらいには空気入れ替えしたかったんですが、それでも湿度が高いことには変わりないので空調ドライモードで凌ぐ日々。自分の教員部屋にあるやつは付けっぱなしにすると湿度40%近くまで下がり続けるんですが、ここ1週間ぐらいは50%にもならない。それぐらいには湿気が入り込み続けているらしい。ちなみに出勤した時点では70%〜80%なことが多い。しくしく。

全体ゼミは、残ってる2.4節は更に延長して、今日は新しい教科書「統計的機械学習―生成モデルに基づくパターン認識」の割り当て調整のみ。欠席がちだった2名にはお灸を据えたこともあって今日はちゃんと来てた(遅刻してたけど)し、終わった後で打ち合わせ&5時限目に3人で読み進めるとかやれたので、これからはしっかりしてくれることを期待。

実験1・スクリプトプログラミングのレポート採点を開始。したけどあれこれタスクが舞い降りて来たのでやれたのはまだ10人分。この調子だと終わるのは来週か〜。まだ出してないe13な人へはお灸を据えるつもりです。webclassでの達成度評価(振り返り)もしてないやつがまだまだいるなー。何度言えば以下略

湿気だらけの日々

月曜日, 6月 16th, 2014

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まだまだ湿気が猛威を振るう日々。たかだか20分ぐらい歩いてモスへ行くだけで汗だくになるのはちょっと。。もっとも、梅雨が終わったら今度は純粋な暑さで汗だくになるのだけれども。ということで夏は早く終わってください(早)。運動とかで汗かくこと自体が目的なら別に良いんですが、日常生活で汗だくになるのはやっぱり避けたい。。

仕事的には21世紀フォーラムの報告原稿仕上げたのと、PD2のKJ法演習1回目提出物チェックしながらフィードバック用コメント書きしたぐらいか。実験1のレポート採点は明日からだな。

オープンキャンパスの質的向上についての意見募集

金曜日, 6月 13th, 2014

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昼頃までは晴れ〜曇りだったのが、お昼を過ぎた辺りから雨がぱらつき、食事を終えて戻る頃にはしとしと。雨自体は嫌いじゃないのだけど、そろそろ梅雨は終わって欲しい。あ、鍵のネギ増しがようやく実現した(前回は忘れ去られてノーマルが出て来た)のは嬉しかった。美味しいので更に追加しても良いな。

今日は比較的固定タスクの無い一日だったので、昨日のPD2の出欠整理や先週の実験提出物チェックをしながら玉城絵美先生講演の報告書作成してました。報告書の文面はほぼ書き終えたのだけど、今日届く予定の写真がまだなので仕上げられず、週明けに持ち越し。来週からはレポート採点地獄の幕開けか。

入試課でオープンキャンパスの質的向上のための提案を募集しているらしく、各学科へ通知が届きました。「複数回開催等を含む」というのが繰り返し強調されてて「あー、服数日やりたいのね」と思える通知/募集なんですが、それって提供回数を増やすことでの集客数増加には繋がるかもしれないけど質的には変わってないだろうに。個人的には、社長のかばん持ちの学生版や、学習サポートルームを全学部学科に拡張する形で対応できると良いんじゃないかなとか思ってます。勿論対応する学生へは謝金出す前提で。

P.S.
オープンキャンパスの話で思い出したけど、今回のオープンキャンパスではとある1枚パンフレットを作成予定です。普通に真面目なパンフでも良いのだけど、漫画風/一枚絵なりで書いてみるのもありかなとか思ってみてるのですが、募集したら書いてみたいという学生はいるかしら?
謝金は取りあえず5kぐらい?で相談、採用される(當間OKでも学科でOKでるとは限らない)なら+5kとか。注意点は、普通のコピー用紙印刷になることか。あと前提として、これを理由に課題提出遅れとかは無しネ。興味のある人はメールください。誰かがやると決めたらそれで確定、募集終了。

蝉の鳴き始め / PD2-8(KJ法2)

木曜日, 6月 12th, 2014

PD2の8回目は先週に続いてKJ法演習で、今回は院生もメンバとして入ってもらいつつやってもらうことに。最初のカード化は玉城先生(しろーせんせい)も加わってたりして、賑わってました。院生の関わり方は様々でしたが、流れを作ろうとする人/同じ立場で一員になる人/行動する切っ掛けに繋げようとする人/取りあえず眺めてる人等々、お陰で少なくともだらけてた学生は居なくなったし、多くのグループでそこそこ進みやすかったようにも感じました。なんとなくレベルだけど。一部「意図を話さずに個々人が独立して整理を進めている」ようにみえたグループへの院生経由で支援できて良かった。PM(マネジメント)の演習として参加している院生には、関わり方/支援の仕方に正解は無いのであれこれ試してみて欲しいと思います。

PD2の前半〜中盤にかけては比較的なるべく演習の時間を多めに取っています。講義として話をする/聞くだけだとつまらないだろうし、実際にやってみないと分からないことも多いからだけれども、それでも講義時間は限られているのでやれることが少なく。例えばKJ法を進めるにあたり、今回はそこそこ厳密に「今はカード化の時間、これ過ぎたら次はグルーピングして、、、」というステージの区切りをそこそこ強めに意識させて進行していますが、本当ならカード化とかの各ステージが厳密に区切られている訳でもないからその都度行きつ戻りつして良いし、グルーピング/空間配置/関係検討といった整理も複数回やり直して構わない。時間の都合で一回しかやっていないというだけだけど、一度最後までoutputするところまではやらせたいという。outputして初めてそれらを「無かったこと」にして、別のストーリーが考えられないかを検討することもできるだろうし、逆にそれを前提として発展/土台見直しに繋げることもできる。一度はoutputしないと振り返りがしづらい。ということで、一先ず今回は毎週何かしらoutputさせることに主眼を置いています。

振り返りに関連して、PD2ではフィードバックも多めにするつもりだったのだけど予定していたよりは少なめ and 質が低めか。全体眺めてピックアップ傾向紹介したり、気になるもの抽出したりしてるぐらいだし。これはもう少しどうにかしたいとも思いつつ、今までのはまだまだ「演習」に過ぎないからあまり時間かけてもなという側面も。それでも一応は1週目の0秒思考、3週目の635法、4週目のマインドマップとマンダラート、プレゼンテーション用ルーブリックへの(全体)フィードバックはしているらしい。まとめてやってることもあるから少なく見えるという話でもあるか。学生間での相互レビュー(プレゼン)も加えると+2回か。今回提出してもらったKJ法1回目については来週フィードバックする予定です。

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あ、ゼミは例の如く無断欠席が(ゴゴゴゴ