Archive for the ‘日記’ Category

ハラスメントだと思う場合は我慢せずに(逃げるも含めて)行動すべし

水曜日, 7月 25th, 2018

他にもあれこれ事例が上がってて、眺めてると悲しくなってきますが、実態としてあるなら対処しようと。それ自体は良いことだよね。

琉大の場合はハラスメント相談支援センターというのがあって、学部からも切り離された形で運営されてます。

・独立機関
平成27年6月に地域国際学習センター(放送大学内)3階に開所しました。
国内の大学機関では珍しい,ハラスメント問題に特化した独立の相談機関となっています。

ハラスメント相談支援センターとはより)

そこで相談されてたとしても、前提としてそこから外に漏れない(加害者への対応方法含めて被害者に害にならない方法を考えてくれる)ように行動してくれるので、相談しやすいんじゃないかと。勿論それでも不安な場合は学外で宛を探すほうが良いけども。

情報工学科(知能情報コース)の場合は、これとは別に身近な教員で良ければという意味で「何でも相談員」というのも用意されてて、和田先生・長山先生・當間の3人だったかが担当してます。それ以外の先生でも相談にのってくれるはずなので、悩みがあるなら気軽に相談してみよう〜。


ありがたく研究室メンバでいただきます!

レポート採点中

火曜日, 7月 24th, 2018

プログラミング1の話。

昨日のトラブルは、やっぱり学生側に原因がありました。課題取り組んでるうちに読み込み対象のファイル編集してたの忘れてたとか、もしくは友人らとやってるうちにいつの間にか編集済みファイルになってたとかありそうだしね。自動テスト導入したら学生にとっても分かりやすいかなとは思いつつも、どうせコードレビューするのであまり手間暇変わらないかなということでそこまではやってません。マッハ新書的にはそうじゃないだろ、だと思いますが。

レポート6の仮採点(後でTA採と調整)は昨晩で終わって、google documentで書かせてるレポートに直接コメント書いていますが、その数十分後には学生から応答が来ることもたまにあって面白いです。

毎年眼を見張るような学生もいますし、そこまでではない(けど初学者としては十分)学生もいます。いずれにしてもペアプロ時間取るようになってからは手も口も動かす時間増えてるだろうし、今回は後続の演習でもプログラミングの演習やる時間増えてるので、今年度の学生はかなりプロログラミング周りの演習時間増えてるはず。そこで溢れてしまう学生もゼロではないけど、そこを救うには学生自身から声を上げて(相談なり行動に移して)欲しいかな。自分から学ぶ意志が薄い状況で受動的にやってるだけだと変わらないし。

提出されてるコードが実行できない

月曜日, 7月 23rd, 2018

プログラミング1の話。

課題レポート6の採点してるんですが、提出されてるコードが動かない学生がちらほらいて。実行結果はレポートに掲載してるので提出版が古いのだと想像しますし、実際一部の学生は再提出させると動作確認までできるのですが、再提出後もまだ動かないケースもあって。

外部ファイルを利用するので実はそこのファイル編集してたりしないかが怪しいですが、単に「アップロードし直してるコードと、手元で動かしてるコードとが違うものだった」の可能性が高い気がするんだよな。

ま、授業前後なり後で確認しましょう〜。

空調故障してもあまり問題にならない状況

金曜日, 7月 20th, 2018

空調故障のため昨日から事務室避難して仕事してます。特別な機器が必要なわけでもないし、書籍やら文書やら紙媒体なものでないなら一通りPCで作業できるしということで、大抵のことはどこでも作業できるので特に問題はないのですが。事務室で作業してるといろんな先生と雑談する機会があるのは良いよね。というか普段からここで作業してても良いんじゃないか説もあるんだけど、微妙に事務の方が遠慮してる雰囲気があるのでずっといるのは邪魔か。ま、学生研究室なりあちこち気分転換だか兼ねて移動するかな。

もともと車持だった頃はカフェなり、どこか学外で仕事することもちょくちょくありました。授業とか集まる必要がある機会以外は本当にどこでもやれるしね。

うまく失敗しよう

水曜日, 7月 18th, 2018

プログラミング1な話。

プログラミングに限った話じゃないんですが、世の中は失敗してなんぼ。机上の空論よりも車輪の再発明の方がマシだし、その過程を通して得られる学びも多々あります。だから変なコード書いて「突っ込まれるのが怖い」と身構えちゃうぐらいなら、「こういうコード書いてみたんですけど、チェック(レビュー)してもらえませんか?」ぐらいの姿勢で動いた方が良いです。

どうしても突っ込まれるのが怖いのであれば、その「怖さの段階」を減らす工夫はできるかもしれないので、そういう相談をしてみるのも手。そうでもなく、どうしても突っ込まれるのは嫌だとするなら、恐らくその人は自分勝手に振る舞える環境を自分だけの力で整えるしかないんじゃないかなぁ。

バージョン管理システム

金曜日, 7月 13th, 2018

プログラミング1な話。昨日で書いてたんだけどポストし忘れてたらしい。

一つの講義は15コマ*90分で今日が13コマ目。ということでそろそろ終わりな時期です。授業で触れる残り部分は、バージョン管理システムとアサーション。

今日はGit入門でイントロダクションのみで、ベアリポジトリやステージングエリアといった概念の解説と、実際にpushしてバージョンを戻してみたり、working directory削除してベアリポジトリから復元したり、ぐらいの内容。この時点では全体の流れを意識してもらうことを重要視して、ベアリポジトリはローカルに用意。

GitHub使うのは後期にやる予定ですが、2年次の別授業でやってるようだし、参考サイト提示してるので、後はやってくれ〜で任せても良いんじゃないか節。mergeやPRあたりは演習として用意してあげた方が良いだろうとは思いますが。

最後の課題はシンプルな検索エンジン作ろうというもの。昨日出したんだけど、もう終わってる学生いるらしい。早い。出典の世界でもっとも強力な9のアルゴリズムにはその続きや、それ以外にも面白い話あるので、余裕ある人は読んでみよう。

たまには美味しいものを食べる会

水曜日, 7月 11th, 2018

姜先生とたまにどこかに美味しいもの食べに行こうという食事企画があって、久しぶりに食べてきました。

最初は附属病院近くにある支那そば かでかるにまだ行ったことないということで新規開拓に向かったのですが、12時前に付いた割には既に店内で長い行列だったため見送ることに。麺好きだしまた今度突撃してみよう。

場所変えるための案を出し合ってるうちに、私がいきなりステーキ食べたことないということを聞いてそっちに行くことに。図らずもここ最近肉肉してるな。でも美味しかったから良し。

台風らしい台風

火曜日, 7月 10th, 2018

沖縄本島は暴風域には入らなかったようですが、例によって工学部一号館前は突風がすごくて。まともに歩けない瞬間もありましたね。危ないので自主休講しても問題ないレベル。

自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感

自然災害に関連してこんな記事が。これもそうだし、まだまだやれることはあるんだろうな。気づかないだけで。

そろそろ最終版?

月曜日, 7月 9th, 2018

デザインスクール記事の話。

α版からβ版へということで進んでやつの原稿〆切が今月末に決まりました。それに向けてアクティブラーニングやサービスラーニングといった方面についての知識を深めながら仕上げています。

「デザインスクールの記事」という話の発端は、元々は「ワークショップやったぞイベント報告記事」ぐらいのもので、素直にやってきたことを素材として書きまくってました。が、どこに掲載するかという話からいくつか打診もしつつ調整した結果、単なる報告記事では駄目で、大学教育の一例としてより俯瞰した話や、逆に具体的に工夫した側面といった話を整理して云々という話になり。気がつけば前述したアクティブラーニングやサービスラーニングについての事例勉強しつつ記事としてまとめるという流れに落ち付きつつあります。

どちらもこれまで真面目に調査してなくて、表面的にケーススタディを見たことがある程度で。特にサービスラーニングについては今回始めて聞く単語で、石田先生からあれこれ情報提供頂くことに。ありがとうございます。

アクティブ・ラーニングについては、最初に読みたいアクティブラーニングの本がオススメ! 元々のactive learningという主張が出始めた原点から始まり、1990年代頃までの事例を踏まえた知見が整理された上で、現代ならではの話も追記されています。サーベイ論文的なものならアクティブ・ラーニング導入の実践的課題あたりらしい。

サービスラーニングについては、サマリ的なものならReflection in Service Learning: Making Meaning or Experience、サーベイ論文的なものならReflection: Linking Service and Learning—Linking Students and Communitiesが良いのかも。文科省的には用語集のように定義しているらしい。

「どう評価するか?」という点についてはやっぱり謎のままというか効果的な方法はまだなさそうなんだけど、「どう工夫するか?」という点では知見が散りばめられてて、あぁ、やっぱり論文として書くのは重要なんだなと改めて実感した次第。皆も論文書こう。

勘所的な話

木曜日, 7月 5th, 2018

プログラミング1は、教科書6章「Testing and Debugging」の概説。ブラックテストやホワイトテストといった話を通して、どこでバグが起きやすいか、どういうテストをした方が良いかといった勘所な章ですね。といっても事細かにあれこれ話しても残らないだろうということで、概説に留め、ペアプロの時間を長めに。

演習1でも作業する時間が増えてるので、ここ数週間でそれなりに底上げできてるんじゃないかな〜。勿論、いまでもインデントエラー出てて対応できない人がたまにいますが。ま、仕方ない。

それよりも欠席が目立ったのが気がかりか。たまたま重なっただけなら良いけど、課題なり授業なりについてこれなくて、ということだと何かしら手を打とうかという話にもなるけど、まずは相談なり自分から行動してほしいかなぁ。授業中だとTAもいるから、その気があれば質問しまくれる環境ではあるんだよな。