Archive for the ‘日記’ Category

(美来工科インターンシップ) 自己紹介&テーマ紹介

火曜日, 7月 5th, 2011

2グループ共に、自己紹介&テーマ紹介の記事がアップされました!

・グループ1: はじめまして!!
・グループ2: 自己紹介

グループ1は「一年生から四年生までの心情の移り変わり」ということで、学年が上がるにつれどのように心変わりするかといったことを切り口に調査してみるようです。

グループ2は「キャンパスライフ(授業、研究、学生生活…etc)」と大分幅広いテーマになっていますが、まずは授業見学や学生生活インタビュー等をしてみて具体的なテーマ設計に落とし込んでみるようです。

頑張ってください!

P.S.
実習生ブログの記事は、この記事を書いている現時点ではRSS経由でしか見れないようです。Wordpressのテーマに問題あり?(勝手な当てずっぽう)
追記:表示されるようになりました!

P.S.2.
(sshログインはできてたのですが)LDAPサーバが落ちてたようで、Wordpresへのログインや無線LANに不具合が出ていましたが、情報工学科の魔法「お願い長田先生!」により解決しました。

P.S.3.
実習に利用しているThinClientではUSB接続を利用することができないため、撮影した写真を取り込むためには別途設置してあるノートPC(の共有フォルダ)経由で利用する形になっています。ところが、そのノートPCをうまく参照することができないケースが数件でており、情報工学科の魔法「お願いサーバ班!」により旧サーバ班召喚に成功することで解決しました。

(このようにサーバ班の活躍無くしてはサービスが稼働しないわけですよ!)

(美来工科インターンシップ) 1日目・午前の部終了

火曜日, 7月 5th, 2011

初日に予定していたスケジュールのうち、
 ・ガイダンス
 ・テーマ検討&決定
 ・先輩らとの懇談会
までを午前中に終えました。

午後は、決定したテーマと自己紹介を兼ねて、実習生らのブログ記事作成を行う予定です。それ以外は実習生らの建てた計画を遂行することになります!

[upload] 情報工学実験1:スクリプトプログラミング

金曜日, 5月 6th, 2011

実験1のテーマ「スクリプトプログラミング(5/10, 5/13)」の資料を仮アップしました。課題は調整中です。

むかしむかしあるところに

月曜日, 5月 2nd, 2011

1年生のプロジェクト・デザイン1における「琉球大学概況調査」の一環として、「情報工の生い立ち」的なものを調査しようとしているグループがあるらしいです。一期生(1994年度入学)ということで白羽の矢が当り、インタビューを受けたのですが、あまり面白い質問も無かったので適当に思いつく話をこっちで書いてみるテスト。

  • まだまだPCが高い時代だった事もあり、PCは学科が準備。でも貸出しではなく「使う講義の度に出して使う」というスタイル。データはフロッピー・ディスク保存して持ち歩き。FD1枚に入るOSもあったし、広大だったのよw
  • コンピュータを利用する上でのコネタ(置換とかMakefileとか)は、演習サポートしてたTAの人が「ちゃちゃっ」とやるのに感動し、それを個別に質問する形で覚えていったのが多い気がする。LaTeXの使い方とかも教えてもらったこと無いし。
  • 用意されてたPCは「漢字Talk」と呼ばれた Mac OS X の古い時代のAppleなOSが動く代物。ただ、そこで何か操作するというよりは、そこからUnixにログインしてプログラミングするといった端末用途が主だった気もする。なので、ログインできないのは死活問題
  • 端末利用といういわゆる「プロンプト画面」から始まるような使い方だったため、センターにあった<MS-DOSマシン(Windows95なんてまだない)を同じものだと思い込み、あれこれやってもログインできないよと谷口先生に泣きついたら酷いことになってたっぽく、強制再起動する羽目に。ごめんなさい。多分これが初めての再起動。
  • アカウントは多分学科独自(今は総情センター)で作ってて、最初の数年ぐらいは「初期パスワードがアカウント名と一緒」。これを利用して、顔見知りが入学してきた年度には「予めログインしておいて .login を勝手に弄ってネタを仕込んでおく」というお遊びをして楽しんだ。ごめんなさい。
  • 授業中に使うノートPCが利用できない時間帯用に、センターや学科のコンピュータ実習室が用意されていて、早いもの順で空いてる端末を利用することができた。PCではなく端末と書いたのは、置かれてたのがX端末だったから。これは、OSそのものはリモートのサーバというかワークステーション上で動いていて、そこへのI/O受け渡しの役割を担当するマシン。つまり、実際の全ての処理はサーバ側での処理になる。ちなみにワークステーションの数は確か5台ぐらい。(学籍番号下1桁%5)みたいな感じでログインするワークステーションを区別していたはず。(エイリアスされていたかもしれないけど記憶あやふや)
  • X端末ということの意味を知らず、「複数端末空いてる時に占有して、各端末でNNのシミュレーション10個ずつ background 実行させては隣の端末にログイン」ということをしてると、そのうちログインすらできず技術員だったかRAだったかサーバ管理してる人に見てもらったら「そりゃこーなるわ!」と説明を小一時間受けた。。。のは嘘で。一瞬「わー!そんなことするとbwが死ぬ!!!」と慌ててワークステーション直結端末に走って行った。ごめんなさい。あ、bwはワークステーションの名前。
  • 検索エンジンどころかブラウザもまだ無い時代。archieでいろんなOSSを探しまわって面白そうなのをanonymous FTPしてダウンロード。良く分からないけどコンパイルしてみる。ほとんどの場合できない。このメッセージなんて言ってるんだろう。へー、Patchなんてものがあるんだ。どうやって作るんだろう。なんて事をして遊んでいた。結局何か使えるのがあったかは全く覚えてないw
  • ブラウザは無かったが、NetNewsはあった。当時はいくつかの大学とフィードをやり取りしていた(?)のか、fj.*をあちこち巡るのが楽しかった。感覚的にはブログとチャットとツイッターを足して4つで割ったようなもの。いろんな人といろんな話題でオンラインで繋がり合って盛り上がる楽しさはNetNewsで覚えたのかも。
  • 2,3年生、1995,6年ぐらい?に最初のブラウザMosaicに触れる。ってWikipedia見たら1993年と書かれているな。私が知ったのがその頃、というだけらしい。同時にそのトップページに指定されていたYahoo!を知り、そこに登録されているページだけでも最初はもの凄く広大に感じた。のは本当に一瞬で、日本語キーワードじゃほっとんど引っ掛からないし、英語キーワードでもちらほらという状況だった気がする。それでもarchie時代に比べればもの凄い進歩だと感じた。WWWに興味を感じた気もするけど、この時点ではまだ良く分からないものという印象だったんじゃないかな。
  • たまに面白いページを見つけて「印刷しとこう!」と思って適当にプリンタにお祈りしてみたら「フォントが無かった(?)」らしく、ASCIIコードだか何か良く分からないものが大量(数百枚)に印刷されまくることに。プリンタ上のメモリに全データが残ってたとも思えないけど、印刷キャンセルできず、プリンタ電源ON/OFFし直しても印刷され続ける状態にTAが呆然としていた。ごめんなさい。
  • 3年生あたりに初めて個人PCを購入。Macintosh LC630, 33MHz, 16MB, 300MB (全部うろ覚え)とかそんな感じのマシン。取りあえずHello Worldだよなと、ソフト買う前に試してみたいということで借りた CodeWarrier(XCodeの前身) で試したら、Hello Worldのコンパイルに1分、実行に1分かかる有様で、とてもじゃないけどプログラミングする気にはなれなかった。今考えると、ソースの長短に関わらずライブラリやらを読み込んでリンクして〜〜〜という一連のデフォルトで必要になる手続きが長かっただけで、多少ソースが長くなってもそんなに大差ない時間でやれたんじゃないかと思うけど、我慢できなかった。ということで、それ以降はもっぱらレポート作成&ブラウジングマシンに。
  • ちなみに当時は「繋ぎ放題」なんてものはなく、使えば使っただけお金がかかる料金体系。ちょっと面白いBBSにハマると「月に数万」とか平気で飛んじゃったので、自宅からの接続はちょっと自粛するようになった。イタすぎるって。
  • 4年生になって研究室配属され、研究室単独で管理しているワークステーションが一台あった。それ一台で百万だかウン百万だかしてたっぽい。グローバルIP持ってるし実際研究室のWebサーバとしても、メールもNFSもあれこれ「ちゃんと」動いていた!それに触れる!文字通り感動!それからはずっと先輩らに聞きながら、先輩らがいる間はサブで、卒業してからはメインの管理者してました。あれは楽しかったなー。
  • 研究室に配布されたデスクトップPCも、今考えたらグローバルIP振られてたような気がする。なんとなく。だけど性能的に「サーバにも使う」なんてことしてたら計算機として使うのがはばかれるようなスペック(Pentium 200MHz, 32MB, 500MB?)だったので、基本的にはパーソナル用途としての利用しかしてなかった。勿体無かったかもしれない。
  • ちなみに今ある「工学部1号館」は当時はまだ無く、4年生の途中で完成した。ので卒研最終発表とかそこら辺の発表練習する時に勝手に乗り込んできれいな部屋で寝そべりながら研究活動したりした。それまでは今でいう工学部3号館をメインに、不足分を2号館に、という形で分散する形。複雑研も2カ所に分かれてて、私は「離れ」の2号館に配置されることに。だけど、3号館からは遠いので他のメンバがあんまり来ない。必然的に私は一人になりがちで、複数あるPCを独り占めして「これはゲーム用(ry」みたいな使い方を満喫していたw
  • 寂しい時は talk。これ鉄則。
  • NetNewsでの交流や、Yahooの登録件数が増えて検索エンジン(と当時呼ばれていたかは覚えていない)として使いやすくなってきたのが4年生ぐらいの頃。丁度自分自身サーバの設定やらあれこれ学び始めた時で、ここみたいに自分でもWebページ用意するようになった。参考になったページの作者にお礼したり、間違い見つけたらメールしたり、そんな感じのやりとりが自分的には普通になっていった。
  • そういうのと同じノリで、研究ネタについても割と細かくWeb公開してた時期があったのだけど、遠藤先生から「論文化する前に公開されたらどうしようもない;;」という説得で辞めることに。当時は「ま、別に良いか」ぐらいの気持ちだったけど、これは今考えると結果的にはもの凄く損してしまったように思う。(ので、うちの学生には基本はがしがし書くように指導している)。この気持ちはオンラインを通したいろんなやり取りを実際に体験しつづけないと理解し難いとは思う。
  • 研究関連といえば、駆け出しで論文というのを読み始めた頃のこと。後ろについてる参考文献を読みたいと思ったが上手く探せず(図書館で文献探すシステムはあった)「この文献が見つからないんですがと言いながら【Proc.から始まる出典】を指し示すと笑われた」もんだなー。若かった(ぉ
  • 一番笑えたのは、こんな頻度の低い英語ページを用意していただけで、国際会議の窓口の人から「ルートビア・キャンディー」が送られてきたこと。何も知らずに英語で「Finally Found!!!」みたいなことだけが書かれた小包が届いたのだけど、丁度その時って2001年9月11日からのアメリカ同時多発テロ事件に引き続き、粉末化した炭疽菌芽胞が郵便物として送付され、肺炭疽が発生した直後ぐらいのときで、正直半分怖かったw 名前に見覚えがあるけどどこだっけ?と思い出すことができなければ捨ててたかもしれないw でも、これでルートビア・キャンディに出会えたのだ!ありがとうございます!!

関連URL: (column) 管理者デビューしたあの日

情報工学科新入生歓迎LT祭りを終えて(真面目な回答編)

土曜日, 4月 23rd, 2011

学生主催の情報工学科新入生歓迎LT祭りが終わりました。プレゼン資料もUstream録画もそこにリンクが掲載されていますので、今回来れなかった学生はちらほら眺めてみると良いんじゃないかと。

LT(ライトニング・トーク)というよりは、ライトなトークでお祭り騒ぎという感じでしたが、こういうのもやって見ると良いんじゃない?ということで特にコメントとかせずに「がんばれ〜」と応援だけしてました。お疲れさまでした。>主催者及び関係者の皆さん

テーマがあやふや過ぎて新入生固有の話って実は殆どなかった気もするんですが、それも加味しても初めてこういう場に参加する学生に取っては一つの切っ掛けとしてフラグ建てることが出来たんじゃないかと期待します。

私自身発表依頼が届いて発表する立場になってしまいましたが、ま、たまにはこういうのも良いか。ということでThink, Act and Shareというタイトルで発表したわけですが、発表時間をあまり気にしていなかったこともありスライドの半分ぐらいでタイムアップという体たらく。ごめんなさいw

時間不足過ぎたのでQ&Aでも一言で答えられるネタ回答をして済ませたのですが、真面目な回答は以下のようになります。

Q: 1万時間の話があったが、何か1万時間かけたものは?

A:
 学部生の頃、特に研究室配属前は正直「何となく面白い」ぐらいで真面目に課題やるぐらいの時間しかかけていませんでした。なのでそれ以外の時間はゲーム三昧。
 研究室配属後は文字通り朝から晩まで研究室にいて、土日も研究に打ち込んでいました。あまりにも楽しかったので。ゲームもこの頃からはほとんどやってなく、研究室の先輩から教えてもらった Diablo をたまにやるぐらいしかやってません(でもやってたという話ではある)。
 単純計算すると8hours/1dayぐらいは普通にやってたので、B4の1年間(300日換算)でも2400時間ぐらい。一度4,5ヶ月ぐらい本気で毎日やり続けし過ぎてしまい、居眠り事故やっちゃってからは休日も取るようにしたなぁ(遠い目)。
 このぐらい集中して時間を支払えるのも楽しいと感じるぐらいやり込んだから、B4の間に学外発表3件やってたし、それ以降も年3件ぐらいは普通にやってた。博士号取るまではずっとそんな調子だったので、単純計算すると

2400時間*(B4+M1+M2+D1+D2+D3)=14,400時間

ぐらいで、余裕で1万時間以上注いでますね。研究に打ち込むかどうかは置いといて、そのぐらい時間を支払えるぐらい楽しめるものを探した方が、人生楽しめますよ。

ま、私の発表はお座なり具合は置いとくとして、記事にも書いてた「裏テーマ」として伝えたかったことの下記2点が、学生発表から出てきたので発表前に満足しきってました。

・好きをモチベーションに。(Like by Shou KYUSHIMA)
・就職そのものは目的ではない。やりたいことをやれる場所を探すのが良い。(就職活動って何するの? by Tomonori ARAKAKI)

直接伝えたかったものがこういう言葉というわけではないですが、根っこは似たようなことで「好き」とか「やりたいこと」が無いと人生楽しくないと考える人なんです。私は。こういう「好き」とか「やりたいこと」を通して社会と繋がることで、自然と就職なりに繋がらないと数十年働くなんてやってられないと思うんですよ。少なくとも私は。

言い換えデザイン(設計)のススメ

火曜日, 4月 19th, 2011

前回のネタ出し記事に含めて書くか迷ったのですが、別記事として書く事にしました。ということでこの記事も「アイデアを検討する」に関連した話題になります。

言い換えてデザインすることでアイデアを練り上げよう

これだけで全てを言い切っているのですが、少し解説します。

あるアイデアについて、日本語の文章で記述したのならそれを、(例えば)以下のようにすることをここではまとめて「言い換えてデザインする」と表現しています。列挙している順序にはあまり意味がありませんが、大まかには「汎用的に使える言い換え方→専門寄りの言い換え方」という流れで配置したつもり。

  • 英語で書き直してみたり。
  • プロジェクト名を付けてみたり。
  • キャッチコピーを考えてみたり。
  • 可能な限り要約してみたり。
  • ポンチ絵(=「イメージが伝わる簡単なスケッチ」)書いてみたり。
  • 使ってる単語(e.g., 名詞/形容詞/動詞)を具体的にどのようなイメージで使っているかを言い換えて解説してみたり。
  • 各単語が互いにどのような関係になっているのか、どのように(相互)作用するのかを列挙してみたり。
  • 手続きとして疑似コードで書いてみたり。
  • (上記と似ていますが)要素と演算子を洗い出して数式モデルとして記述してみたり。
  • UMLで書いてみたり。

このような言い換えをすることの意図は、

どのような表現方式であれ、それが得意/不得意な表現対象がある。
その不得意な部分を補うために他の表現方式でも書いてみる。
複数の表現方式を用いて記述することで「気づいていなかった観点」への気付きを得られる。
新たな観点を得ることで、考え方の幅が広がり、洗練されたアイデアを練りやすくなる。

ことにあります。

タイミング的には「アイデアがある程度の骨格が形成されつつある頃」を想定して練り上げるための方法として書いていますが、必ずしもそうとは限らず例えばブレインストーミングでの「叩き台」を多数抽出するための切り口としても使えるアプローチだと思います。

(進化計算班議事録) 2011/04/18, 全体概説+イントロ+zsh補足+Mercurial補足

月曜日, 4月 18th, 2011

情報工学実験3/進化計算班の1回目が終了しました。MLに議事録を流しているのですが、参照し難い部分もあるので公開を兼ねてHTML版を投稿。


目次
議事録
zsh補足
Mercurial補足
 ・(1) 環境変数の設定。
 ・(2) hg 設定ファイルの編集。
 ・(3) リモートでリポジトリを作成。
 ・(4) ローカルにリポジトリを複製する。
 ・(5) リポジトリ内で作業する。
 ・(6) 必要に応じて古いバージョンに戻す。
 ・(extra.) マージの例。
 ・(extra.) 必要ないファイルを add 対象にしてしまった場合。


議事録

・プレガイダンス
・レポート確認: Level0: オープンソース外観
背景・基礎知識
・課題: Level1
・グループ作成
 ・グループ1: 095751J 東川上一成, 095720J 慶留間諒太, 095731D 新城幸之佑
 ・グループ2: 095771C 宮里友美, 095725K 重信琢人
 ・グループ3: 095708K 太田陽祐, 095701B 青木史林
・オプション: zsh & Mercurial 実習(複数人でシェアする使い方)。
・次回予定: GA概要、auto-complete.el &簡易プログラミング予定。


zsh 補足

参考サイト
漢のzsh
zshは、tcshやbash等を使っている以下のような症状に悩んでいる人に有効 である。

今回は便利な設定をコピーして利用しましたが、各設定の意味を理解するには自分で設定を読んだり、上記サイトやドキュメントを読んでください。便利な機能についてもいろいろ解説されてます。


Mercurial 補足

利用前の準備(個別リポジトリの場合)

バージョン管理システムの一例として学科でも提供してるMercurialを利用して開発を進めます。

(1) 環境変数の設定。
~/.zshrc 等のシェル用設定ファイルで
export HGENCODING=UTF-8
EDITOR=emacs

を設定。shark 側は設定済みですので、ローカル側にやっておきましょう。EDITOR は設定しなくても良いですが、デフォルトだと commit 時のエディタが vi になります。vi好きな人はviを指定しましょう。

(2) hg 設定ファイルの編集。
commit する際のユーザ名を指定しておきましょう。
~/.hgrc に
[ui]
username = Naruaki TOMA 

ぐらいを設定。ローカル側でやっときましょう。これを設定しておくと、commit 時の username が見つからなかったとかいうwarning が出なくなります。

(3) リモートでリポジトリを作成。
shark にログインし、リポジトリを作成します。リポジトリの場所は、~info3/HG/2011/ 以下にしてください。
 ・個人利用のものは ~info3/HG/2011/e095700/
 ・グループ利用のものは ~info3/HG/2011/groupname/
 ・全員共同利用のものは ~info3/HG/2011/share2/
とします。

例えば、e095700 というアカウントの人が個人利用のリポジトリをつくる場合には以下のようにします。

macbook> ssh info3@shark.nal.ie.u-ryukyu.ac.jp
shark% cd HG/2011
shark% hg init e095700

これで shark 側での作業は終了です。

(4) ローカルにリポジトリを複製する。
実際に作業するには、ローカル側で前述のリポジトリを複製し、ローカル内で管理するようにします。リポジトリを複製するためには以下のコマンドを実行しましょう。
macbook> mkdir temp	#作業用ディレクトリを作成
macbook> cd temp
macbook> hg clone ssh://info3@shark.nal.ie.u-ryukyu.ac.jp//home/info3/HG/2011/e095700/

引数が長ったらしいですが、これも一度zshで実行しておくと、「hg」や「hg clone」まで入力した状態で Ctrl+P で以前利用した引数を自動で補完してくれます。

(5) リポジトリ内で作業する。
ファイル生成したら add して、必要な時に commit します。
macbook> hg add (ファイル名)
 *ファイル名を省略することが可能ですが、その場合には
  未登録のファイル全てが対象になりますので、不要な
  ファイルまで登録候補になってないか確認してください。
macbook> hg commit
 *ただし、この時の commit ではメインリポジトリには反映しません
  ので、ローカルのみの管理になります。サーバ上にも反映するには
  commit してから push します。
macbook> hg push
 *普段は commit だけをやっておき、共用が必要になるタイミングで
  push する使い方になるでしょう。

(6) 必要に応じて古いバージョンに戻す。
macbook> hg log -v
 で更新履歴を参照できるので、そこで付けられてるバージョン番号を見つけ、
macbook> hg update -r (バージョン番号)
 として指定したバージョンに戻します。

(extra.) マージの例。
前提:サーバ側に最新状態があり、ローカル側で古いリポジトリで作業をしてしまった。
macbook> emacs test
macbook> hg commit
macbook> hg push
 *エラー!
macbook> hg pull
macbook> hg merge
 *新旧混ざったファイルが生成されるので、それを目視確認しながら編集。
macbook> emacs test
macbook> hg resolve --list	# マージ状態の確認
macbook> hg resolve -m test
 *編集し終えたことを明示。
macbook> hg commit
macbook> hg push

(extra.) 必要ないファイルを add 対象にしてしまった場合。
macbook> hg status
macbook> hg revert test~
macbook> hg status
 *問題無ければcommit&push

新入生向けLT: Think, Act and Share

金曜日, 4月 15th, 2011

新入生歓迎の一環で、大学院生が情報工学科新入生歓迎LT祭り~Hello world~なるイベントを企画しているようです。

新入生に学科のこと、大学のことを楽しげに紹介しましょう。
LT発表者とスタッフを募集してます。

—LT発表者

・募集対象 : 在学生、教員、卒業生
・発表の内容 : 学生生活、学業、技術面、等の先輩が直面してきた問題や、気づき、雑談、を伝えられるもの。

発表例 : ツイッターの使い方、紹介。
    : Skype の使い方、紹介。情報工の板紹介。
    : 所属している研究室の紹介
    : 講義の紹介
    : 心構え
    : 就活の話
    : etc

軽めで構いません。お気軽にどうぞ!

ある程度のテーマは設定してありますが、何でもアリと解釈できちゃうぐらいの緩い設定。被ることは無いと思うのですが、資料を準備し終えているので先に晒しておきます。新入生が先に見てても別に問題無いし。

何を話そうかとあれこれ考えた結果、表題の「Think, Act and Share」にしました。元ネタはこの間参加してきたNLP2011, 併設ワークショップ「自然言語処理における企業と大学と学生の関係」に参加しての感想で、いろんな視点/意見がある、それらを踏まえて自分で考えて行動しようよ。そしてその結果を何らかの方法でシェアすることを通して社会と繋がりを持とう。そこで得られる経験だけでなく、そういう行為自体がいろんなことに繋がっていく。ということを伝えられればなと思います。表のテーマとして。こっそり(?)裏のテーマも設定してあるんですが、それを話すかどうかはその時の状況次第の予定です。

slideshare: 新入生向けLT: Think, Act and Share

試しに slideshare 使ってみたけど結構汚くなっちゃうのね。
ということで普通にPDFファイルで見たい人はこちら

ネタ出しのススメ with 論理的思考

木曜日, 4月 14th, 2011

新年度に入り、卒業研究に着手した学生だけでなく、学生実験などいくつかの科目で「アイデアを考えてくる」ことが目的になってる人が多いかと想像します。何かしらやりたいことが既にあるならそれに向かって突っ走れば良い(ブレイクダウンするなり取り組むのに必要な努力をする)ですが、そこまで具体的なものが無く、何となく興味あるキーワードがある程度では不十分です。それらを種としていろんな花を咲かせる(思考する)ことが必要です。

アイデアを検討するにもいろんな方法があります。代表的なものは下記3つ。

上記以外の方法だとしても、これらを多少変更/混合したものであることが多いでしょう。例えば、エディタのアウトライン機能を使ってテキストベースで構造化しながら考える(e.g., emacsのorg-mode)のは、階層構造を持つという点ではマインドマップに、順序を含むという側面ではKJ法に近いですね。

自分に合う方法で発想を広げてもらえればそれで良いのですが、ここではもう一つ別の例を紹介したいと思います。

出典: オタキングex、「岡田斗司夫のひとり夜話」の「ノート術」より。

(06/12)オカダノート離陸、上昇、論理とは?

上記動画の3分あたりから、次の動画途中までで「論理的思考」について話されています。私がこれを紹介したいと思った観点は次の2点です。

  • 正解/不正解を気にせずに数をこなすこと。
  • なぜ、なぜ、、と掘り下げるだけでなく「何故私はこれに興味を持ったのか」といった主体を置くフェーズを設けている点。

重要なのは、それぞれの特性を把握した上で、もしくは自分に向いている手法を選択して、休憩を挟みながら数をこなすこと。一つ一つのアイデアが大した事なくとも、数をこなして多数のアイデアを検討し続けることでそのうち脳内で様々な結合が自然と行われ、より斬新で面白みのあるものが構築される可能性が高くなります。机に向かってばかりでもダメで、新しいことを生み出そうとしているのに身体が同じ姿勢で同じ動作ばかりしてたら脳細胞だって新しい結合を作り難いですよ(妄想)。だから休憩も大切。

天才なら一つ一つのアイデアが素晴らしいものかもしれませんが、大抵は「そんなの誰かが思いついてるよ」になるのが普通でしょう。でも、継続的に発想を広げる行動を続けることで、「99%の努力と1%のひらめき」に近づけるのだと思います。

情報推薦/情報抽出に関する研究事例あれこれ

火曜日, 4月 12th, 2011

学生が情報推薦/情報抽出といったキーワードに興味があるとのことで、先行研究の例として「どういう観点で取り組んだ例があるか」という観点から大雑把にここ最近の口頭発表事例をピックアップしてみました。大雑把にしか目を通してないので誤った見方してるものもあるかもしれませんのでご注意を。あと、アプローチについては基本的に見ていません。手法は目的や目標ができてから関連事例を探せば良いわけで、まずは目的を明確にさせたいので。

多くはFIT2010とNLP2011から。番外編として大規模データマイニングとして面白そうな話をしているhamadakoichiさんの資料もピックアップ。

  • 情報推薦の歴史
  • 嗜好抽出と情報推薦技術

  • 言語処理学会第17回年次大会(NLP2011)から目についたものをピックアップ
  • B2-2, マイクロブログの分析に基づくユーザの嗜好とタイミングを考慮した情報推薦手法の提案
    内容以上にタイミングを重視した推薦手法。
    B2-3, Twitterからの個人の行動に起因するトラブル予測システムの試作
    Twitterをライフログとして、「一個人」を対象とした未来予測(≒推薦)。
    B2-5, Twitterユーザの属性判別によるスポーツ映像の自動要約
    特定のキーワードを呟いているor推薦候補にそれが含まれるからといって、そのキーワードに興味があるとは限らない(e.g., 巨人ファンアンチ巨人)。より深くプロファイル作って推薦しようというお話。
    B2-6, Twitterにおけるつぶやきの関連性を考慮した改良相関ルール抽出による話題抽出
    日々生まれる新語・略語について理解を促すための用例を提示するシステム。
    P1-19, Twitterからの自動車の不具合情報抽出
    D2-3, レビューからの商品比較表の自動生成
    D2-7, 手がかり表現自動獲得による製品発表プレスリリースからの製品特徴の抽出
    3件とも既存サービスの問題点を抽出・整理して改善の種を探しやすくするという、提案/決断をする人向けの情報推薦。
    E5-4, Twitterへの絵文字自動挿入システム
    部分文字列毎に類似した「絵文字入り文字列」を検索することで、自動的に絵文字を挿入しようという話。
    C3-2, 書評利用のレコメンデーションを目的とする書評検索システムのためのキーワード抽出
    ランキング依存では「大多数」な情報しか推薦できず、好きなものを探し難い。というスタンスで取り組んでいる例。
    A5-6, 最大クリーク探索に基づく特許検索履歴の統合
    検索時に入力されるクエリには同じ単語であったとしても異なる観点で入力されている。そのような観点を自動抽出して検索支援に応用しようという話。
  • 第9回情報科学技術フォーラム(FIT2010)から目についたものをピックアップ
  • D-001, 個人の性格データに応じたアニメーション表現を伴ったWebバナー広告生成システムの提案
    嗜好に応じて動画広告を自動生成しようとする試み。嗜好はユーザに入力してもらうので、検出的な所は狙わずに分かってる前提での推薦ですね。
    D-003, 個別広告提供のための精緻化見込みモデルに基づいた広告メッセージの決定
    キーワード連動広告掲載時のメッセージを適切に自動選択しようという話。
    D-005, 口コミ情報の価値に対する時間的指標の表現方法とその評価
    偶発的な発見を支援する「街角メモリ」という概念について、必要となる評価をどうやるかについての話。
    D-026, 携帯電話検索ログデータに基づく行動特性の分析
    嗜好を検索ログから行動特性分析という形で特徴抽出しようという話。PCと異なる使われ方をするということを念頭に置いた話らしい。
    D-027, 小規模サイトにおける情報推薦を目的としたデータ統合手法
    データやインタラクションが少ない環境下での推薦に関する話。
    D-043, ソーシャルブックマークにおける方向性を持った推薦システムの提案
    似ているという基準だけではなくそれに方向性を加えたいという話。NLP2011のA5-6と同じ目標かも。
    RD-002, HTML要素に着目した違法・有害サイト検出手法の提案と評価
    アンチ推薦というか、推薦したくないのを除外するフィルタリングの話。
    RD-003, コミュニティQAにおける良質な回答の選定タスク: 評価方法に関する考察
    良質の回答を自動選定するための評価に関する話。
  • 大規模データを大前提にした「楽しさのデータマイニング」: 『モバゲーの大規模データマイニング基盤におけるHadoop活用』-Hadoop Conference Japan 2011- #hcj2011