Archive for the ‘日記’ Category

いきあたりばったり

水曜日, 4月 8th, 2020

これまでにない状況なので仕方ないけども、あちこちで場当たり的な対応が。私自身そうしてる側でもあり、それを受け取ってる側でもあるんですが、学校関連なら新入生、企業なら新入社員といったそもそも新しい組織に入るというタイミングでのこれはいろいろ難しいところがありますね。

今回知能情報コースでは、オリエンテーションは最小限に。従来は2時間強だったのをがっつり削って30分強で終了。常時換気というのもこれまでになかったか。インストール大会は密度を下げるために半数*2回(2日)に分けての実施だったけれども、対応のしやすさから考えても来年度以降もこの方式が良いような気がするな。時間的には一度にやった方が楽なんだけど。履修指導は有志が集まってくれて助かりました。教員側は学生画面分からない上にマニュアルもみれないっぽくて、ブラックボックスなんだよな。

ひとまず仮登録が終わり、明日から2週間かけて調整期間に入るのだけど、どうなることやら。明日にでもまずは現状確認するか。

絞り込み検索で見つからない専門科目

火曜日, 4月 7th, 2020

数年前から大学生協での教科書販売がオンラインで注文し、受け取りに行くという形になってるらしい。それはとても良いのだけど、工学部として登録してあるプログラミングな授業が、工学部として絞り込み検索すると見つからないという罠が。同時に登録されてる科目名も間違ってて、学部一覧からも科目名からも発掘できないという。絞り込みせず、直接担当教員名で探すと見つかりましたが、普通はしないよね。。

共通科目も2週間延期

月曜日, 4月 6th, 2020

短縮版コースオリエンテーションと、人数半分に減らして2日に分けて実施するインストール大会の前半が無事に終わりました。サポート学生の皆さんありがとうございます。


教務情報からも、共通科目の2週間延期が告知されました。授業の追加登録・取り消しも対面で行わないみたいですね。授業調整期間も延長したほうが良いように思うけど、そこは様子見なのか、絶対厳守するつもりなのかは情報なくて分からず。勝手な想像では後者だと思うのだけど、その場合に履修登録表の提出どうするのかなと思ったら配布も提出もしないらしい。

教務情報システム経由で確認してねということだと思うけど、確認しましたというのはどう伝える想定なのだろう、、?

工学部の「対面」授業開始は2週間延期

金曜日, 4月 3rd, 2020

コロナウイルス感染症防止についてということで、授業開始を2週間延期することになりました。

授業開始の遅れにより、前学期の授業期間が短縮されますが、遠隔授業、レポートや課題研究を活用し、従来の学修時間に対応した学修を確保できるようにする予定です。

なので、授業そのものが完全に後ろにずれるというよりは、可能な範囲でリモート学習できるような準備をして、オフラインだけど影響を和らげる工夫をしましょうってことだな。ただ1年次のプログラミングどうしよっかなー。

動機づけ面接

木曜日, 4月 2nd, 2020

禁煙したいとか到達したい目標があるけれども何かしらの要因で躓いてしまうというクライエントに対し、クライエントの中から動機づけを呼び覚まし、自ら行動を変えることを促進するようなカウンセリング方法を「動機づけ面接(Motivational Interviewing)」と呼ぶらしい。

このとき、カウンセラーのアプローチがどれだけ良いのか(悪いのか)を評価する指標がいろいろあるけど、代表的なものとしてMotivational Interviewing Treatment Integrity Code(MITI)というのがあるらしい。

基本的なやり方は、カウンセリング中の任意の20分間を切り出し(録音)、それを評価者が聞きながら、ある一定の基準に基づいたラベルを付けていく。各ラベルの出現頻度や時系列の流れ等から総合評価する、といった塩梅。ところが問題は、これをやるための評価者自体を教育するコストもそうだし、その後「音声を聞きながらラベルを付けていく」ので実時間かかってしまうのも高コスト。他にもあれこれ問題あるけどまずは手を付けやすいところからということで、一緒にやってみることに。いろいろ面白そうです。

3条件を考慮した対応

水曜日, 4月 1st, 2020

3密とか呼ばれてるようですが、文科省通知で「大学等では,日常において,3つの条件(換気の悪い密閉空間,多くの人が密集, 近距離での会話や発話)が重なることを徹底的に回避する対策が不可欠」ということを受けて、大学としての対応を示すとともに具体的な現場では柔軟に対応しようという話が並行して進んでいます。

琉大の特設ページでは、具体的に体調が悪いときのフローと連絡先がまとまってます。大学としての公式通知はこれですが、これで学生に届いているかは別問題だったりするので、各授業でも周知&対応しようとか。

換気面では「できれば常時換気。無理でも30分に一回は換気」らしい。

教室・機材等の都合で密集度をどうしても下げられない場合は、今の所「マスク必須」らしい。マスクない人向けにはZoom等で対応しても良いし、そもそも密集する機会や時間を減らす工夫をしても良いよと。例えば最初の1回目は説明のため集まるけど、2回目以降は「前半組と後半組」に授業時間自体を半分に分けて実施(説明に留め、課題等を与えて自習室なり別室でやる)とか。でもそうやると別室で集まった環境で学生喋って逆効果じゃないかとか、あれこれ悩みどころでもある。

今の所、可能であればe-learning形式がベターなのかな。ただ実習系は難しい部分があるんだけど。特に1年次のプログラミングやプログラミング演習は、そもそもの操作とかこれまで口頭でやってたりするし。動画かドキュメントをこれから準備したらという話もありえるけど、どうするかなー。

3年次実験は、実験班ごとに分かれた後は密集してるわけではないし、当面は個別ワーク中心なのでひとまず問題なさげかな。

ゼミは少し悩みどころだけど、密集度が少ない部屋でやれれば良い気もする。

140KBs of Unadulterated Incompetence

火曜日, 3月 31st, 2020

URLがhttps://stdio.sangwhan.com/wtf-japan-covid-19-report/となっているあたりが一番の見どころだと思うのですが、
 ・表が画像になっている。(から再利用性が低い)
 ・内数の小計がそもそも合わない。(含意関係が解釈困難)
とかメゲズに問題点指摘してて。その上最後には、建設的になるようこんな提案までしてくれてます。

1. Make two reports. A summary (not more than two pages) report for citizens, and another detailed one for health professionals and formal use.
2. Remove the international table. It’s not useful to 99% of the audience out there. We have WHO data for that – that’s what hyperlinks are for. If you want to do your own international edition (which I believe you should not, considering the quality of your existing reports) please do it as a separate report.

(以下省略)

目的に応じて使い分けられるよう報告書を分けろとか、解釈しやすく作れとか。全くもってそのとおりだな。

ミニワークショップ

月曜日, 3月 30th, 2020

2月末〜3月の間に、NAL研では卒業生・修了生主催の「新配属生向けミニワークショップ」を実施して貰っています。新型コロナウイルスの影響というよりは、こういう状況でもインターンシップ(仕方ない部分はあるか)や、イベント(ま?)、就活面接(ま???)とか様々な理由でなかなか日程調整がうまくいかず、結果的には昨日実施になりました。

今回の内容は、
 ・1年間の流れ。
 ・自分らが苦労した点、それをどう乗り越えたか。
 ・自然言語処理イントロ+演習。
 ・画像認識概要紹介。
という感じ。

新配属生らにとって何か一つでもグッと来るものがあれば、それで良し。
イベント企画+実施、お疲れさまでした。

課題設計

金曜日, 3月 27th, 2020

プログラミング1の最初の課題は、例年 print 使わせつつ+αさせてるぐらい。教科書のコードを動かせることの確認ですね。ついでに教科書買ってること確認するためにそっちの課題からピックアップすることもあるんですが、今回は用語を自分なりに解釈してもらおうかと。どういう関連付けでも体系化でも良いので、自分の言葉で説明できる形で整理してみてね。

レベル3はomittすることも考えてますが、「わからないことをどう調べるか?」という課題だったりするので、見てくれに騙されなければ難しくはないのだよな。

まだ「検討中」

木曜日, 3月 26th, 2020

入学式関連イベント、全学の式典は延期(延期してやるって意味わからないのですが)らしいですが、何を延期するかという対象もまだ未決定らしい。が、コース別オリエンテーションはこっちでうまいことやってね、という状況。全学の決定待ってるとどうしようもないなということで、ブッキングしたらごめんなさいしつつ気にせず実施するのがベターな気がするな。

ここ数日の状況(特に関東圏)酷いし、文科省通知の「大学等では,日常において,3つの条件(換気の悪い密閉空間,多くの人が密集, 近距離での会話や発話)が重なることを徹底的に回避する対策が不可欠」を考慮すると、インストール大会は普段の授業以上に密集度が高くなるし、近距離での会話も多くなるということで、2回に分けることを想定。

時間帯を分けて2回でやることで1日にすることも考えてみましたが、2部屋同時でやりやすい場所がなくて、サポート学生らも人数必要だしということで単純に1日1回、2日に分けてやるのがベターかなと。