Archive for the ‘日記’ Category

仕事始めは坦々と

月曜日, 1月 5th, 2015

後回しにしてた某レポート作成をするつもりが、気が乗らずに別仕事に。具体的な〆切があるわけではないからそうなりがちか。その代わり、仮配属生向けに情報整理して通知したりとかあれこれ整理してた一日でした。

複雑研的には沖縄高専と一緒にやってる「沖縄複雑系研究会」が一週間後(1/12(月))に迫ってたり。情報処理学会全国大会の予稿〆切も今週末にあるのだけど、予定通り年末年始で1回目の校正を終えられたので何とかなるでしょう。そろそろ旅程調整もせねば。M2は予備審査に向けての追い込みに突入(してるはず)。

という具合に年明けから2月末まで。いや学会発表後なので3/19まではあれこれ詰まった日が続くようです。

温泉旅行〜。

オフィシャルには今日で仕事納め

金曜日, 12月 26th, 2014

と書くからには当然仕事は残ってたりしますが、いつものことか。年末年始はのんびりやる週間というのが正しいな。積読本やらゲームやらもあるし。とある論文集めしようと思ってるのもまだ手をつけてないな。うーにゅ。

実験2の担当週間が一応終わりました。例によって「どうやれば自動化できるか」「どうやれば傾向を確認しやすくなるか」考えてから実験しようというツッコミ。ま、そういう突っ込みするための実験なので、役割は果たしているはず。後は年明けに口頭試問&レポート採点するぐらい。実験4は秘密の言葉を送っとこうかと思ったけど無しにしました。何のことかは実験中に伝えたし。

週末か週明け頃に職場の(軽い)掃除して、宿舎の掃除。実家に戻るのはその後だな。ということでまだ暫くは実家に戻らないらしい。戻るのが面倒だという話でもある(酷)

お菓子配りながら過ぎた一日

木曜日, 12月 25th, 2014

m_20141225084844549bcf6ce969d

今年最後のNAL研週ゼミが終了。あれこれイベント(沖縄複雑系研究会/卒論/修論/情報処理学会全国大会)を控えている学生が多いので追い込みシーズンなはずですが、例によって全員は揃わず。連絡してから帰省してる学生は良いとして、連絡無しの学生が今どこで何してるかさっぱりだなぁ。

私がM2の頃は旨い具合(?)に先生に〆切騙されて年内に仕上げたんだよな。丁度今頃 ver.1 を書き上げて、クリスマス終了した数日はバックアップ取るかと CD-R (当時はUSBメモリなんてものはなかった…)に焼き始めたり、ついでに研究室サーバのデータもバックアップ取ろうとかしながら年越したな(遠い目

デザインスクール座談会3回目は前回抽象的なキーワードで列挙した「達成目標」について深掘り検討するための材料(今回はペルソナ)作成

水曜日, 12月 24th, 2014

12月最後の座談会はファシリテーターを簡易的にペルソナとして作成し、それをベースにどんなことが求められるのかを自由討論する形で実施してみました。一般的にはペルソナ作成自体をブレスト的にグループワークで設計していくかと思いますが、今回はざっくりとした説明だけをした上で個別設計に取り組んでみてもらうことに。

こうした理由は、ペルソナ設計そのものには時間をかけたくなかった(複数ペルソナを並べて俯瞰したかった)のと、簡易ブレストばかりだと手法の勉強という観点で新鮮さに欠けるかなという2点で。でもやってみて分かったのは、90分だとそもそも俯瞰する時間が無いのと、初めてペルソナ設計するケースではやっぱり複数人でやった方が良さそうだということか。最初の90分丸々使って1ペルソナ作るぐらいの気持ち。でもそこまで時間かけちゃうと、次の90分開始時点では1人分しかないので俯瞰できないのだよね。勿論1人分設計してる段階である程度議論の発散&収束があるのでその過程である程度体系化された知識は持ち得ている可能性はあるのだけど。

時間さえあれば具体的な「(授業における)ファシリテーター視点での達成目標」に落とし込む所まで整理できそうですが、一般的な週1コマ90分授業*15回というスタイルでは厳しいなぁ。ということも把握するために意図的に座談会も90分で打ち切るようにしてますが、これ自体が私に取っては良い模擬授業というか実験場だな。

(実験1/探索アルゴリズム2) 単純作業になってる部分は自動化できないか検討してみる

月曜日, 12月 22nd, 2014

前期の実験1・スクリプトプログラミングでは sed, cut とかで必要な箇所切り出すという課題。先週やった実験2・探索アルゴリズム1では1つのパラメータを取るシミュレータ(最急降下法)を例に、最適なパラメータを見つける演習。ということをミックス&より現実的な問題として、今日の探索アルゴリズム2では3つのパラメータを取るシミュレータ(ANN)で適切なパラメータを探してみようという課題。その過程を通してパラメータの影響を観察&考察しろという話も盛り込んでありますが、シミュレータはコードも渡しているので必要箇所だけを変更するだけでも簡単に自動化できたりするし、実はそこまでやらなくても逃げ道もあったり。毎回やってるシミュレーションのごく一部でも構わないから自動化しようよ。ということに気付いて欲しいというのが裏テーマなんですが、どこまでやってくるかなー。

課題毎に10分時間取ってましたが、(コード無視して)出力されるテキストを処理するぐらいなら数分でできたりするし。慣れの問題でもあるけど、それ以上に「自動化しよう」という意識を持って欲しいものだけれども。

より汎用的なテーマとしては、大量にやるシミュレーションの結果をどう保存・整理するか、それ自体を効率良く回すにはどうするか、結果を分かりやすく見せるにはどういう図表を用いれば良いか、といったことを考えてくれ。というテーマです。

そんなこんなで個人的にやって欲しいと思っている目標と、全員がやって欲しいと思っている目標とをミックスさせてるつもりですが、若干(?)分量が多いっちゃ多い。ので、グループ単位でのレポートにしてます。(最初の頃は一人1レポート出させてたかもw)

実験週間3週目が終了

金曜日, 12月 19th, 2014

長田先生と一緒にやってるネットワーク演習が2週、個人担当の探索アルゴリズム1週が終了して残す所1週間に。やっぱり4週連続実験2だけで4コマあるのはグッと来るものがあるな。レポート採点の前に口頭試問が入るので、採点そのものは1月末になるのかも。

2年次の面談も半分近く終わったらしい。来週にも10名ぐらい予約があるのでそれで過半数は越えるか。大した話できてない気がするけど、こちらとしては課題提出しろよ〜というプッシュに加えて、書籍/イベント等情報提供してるからそれ以外で聞きたい事があれば話聞こうか。という切っ掛け作りぐらいのつもりなので、来ないなら来ないで別に良いです。もう2年目も終わりになるし。自分から行動しない人に手取り足取りしても仕方ないし。

顔合わせ食事会

木曜日, 12月 18th, 2014

m_201412181049485492b14c2f737

仮配属生が決まり、中間テストシーズンも過ぎたということで顔合わせ食事会の開催。あれこれ日程調整するよりはゼミ後のお茶会を食事会に変更する方が早いということが分かったので、そのタイミングでの実施に。

On Dish ということでアイス食べ放題も付けられるんですが、最初は遠慮してたのか1回目のオーダーでは手を挙げるのが一人?ぐらいだったのが、一人が手を上げた途端「やっぱり変更で」。気にするぐらいなら最初から頼もうw

既に一度お茶会にも来てくれてたので初ということでもないのですが、恒例行事ということで美味しい物食べながらのおしゃべり。食事会もそうですが、往路社内での雰囲気でも学生間での位置付けというか空気感が分かるか。

やりたいテーマは、一人が大雑把に持ってるぐらいか。それでも凄い。私も学生の頃って「何となくAI面白そう」でそのまま来てしまったし。

全体ゼミも含めてそろそろどういう風に進めるか検討し始めないと。

デザインスクール座談会2回目は「達成目標」と「評価方法」について

水曜日, 12月 17th, 2014

私の手違いで2週間ぶりの開催となったデザインスクール座談会2回目が終了しました。大雑把ではあるけども、「達成目標」と「評価方法」について叩き台ぐらいが出てきたかなと。授業を計画(設計/デザイン)するからにはその授業を受講することで何を身につけさせるかを考えることは必須で、そこを頂点としてトップダウンに考えていこう。ということで達成目標から考えてみています。が、私も含めて達成目標の話をしてたはずなのに途中から手段の話も交じっててうまく分離できてなかったなというのはファシリテーター(私)の落ち度だな。

m_2014121711100154916489e7b69 m_201412171116455491661d23ee5 m_2014121711225754916791cccf3

終了後はミスドへ襲撃。普通にご飯(になるようなもの)もあるのだけど、そういう認識が無い人もいるらしい。

P.S.
工学部後援会主催 キャリア形成支援セミナーは、参加してみていろんな話聞けて楽しかったという学生が多かった(?)ようで、何より。環境の都合で普段聞けない話は、自分から行動して触れる努力しないとね。

「やって欲しいこと」をうまくお膳立てしてから学習して貰うのが機械学習

火曜日, 12月 16th, 2014

どういう特徴を盛り込むべきかといった特徴設計するよりも生データをそのままぶち込めという話もちらほらでつつあるようですが、それでもどこかしら「お膳立て」してるというのが実態。データマイニング班11回目は、クラスタリングでつまづいてる or 込み入ったタスクを一つの学習で済まそうとしてしまっていたので、クラスタリングについての補足KISS原則(小さく作り、組み合わせる)な補足。取り組んでる問題が難しそうに見えるなら、直接体当たりするのではなく分割できないか考えてみよう。何でも分割することが正義ではないのだけど、多くの問題は分割することで解きやすくなるのは事実。

来週火曜日は授業お休みなので、次回のデータマイニング班は年明けになるらしい。良いお年を〜(早)

実験をする際には目的と確認方法(実験計画)を考えてから取り組む

月曜日, 12月 15th, 2014

2クラスあるうちの片方だけですが、実験1/探索アルゴリズム1が終了しました。主題は「最急降下法の動作を観察して考察」なんですが、それだけじゃつまらないかなということで前後に関連話題を付け合わせたオードブル形式に(?)。

上手く繋がってない気もするのだけど、課題にテコ入れするぐらいでこの方式は続けています。最適性とは何か、効率性とは何か、そもそも何に対して最適/効率と言ってるのかといったことに疑問を持って欲しいというのが裏目的です。なので「解説→グループ活動→報告会」という形で課題毎に報告してもらい、そこへのフィードバックをしながら「意図」を伝えたり、どういう解釈・視点が考えられるかの幅をあれこれ伝えるようにしています。うまくいってるかは「?」ですが、面白いと感じてくれる学生が1割いたら御の字かなーぐらいの気持ちです。

より一般的な目的としては実験計画を考えて、目的に則した実験を行い、結果を観察し、考察するという一連の計算機実験に慣れて欲しいという意図が含まれてます。が、なかなか伝わってないかも。一応今回は「何をどう観察したいのか観察意図と方法(実験計画)を示せ」というのも加えてみました。これで少しは考える切っ掛けになるんじゃないかと期待してます。

P.S.
大分ズレるかもしれないけど実験計画法みたいな講義があると良いのかしら。