Archive for the ‘日記’ Category

明日の講演会は2部屋で見れる予定

月曜日, 6月 9th, 2014

明日に迫った玉城絵美先生の講演会「SFを実現する情報科学」ですが、事前受付等無しで誰でも参加できることに加え、玉城さん本人がTVにも出てたという点での知名度と、学科内での声かけで集まる学生数も読めない(想定で情報工+教員だけで150名はいくんじゃないかと)ということもあって、少なくとも1部屋では足りないだろうということで2部屋で見れるよう技術部協力で二点間伝送装置を使う予定です。一応、今日の夕方試した限りでは大丈夫そう。遅延はあるけどインタラクティブにやり取りする訳じゃないし。ただ、2部屋に詰めて座ったとして250強ぐらい(?)なので、ひょっとすると2部屋溢れたりしないかなーというのが若干心配。そこを心配しても仕方ないんだけども。

実験1・スクリプトプログラミングの火曜日組み〆切は明日です。明日は割とタスクが詰まってるので質問あるなら早めが良いですよっと。3時ぐらいからは夜までずっと講演会周りで動いてますので、それ以降に質問届いても対応できるのは*早くて*水曜日以降になります。(水曜日は水曜日で休みにしちゃったので、仕事する可能性は低い)

忙しい一週間が終わる頃には梅雨明け?

金曜日, 6月 6th, 2014

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まだ梅雨明け宣言は出てないようですが、今週は水曜日ぐらいから太陽が出てる時間が長くなってて外に洗濯物干しっぱなしで、後半は問題無いぐらいには天気日和。それとは真逆に今週はずっと体調が低調気味で、普段が8割だとするなら週明け時点で4割、その後は5〜6割かという感じ。ちゃんと休めば改善しそうなんだけど、そういう週に限って休みづらい週で。しくしく。体調不良の原因は良く分からないんですが、特別なことしてない割には体重落ち続けてるのでそもそも食べる量が足りてないのではということで試しにあれこれ食べまくり。今日は野菜たっぷりの焼きそばに焼き鳥3本、根菜&キノコ汁、ミカン、最後の〆にアイス。取りあえず質も量も十分取れただろうということで。写真はカレーと見間違えられまくった可哀想なアイスさんです。

一週間を振り返ってみると、実験が4コマ(スクリプトプログラミング)、授業が1コマ(PD2)、ゼミ2コマでそれらの準備しつつオープンキャンパス/21世紀フォーラムとかの打ち合わせ/工業連合会総会への参加や関連資料作成。個人ではデザインスクールの検討も少ししてるか。ということでもう疲れました。一番疲れたのは別件で振り回されてたことなんだけど。もう週末は仕事しません。

スクリプトプログラミングの方は、実データを使って簡単な処理をしてみる例ということでは毎年同じ課題なんですが、今年は去年の学生が収集してあったTwitterのTimelineをベースに、ある期間のツイート回数カウントしたり、mention map 作ったりという風にしてみたところ、割と反響が良かったか。身近に感じれると受けがいい、というだけの話かもしれませんが。Graphvizでごちゃっとしたグラフを作成し、拡大するとあれこれ具体的なところが見えてくるというのも見せたのですが、これで「ベクター形式」の良さにも気付いてもらえたなら何より。(これをラスター形式に変換してレポートに埋め込んだら減点!)

PD2は前半戦の佳境?に突入

木曜日, 6月 5th, 2014

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木曜日はPD2とゼミな一日。PD2は授業で初KJ法導入する(学生にグループワークでやってもらう)ということもあってあれこれ事前打ち合わせしましょうという話だったんですが、色々あって結局大雑把な話い)を先週一度やったきりで今日は行き当たりばったりに。テーマ設定もメールで突っついてたんですが、気付いてもらえていなかったらしい。しくしく。

KJ法といってもいろんなやり方があって、今回はここのKJ法A型図解+B型文章化辺りまでを含めた形式でのトライ。といっても「こうしてみよう」という概要説明ぐらいで例示やグループ個別への指導はあまり無い状況だったので、学生自身もかなり戸惑ったんじゃないかと。現場的には「書き出し」「カード広げ(全部見えるように配置)」「似てそうな物探し->表札作成」「空間配置」ぐらいまでのグループが半分強で、一部のグループは「関係図解」や「ストーリー作り」にまで手を出してたようです。これは想像以上の出来映え/進展具合でした。勿論良く分かってないor進められないグループもいたし、グループワークへの貢献度が「?」な学生もいたので、そういうところへのフォローは来週か。院生もグループワークに入ってもらう形になりそうなので、それだけでもある程度は何とかなるんじゃないかと期待してます。

PD2の今後の流れとしては、来週の演習でデザイン手法/発想法/分析法の演習は終了。残りは最終課題に向けたPBLになる予定ですが、その前にテーマに関連した講話的なものをやれないかを検討中。難しいかもしれないけど。

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ゼミはお茶菓子担当者が多めに買ってきてくれたのですが、そういう非に限って欠席者が多いという。一人は病欠で仕方ないけど、もう一人はまだ何も連絡ないな。

美味しいランチに豪華な晩ご飯

水曜日, 6月 4th, 2014

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たまに姜先生がご飯に誘ってくれてランチデートをしてるのですが、今日はwebで見つけてまだ行ってないお店があるということで韓国料理 雪岳山へ。場所は首里城の近く。あのあたり、滅多に行かない(人生で2,3回行ったかどうか)ので道が全く分からない。既に美味しいと評判なのか、平日ランチタイムで満席?ぐらいには埋まってました。確かに美味しかったです。比較するほど韓国料理食べてる訳じゃないけど、また行きたい。

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夕方から沖縄県工業連合会の総会なるものへ出席するためグランドキャッスルへ。琉大からバス一本で行けるのは便利。参加してびっくりしたけど150人〜200人ぐらい?が集まってて何が何だか分からないぐらいには集まってました。うちでは「**人は集めてね」みたいなありがちなパターン。今回は私自身初めて社会連携委担当してるしということで参加してみたのですが、うーん、食事するだけなら参加しなくていいよ。ということでまだ体調下回り気味なので1時間ぐらいで帰って来ました。

一般的な話として、無駄に人を集めるのは辞めて欲しい。勿論折角集まってるからということで自分で目的もって行動することもできるんだけど、仕事なら仕事らしくちゃっちゃとやろうよ。初めてやるイベントとかでもないなら動員してる時点でそのイベントは失敗です。とか思う人でごめんなさい。仕事なら仕事らしくその時間帯にタスク設定してやって欲しいし、それ以外の時間には強制するなという人なので。

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ご飯は美味しかったけど、いちいちそれ目当てに行くぐらいならゆったりラウンジで食べてた方が良いです。というダークよりな内容を美味しそうな写真で包んでみた日記でした。ちゃんちゃん。

面白そう&切っ掛けになる課題を検討するのが一番手間暇がかかる

火曜日, 6月 3rd, 2014

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昨日はブログを書き忘れていたらしい。実験1の準備してたからが半分、体調不良っぽいのも半分か。そろそろまとまった休みを取りたいな〜。

朝一の複雑研全体ゼミは、The Elements of Statistical Learningの続き。延長しっぱなしの2.4節(統計的決定理論)を導入だけやり、2.7〜2.8.2節あたりをメインにやってました。2.7節は、残差平方和を最小化するだけでは必ずしも良くなるとは限らず、モデルの複雑さ(自由さ)によっては過適応のような局所解に陥ってしまいがちなため、それをなるべく避けるために制約を導入している事例が多々あるよという話。2.8.1節は制約の一例としてペナルティ項、特にroughness penaltyを導入した平滑化する事例。2.8.2節はカーネル法による重み調整、2.8.3節も制約の概要紹介ということでこの辺りは全て「詳細は後の節で話すね」という概要紹介な節でした。これで一先ず2章については延長しまくってる2.4節のみ。終わったら3章に入るかどうか悩んでいるのですが、試しに学生に別の書籍(和書)見せたらこっちが良いというリクエストが。うーん、どうしよっかなー。幸い決定するまでの時間がまだ取れるので、もう暫く考えてみよう。

実験1/スクリプトプログラミング(シェルスクリプト)は、例年だと2年次の実験1回目でやってるのですが、他の先生が出張と被ってどうしても最初にしたいということで調整。その次にやればよかったかもですが、それを切っ掛けに調整がされちゃったのと、私がやってるテーマは分かり易いから「これやる前にこれが必要な実験はやらないだろう」とか思ってたら、どうやら違ったらしい。しくしく。

やるタイミングが後ろにずれたからという訳でもないですが、ある程度シェルスクリプトな話を他の週でもやってるならということで、ベーシックな話はシンプルに例示&演習する形で終了。便利なコマンドを紹介する所までで100分ぐらい?か。休憩を挟み、今回の課題をやる&解説する時間に。どちらも「TSV保存されたログファイル(今回はツイート関連情報)から必要な箇所を抽出し、数値処理した上でグラフ化せよ」という課題。具体的には、Level 1 では「一日あたりのツイート数をカウントし、ツイート数/日な線グラフを描け(gnuplot)」。Level 2 では「mention map を描け(dot/graphviz)」。というお題。課題を大きく変更した分手間取ったというか予定通り(?)にハマってしまって、それ込みで丁度の時間。なかったらもうちょい余裕もって終われたはずなんだがが。ま、あたふたしてる姿というかトラブルシューティングしてる様子を見れるのも良いよね。

デザートが先でメインが最後で(ラノベ風)

金曜日, 5月 30th, 2014

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今日は固定タスクが無く、来週の実験1(スクリプト・プログラミング)の準備。今回は課題をがっつり変更して「テキストファイルから情報抽出して可視化(グラフ化)」するのを1つ2つやってみようかと。試しに作ってみたのが上のグラフで、これはieクラスタのツイート9日間分のmention関係を有向グラフにし、mention回数を太さで描いてみたもの。ユーザ名まんま入ってるので意図的に非可逆圧縮してます。データサイズ的には、9日間で約3.3万ツイート、うちmentionは約5千件、そのうちユニークなmention関係は1,261件。ということで1,261本の矢印が描かれてるようです。そりゃこのサイズじゃ見れないよね。でもいくつか「以上にmentionが集中してる場所」があることぐらいは見れる。mention回数でもある程度分かるけど、コミュニティ抽出みたいなのはコミュニティ度か何か別の指標で数値化しないと分かり難いし、それがどれぐらい適切かという問題もあるので実際に可視化してみるというのは一つの手。

人財クラスタ研究会の白井さんが講義で来られてたらしく、デザインスクールについての打ち合わせもやれたのは助かりました。名嘉さん経由でOCCの金城さんとも打診して貰ってて、討論始める前の擦り合わせや環境構築したり。GitHubでやりたいという提案はとても魅力的だったのですが、今回のメンバは非IT系もいるのでwiki (pukiwiki) にすることに。去年は8月頃に打ち合わせ、9月に京都版の見学&擦り合わせ、10月〜開催直前までテーマのブラッシュアップ&情報提供準備、というタイトなスケジュール&どう進めるかの指針も分からないまま進んでしまったこともあって個人的には不満があちこちに。

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モス&ミスドのコラボでやってたフレンチクルーラーものをお試し。フレンチクルーラー使ったベリーショコラはデザート担当だよねと思いながら頼んだのだけど「冷たいうちにどうぞ」と最初に持って来られてしまった。仕方ないか。ぐるぐるチョリソの中身は熱かったけどフレンチクルーラーが冷え気味だったのが予想外。軽くトーストして欲しいけど難しいんだろうか。どちらも美味しいことは美味しい。もう一度食べるならチョリソの方だけど、フレンチクルーラー温めてくれないかなー。

そろそろ前期が中盤に差し掛かりますが皆様はどうお凄しでしょうか(ニッコリ

木曜日, 5月 29th, 2014

木曜日はPD2とゼミな一日。梅雨中の久しぶりの晴れた日であちこち換気。(湿度じゃなくて)気温も高くなってようやく夏らしくなってきたかしら。

PD2の6回目は、コンテキストマップを使って「直面している問題を取り巻く外的環境の共通認識をつくる」ということにトライしてみました。数分考えてもらう時間を取った後に全受講生と共に一人ずつ当てていく形式でやったのですが、すぐ思いついた事柄を話す人とそうでない人との差が大きい。勿論後半に行くほど「似たようなの言っちゃ駄目だよな」とかあれこれ考えだしてしまって集中できないとかありそうですが。そういう意味では少人数でどしどし言いあう形の方が良いんだろうな。「政治的要因」や「経済情勢」は他に比べて出た数が少なかった。これは学生だからとも言えるだろうし、だからこそ「学科の外に目を向けて欲しい」と改めて思う結果。私自身棚上げしての話ですけどね。

授業中の演習では「情報工学科」を取り巻く環境要因についてコンテキストマップであれこれ洗い出し、数が足りなさすぎる項目については山田先生が追加。課題としてはこのマップを見た上で「情報工学科CMを作るという観点から2つの**トレンドとして整理する」こと。どういうキーワードでまとめるかは個々人にオマカセですが、例えば「これまでのトレンド」vs「これからのトレンド」とか、ある程度対立的にまとめてみるというのも一つの手かも。拘らずに「将来像のトレンド」「沖縄のトレンド」とか自分たちでまとめたい視点から整理して構いませんが。ただ、少なくとも「整理する」というのを「取捨選択する」だけで終わるのでは消化不足。選択したアイテムからどういうストーリーを思い描いているのかを自分の言葉として表現し直すところまではやってみよう。単語の羅列ぐらいだと「何を言いたいのか」が分からない(残らない)し。

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ゼミは病欠を除いて全員出席。研究進展的には玉城くんぐらいか。現状のコードにどうDropout組み込まれてるかの確認とエラー率での効果確認をしてきたという話で、将来的にはDropoutのアンサンブル効果を検証しつつ、最適なアンサンブル学習をどう実現するかという話に持っていこうとしています。慶留間くんは病欠で、平良くんもそれに近くでここ一週間は体調回復に努めつつ関連文献を眺めてたぐらい。

4年次は就職活動しながらではあるので多めには見ているのですが、それにしても進展が遅すぎる(ゼロではないけど)ということで「1日8時間勉強するとして、一週間で平日5日間の40時間をどう過ごしている?」というお話。就職活動を最優先してもらって構わないのだけど、1日8時間もやってなくて進展が無いというのはちょっと悲しい。

講義の打ち合わせや資料作成

水曜日, 5月 28th, 2014

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水曜日は会議Dayな日ですが、午後に1時間あっただけでそれ以外は予定入らず。お陰で明日のPD2と来週やる予定の実験2(スクリプトプログラミング)の準備に時間を充てることができました。PD2はContext Mapをやってみる予定。スクリプトプログラミングはもうちょっと正規表現組み込んだ演習を組み込むかということで、あれこれ演習を準備中。最終的にどれが残るかは分かりません。ありがち。

就職説明会の方は、先週と比べて参加者がほぼ5割増し。と書くとかなり増えて要にも見えるけど元の母数が少なかったのでそこまでは増えてなく。参加した企業さんは悲しかっただろうなぁ。社会連携委としては「*就職*説明会」以外の形を模索すべきかもしれない。けど、別に動いているデザインスクールでの企業連携もあるので微妙にこれ以上手を広げたくないという。いや、やっても良いんだけど、やるなら早くて来年かな。できればいろんな企業さんとコネクション持ってる人が中心になって動いて欲しい。

プログラミング3は例によって毎週何かしらデモしながら進めているっぽい。今の所はまだ「web application frameworkは絶対に使え、何を実装するかはお任せ」ぐらいの勉強モードなのかしら(想像)。現時点で動いてるのを眺めてみると、@5minuteゲームアプリらしいのだけど良く分からず。他はまだデモに辿り着けてなかったり、現時点では見れないな。

UNITYCHAN GAME JAM 2014とかいう Unity を使ったGame JAMがあるらしい。ゲーム作成に興味ある人はどの学年にも一定数いると思うので、一度は参加してみよう。

職種/業務で決めるかヒトで決めるか

火曜日, 5月 27th, 2014

早朝からゼミがある日で早めに出る必要がある時に狙い撃ちされたかのような土砂降りで、家を出て5分ぐらいはぽつぽつだったのが残り10分の土砂降りで前進ずぶぬれで一日が開始。靴下や肌着が絞れるグライ濡れたのって久しぶりだ。もう辞めてくださいお願いしますorz 取りあえず雨合羽買うか。。夕方には明日開催する就職説明会のための準備で屋外作業があったのだけど、この時にはほぼ雨が止んでて助かりました。まだ就職先決まって無い学生多いは図なんですが、先週来た人は工学部全体を併せて40〜50名程度。しくしく。

就職に限らず自分の進路について「どこに行くか/飛び出すか」というのを考える際の基準として、大別すると業務/待遇辺りを想像する学生が多いのかなと思うけど、どういう組織でも結局は人の集合体(=環境)だというのを忘れてしまってることが多い気がする。真面目に進学考える人はそうでもないので、半分は勝手な妄想ですが。どんな仕事だろうと「この人と一緒ならやりたい/やれる」とかその真逆のケースは世の中少なくないので、どういう人がいるかの一例として説明会を使ってみよう。勿論それ以外の用途でも良いので、折角企業さんが集まって来てくれてるし、大学としてはその場を提供し、開催できるように事前調整や当日設営等やってる訳で、そこまで企業や大学が手間暇(コスト)かけても活用されないようならば、自然消滅するだけです。それで良いなら良いけどね(個人的にはそれで良いじゃんと思っている)。

火曜の朝イチは複雑研全体ゼミということで、今日はThe Elements of Statistical Learningの2.6節に突入。前々回から欠席で飛ばしたままの2.4節は今回も実施できず。しくしく。一人は今日からちゃんと参加(担当箇所つまづきまくってたようだけど、半分は自業自得)。もう一人も土曜日の進展状況としては全く同じで、今日は欠席。(もう叱りではなく)お怒り電話しようとしたら雨での事故だとかで身体的にはかすり傷程度で済んだらしいのが幸い。電話で話してる限りでもしっかりしてるようではあったし。ということで、互いに連絡取りあってやるようにと指導。

2.6節は、(前節まででoverfittingに対する直接的な対処はデータセット自体に手を加える(e.g., 次元数を減らすorデータ件数を増やす)ことを示したが、)より一般的な高次元データにおける問題点(次元の呪い)を示した(2.6節冒頭)上で、今度はデータ側ではなくモデル側での工夫についての基本的な対策を例示しているというストーリーっぽい。2.6.1節で、正規ノイズを付加したモデルで表現することで量的処理に注力できるという話。これは教師あり学習として見直すと誤差と同等(2.6.2節)で、それをより一般化して書くと仮説hとパラメータθに基づいた加法モデルとして表現でき、その時の最適なθは「訓練データを最も良く再現する(最尤推定)」ように求められる(2.6.3節)。モデル表現の仕方についてはModel Representation教師付き学習の問題定義あたりを。最尤推定については最尤推定統計的機械学習入門の導入あたりを眺めるとイメージし易いんじゃないかと。他にも数式表現についてあれこれ補足したり。

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晩ご飯は実家からの差し入れを温めただけ。あ、ご飯がやや少なかったので支那そばは追加したな。実家帰る度に大量の差し入れ(生もの)が来るので帰る頻度/回数をなるべく最小限にしているのですが、先週末に通院のために帰った際に傘を忘れてしまい、それを持ってくるついでに更に差し入れが追加という状況に。食べきれないってば。とはいえ、どうやら「何でも食べる自分が居た時」と「好き嫌いが割と激しい、今残っている家族」とでは母も食べたい物がなかなか作れないとぼやいてたな。その気持ちはとても分かる。ボイコットしよう。

留学希望者への作文指導

月曜日, 5月 26th, 2014

今日はうちに留学希望してる人の proposal 眺めてコメント書いてました。届いてたのは一ヶ月ぐらい前なんですが、ざっと眺めてた時点で読み難かった(人のことは言えないが)のとPD2に取られる時間が多かったのとで待ってもらってました。先週木曜日が休講だったお陰で課題チェックの時間が無くなった分、予定通り今日でコメントし終えたというところか。それでも待たせ過ぎちゃったか。

メールでやりとりする限りでは卒論/予稿とかは書いたことが無いらしい。けど既に働いている(学び直したいらしい)からか、報告書とかは普通に書いてるからか全体構成や関連事例調査については最初から普通の学生以上に書けてます。興味は機械学習で(メールだけじゃなくSNSとかアプリケーション毎の特徴・特性活かして)SPAM判定したいらしい。最初に連絡貰った時は情報推薦の論文で連絡貰ったのでそっち方面なのかと思ったのだけど、SPAM判定か。が、微妙に知識が空回りしてる感。ということであれこれ参考文献を示してみたり。ま、今の時点では問題無いのでどれか一つでも関連文献一冊頑張ってくれれば。

スケジュール的には、5月にapplication、6月に大使館でのスクリーニング(書類/筆記/インタビュー)、7月にその結果通知、9月〜2月に文科省でのスクリーニング、2月中に結果やオリエンテーション、という流れらしい。2015年度日本政府(文部科学省)奨学金留学生募集要項 研究留学生とかいうやつなのかな?(よくわからず)。