Archive for the ‘日記’ Category

人工知能系科目の検討

水曜日, 1月 21st, 2015

学部改組な話。学部改組自体は早くて2年後?ぐらいらしい。文科省との折衝があるからそんなものなのかも。人工知能系科目は2年次後期から入ってくるので、今シラバス考えても実際に学生が受講し始めるのはまだまだ先なんだよな。だけど、関連科目で重複ありすぎると時間勿体無いし、逆に何が抜けてるかが分からないし。

ということで、人工知能系科目をどう設計するか関係者で集まってブレストしてみようその1が開催されました。関連科目を全て列挙すると結構多いのだけど、遠藤先生&姜先生&當間で検討するのは

  • 2年次後期: 人工知能(遠藤)
  • 3年次前期: 機械学習(姜)
  • 3年後期: データマイニング(當間)、webインテリジェンス(遠藤)

な4科目60週分。

折角集まるならということで参考資料として京大/NAISTあたりのシラバスをググってみたり。ここを選んだ理由は単に「シラバス+関連科目名」で検索したら上位に来たからというのと、検索しやすかったというだけですが。海外のも見てみたいけどまだチェックしてないな。MOOCsを少し除いたぐらいか。

座学というか話してるのを聞くだけだとつまらないというか寝る学生が多いから演習なり何かしら手を動かすことを多めに盛り込もうとか、単純に動かす/作るのも良いけど新しい人工知能系科目として求められるものは何かとか。そんなこんなで3月中にはシラバスし上げないといけないらしい。えー。

KnowledgeLine / プログラミングの前に実験計画?

火曜日, 1月 20th, 2015

データマイニング班のある日でしたが、進捗確認がメインになってるということもあって前半はTAにお任せして、河野先生からお誘いのKnowledgeLineさんとの話し合いに参加。

既に河野研では半年ぐらい前から使ってるらしいのと、山田先生(研究室?)も使ってみてるっぽい。KnowledgeLine自体は、話敷く限りでは日報+グループウェア+プロジェクト管理を串刺ししたようなツールなのかも。多分。授業で使いたいとか。飛び火した話として、学生にはプログラミングをコピペじゃなくて目的をどう達成するかを自分で考えて実装する力をつけさせて欲しいとか。具体的な話あれこれ聞いた感じでは実験計画法を指導してくれという話に聞こえました。という話をしたら「翁長先生がもともと作りたかった学科構想」という話が。うん、大切だよね。この辺りはここ数年で痛感してて、去年?だか今年の実験2でレポートへの項目として明示するぐらいの盛り込み方をしてみてます。

ノートテイク・サービスとしては「書きたくなる(≒再利用しやすくなる/俯瞰を促す/その先を見通しやすくする/etc.)」みたいな所を含めて何とかしてみたいところ。逆の言い方をすると「ググってその場で対応する技術も必要だけど、見つけたhowto等(パーツ)を整理して自分の学習地図/歩んできた地図を作成する(マッピング)する」ところへのサポートをしてみたい。「先週/先月/去年やったはずなんだけど」という状況へのクッションを導入するといっても良いかも。教員免許やってる学生らの「ポートフォリオ」でも良いのかもしれないけど、勉強不足で実態は良く分からず。

NAL研の卒研ノートは、

NAL研的には、研究室立ち上げ当時(2005)に「研究ノートを付けよう、最低限これこれの項目は書かせよう」という議論が学科会議で出て、やり方は研究室にお任せという話になってました。どうせなら「情報工学科を卒業するならwebサービスを作る/立ち上げるぐらいの経験は必要だよね?」
(by 情報をシェアするには見える形でのアウトプットが必要)

というところから始まって、pukiwiki→RubyOnRails→Djangoと最初の数年ぐらいはフレームワークを利用して作ってましたが、その後数年は bug fix メインに。そしてここ数年はほぼ利用しているだけ、という状態。ライブラリ更新に伴うアップデートと bug fix をそろそろやってもらわないと〜。

入試業務に備えて栄養のあるものを

金曜日, 1月 16th, 2015

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民間療法として生姜やネギたっぷり入ってる台湾ラーメン食べてました。これも業務の一環なので請求書で落としたいです(ぉ

センター試験は大学入試センターからの業務委託という形で大学的には引き受けているので、人件費等含めてあれこれ入っているらしいのですが、具体的にどういう風にお金が流れているのかは良く分からず。聞けば教えてくれるかもしれないけど、それ以上に個人的には「雇えるお金貰ってるなら雇えよ〜」と思っちゃうし。(全く貰えてないわけじゃないけど満額貰ってるわけでもないはず)

とはいえ試験会場としては沖縄は大変恵まれてる場所で、雪はまずないし、冷えるにしても室内はそこそこだしでなんとかなります。明日から二日間、関係者一同体調に気をつけて頑張りましょう〜。親御さんらも含めて。

すれ違い

木曜日, 1月 15th, 2015

ここ最近は口頭試問しつつ他のタスクをやるという日々が続いています。そろそろ半分は終わったらしい。

週ゼミは報告を聞いてアドバイスするだけじゃなく、1週間での進捗が遅いので「今ここでやろう」パターンが増えてきたか。「makeに失敗する?最初のエラー文見て。ヘッダーファイルのある場所探してパス指定しよう。それはオプション。」「デバッグ環境構築できた?動かしてみせて。コマンドライン引数を渡せない?メニューから指定して。ここでファイル読み込んでるようだからprintf()してみよう。」とか。

毎日研究室いてくれればな〜。週一回こういうことやるのって流石にフォローが足りてない感。そう思って研究室の続頻度増やしてるんですが、来てないか、来ててもタイミング合わずに遭遇できていないことが多いんだよな。口頭試問で自室にいないといけない時間も多い(ので覗きに行く時間を取り難い)というのもあるか。

そんなこんなで今週末はセンター試験らしいです。週末にやっておきたいタスクが急遽舞い込んだのだけど、やる時間取れないな。どうすんべか。

発想グッズお試し会 / ブレスター, 智慧カード3, ASOPICA

水曜日, 1月 14th, 2015

デザインスクール座談会の延長で、IDEA PLANTさんのグッズお試し会をすることに。こういうのもサーベイの一環だな。

今回試してみたのはブレスターASOPICA智慧カード3の3点。時間的には「初めて箱明ける(誰もルール知らない)状態から開始して、簡易ルールでやると3つやっても1時間ぐらい」でやれました。若干の感想戦を含めてもそのぐらい。(簡易ルールだけを試した上での)3つの共通点としては「楽しみながら」という部分は「導入しやすい」ぐらいの意味だなという印象を強く受けました。ゲームとしての楽しさはほぼ無いんじゃないかと。ゲーミフィケーションでいうところの「最広義: ようするに、ゲームっぽくて役に立つものなんでも。」ぐらいと言っても良いかな。また、ゲームの進めやすさ or 発想の広げやすさからはルールを多少弄った方がやりやすそうだというのもちらほら。

個別に見ていくと、
ブレスターはブレインストーミングを楽しみながら体験できるというのが売りで、実際簡易ルールでやるだけもそれなりにBSをしてる雰囲気は体験できました。ただし、お題に対してカードがどれぐらいマッチするかという問題があるのと、「30秒で答える」のに慣れてないと「お題の1部分だけに着目した答えばかりになる」のがネックかも。そこも含めての体験なんでしょうけど。

智慧カード3は、技術よりのテーマを設定した上で発想を広げるためのゲーム。一人でもやれるというか、(簡易ルールでやる分には)ひとりでやるのがベターかなと感じました。失敗したらゲームから落ちるって発想の練習にもならないし(他の人が言ってるのを聞くことでも学べるのだろうけど)。技術寄りのヒントが並んでるというのは面白いか。抽象的なものがよければオズボーンのチェックリストがより使いやすそうか。

ASOPICAは、簡易ルールだと「自分が指定したお題+ランダムに引いた4種類の関係性(類似とか近くにあるとか)」の組み合わせを想像して20秒で絵を描かせるという(ある意味)恐ろしいゲーム。文字or発話だけで考えちゃう人にとっては「良いお絵描き強制ゲーム」。時間が短い点は多少伸ばしてみたり。関係性は4種類しか用意されていないのだけど、必要に応じて追加したりすると連想演習強化になりそう。

後期の授業は残り数週間

火曜日, 1月 13th, 2015

ということでデータマイニング班13回目は成果物公開に向けて準備することと、最終発表について告知。それ以外は通常通りの進捗確認ぐらいですが、見逃してた/言い逃していたコードレビューもグループ毎にあれこれ(これは先週末にやった話)。

実質的にコード書いてないorそれに準ずる学生がいるのだけど、どうしようかしら。発表終わった後で個別口頭試問というかコード解説してもらうとかやるかなぁ。

口頭試問の始まり

金曜日, 1月 9th, 2015

実験2の口頭試問が始まりました。グループ単位でやってるので全体で16グループぐらいで終えられる予定です。今週末にまとめてやってしまおうかとも思ったのだけど、良く考えたら学部2年次の多くは成人の日とかいう儀式があることだし、来週末はセンター試験だったりするしでやっぱり都合合わないか。ということで、例年通りグループ毎に日程調整してもらうことに。

今日で終わったのはまだ2グループで、今の所大きなミスは無さげらしい。

週明け月曜日には第8回 沖縄複雑系研究会が321室で開催されます。興味のある人は覗いてみると良いかも。途中入退室ご自由にどうぞ〜。

卒業生らの差し入れで埋まったお茶会

木曜日, 1月 8th, 2015

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年末年始に頂いた卒業生らから、食べきれない程の差し入れが。ありがたや。

M2は修論仕上げに向けてそろそろ実験やる時間もなくなりつつ。玉城くん(深層学習)の方は面白い(かもしれない)現象が出てるのだけど、どこまで結果出せるか&考察できるかは不透明か。慶留間くん(トピック・ラベリング)の方は山を一つ越えたか、という所。そろそろ全体のストーリー練ってこれまでの成果を整理して書こう。

B4は週明け月曜日(成人の日)に沖縄複雑系研究会で発表。なんだけどあれこれ別件が被って話せる内容が現時点では薄すぎる高橋くんはパスすることに。松田さん(単語難易度推定)と神谷さん(登場人物間の敵対関係有無推定)は、中間発表の頃からは進展があるけど卒論としてはもう一押し欲しいところ。

松田さん以外卒研ノートまともに書いてくれてないのがとてもとても怖いのだけど、私は繰り返し伝えているからこれで「450時間足りてないから判定対象にならないね」と言われても私のせいではないぞっと。ないぞっと。

合間にコードチェック

水曜日, 1月 7th, 2015

昨日のデータマイニング班な話。グループ開発に入って5週目。残り4週ぐらい。今週がおおよそ中間ぐらいの時期なのと、年末年始で忘れてることも多いだろうということで達成目標を再度示しつつ、学生実験としての抽象化された目標も含めた「学生実験3,4を通して達成して欲しいこと」を準備。これに答えることを通して再確認&残りの週で1つでも良いから一歩前進してみよう、という趣旨でアンケート回答して貰いました。

ついでにリポジトリもチェックするかということで記入させたので、合間の時間を見繕ってチェック。大雑把には hg log | grep user | sort | uniq -c してみたり。具体的にコード眺めて気になる点へコメントしたり。実験中にやった方が良いんだけど、その時には見逃してる or 言いそびれてることもあるので。

(携帯電話のメアドに)初めて届いたスパムメール

火曜日, 1月 6th, 2015

ちょっと嬉しい(違)

フィルターってどう設定するのだろうと携帯電話のメニューをあれこれ探すも見つからず。auサイト側でも見つからない。素直にググったら「auサイト(PC版)」からじゃないと駄目という罠。う、それってPC持ってない人はどうするんだろう(いちいちauショップ行くの?)。

ということで取りあえずフィルタリング設定してからは届かなくなりました。携帯電話のメールアドレスどこから漏れたのかしら。と小一時間問いつめたくなる気もするけど、実は短いアドレスなのでランダムでも割と届きそうではある。その意味では今まで一度も届かなかったのが不思議なんだよな。

P.S.
Pythonデバッグ用に統合環境ないかと探してみたら、最近(という訳でもないようだが)はPyCharmなんてのがあるんですね。何の問題も無く hg clone できるし、virtualenv で構築した環境を指定するのも簡単。便利な世の中だ。