Archive for the ‘日記’ Category

明日はお祭り?

金曜日, 8月 4th, 2017

STARTUPCAFE KOZA 1ST ANNIVERSARY FESが沖縄市で開催されます! 会場が4箇所(スタートアップカフェコザ、小劇場あしびなー、一番街、アベニュー)並んでますが、会場毎にやってるイベントが変わります。プログラムを確認してからどこに行くか決めるのが良さそうですね。

例えば、3Dプリンター芸人という肩書で西村さんが来られるようですが、こちらはスタートアップカフェコザにて17:30-18:50にやるらしい。

色んな人が来るチャンスなので、興味ある人探して覗いてみよう!>学生の皆さん

現場で動かれている方からの講話?

木曜日, 8月 3rd, 2017

デザインスクール仕込み話。

先日は子ども未来政策課さんにお邪魔した結果、子どもの貧困を把握するための調査結果、それに基づいた指標作り、課題設定といった話を提供頂くことができそうです。一方で、調査結果はかなり抽象化された数値情報が中心ということもあり、個別の状況についてはあまり具体的なところが見えてきません。

フィールドワークを通して体感することもできますが、最初に与える情報源として現場寄りの話も提供したくなり、今日は子どもの居場所学生ボランティアセンターさんにお邪魔させて頂きました。

センターがやられている概要や事例報告はこちらにありますが、基本的には「身近なお兄いさん、お姉さんとしての立ち位置で学習・生活・芸術活動・給食等の子どもたちと接する活動」を展開されている模様。ただし学生に丸投げするのではなく、ボランティア学生を派遣する際にはそもそも市町村の窓口にて推薦を貰った上で定期的な現場確認をすることで状況把握に努めたり、学生には事前研修だけでなく日々の報告やメンターとのやり取り等、「学生自身の成長」に繋がる支援体制を構築しているようです。去年?から始まったばかりのようですが、凄い。デザインスクール側からの希望を伝えた所、多数の現場経験をもつ研修担当の方々と調整の上で講話頂くことができそうです。また、ボランティア学生ら自体がデザインスクール受講生として参加することも期待できそうな雰囲気です。

こんな状況なので、これまで以上に「現場密接な討論」が期待できるかもしれません?

テーマ確定しても問題なさそう?

火曜日, 8月 1st, 2017

デザインスクール仕込みの話。先月から京大さんとの打ち合わせが始まり、仮確定で「子どもの貧困」テーマについて問題設定としての触感を探ってみようという話を進めています。

今日は「子ども未来政策課」さんにお邪魔して、子どもの貧困に関して把握している現状や問題点、将来像とそれに向けた動きについて伺ってきました。ありがたいことに、当日の基調講演対応も含めて前向きに検討頂けそうな雰囲気です。少し気がかりな点(話の広げ方次第で際限なくテーマが膨らむ)もありますが、個人的には意図的にノータッチにしたいかな。

それとは別に、話の流れで「こちらからはマクロ視点としての情報提供をして、それとは別に現場からの話も合ったほうが良いのでは」ということに。いくつか候補案はあるのだけど、どうしますかね。

(プログラミング1) 最終日コメントへの回答

金曜日, 7月 28th, 2017

授業評価とは別に、プログラミング1の最終講義で出欠兼ねて実施したアンケートにて、希望など応答が求められているコメントがいくつかあったので、それらに対する回答です。


Q: 綺麗なコードの書き方などの具体的な説明もして欲しかった。
A1: 初学者向けではないこともあり、変数等の名称程度に留めています。他講義になりますが、例えば3年次の実験では可能な範囲で書き方解説や、コードの読みやすさに関するコメントもしています。
A2: 参考書としてはリーダブルコードをオススメします!

Q: 今後pythonは使いますか?
A1: 使うこともあります。私が把握している範囲では2年次の実験で少し出てくる可能性があるのと、3年次の一部の実験班で使ってるぐらいかな。
A2: 「Pythonの習熟度を深めるべきか?」という質問なら、アンケート後に例示したように「他言語でも良いから目的を持って取り組むことを推奨します。

Q: 実際に何か目に見えるもの(例えばアプリとか)を作ってみたかったです。
A1: iOSアプリ作成なら2年次の必修講義「モデリングと設計(情報工学科時代の科目名なので、知能情報コースでの科目名は変わるかも)」で、作成します。ちなみに、シラバスの「事前学習」という欄に明記されてますが、アプリ作成のためのに使われるSwift言語は独習する必要があります。1年次の今は、独習するための基礎力を学んでもらってる段階ですね。
A2: お試しでiOSアプリ作りたいのであれば、ググると関連ページはいろいろあります。実機でテストしたいのであれば、情報工学科でライセンス持ってたりしますので、當間までメール連絡下さい。

Q: レポート課題で出されるような問題を授業でも解説してほしい。
A: 他の人のレポート&コードを見れるようにしている(普通はそうしない)ということと、遅れて出す人に有利になりすぎないようにという2点で避けていたのですが、悩ましいところですね。一応コード例自体は、最後の授業で告知したように 8/5 以降に公開する予定です。

Q: doctestが苦手です。
A1: 課題レポートで取り組んで貰ったことがありますが、その際に他の学生がどう書いてるかを眺めてみよう。他の人のコード例を眺めるのも勉強になります。
A2: より一般的な情報源としては、以下が参考になるかな。
 ・公式ドキュメント
 ・解説記事の例: Python: doctest を書いてみよう「Python でビンゴゲーム の確率シミュレーションしてみた」で doctest を書いてみた

Q: 教科書が読めなかったので授業についていけなかった
A: 英語教科書を読めるように頑張ろう。辞書(英英辞書をオススメ)使っても良いです。英語だからと避けていると今後も辛いだけです。

Q: まだまだわからないことだらけです。。。
A: 一つずつ潰していくしか無いです!一度や二度で理解できる人は頭のいい人だけなので、今回の授業15週でわからない部分があること自体は構いません。それを放置し続けるのは問題です。調べ方なり勉強の仕方なりを身に付けよう。

Q: 課題として自由にプログラムを作るのも面白いかもしれない
A: はい、それもやる予定です。去年の後期は、最終課題でそうしました。

今年度のプログラミング1終了

木曜日, 7月 27th, 2017

プログラミング1に関しては、テスト期間にあたる来週は授業はありません。ということで本日が最終日です。最後の授業は、これまでの振り返り、今後の道標、ペアプロ演習の3部構成(完)でした。

振り返りで話した内容は例えばこんな話。

  • プログラミングはいきなりコードを書くのではなく、(1)実現したいことを理解し、(2)理解したことを手順として整理し、(3)プログラミング言語へ翻訳する。
  • 友人らの書いたコードを参照するのは良いし推奨する。ただし、コードだけからはどのようにそこにたどり着いたかの過程を読み取るのは不可能ではないが、困難。過程をよく書けてるレポートを読んでみて、どのように表現すると良いのか参考にしてみよう。
  • IDEのデバッグ支援機能であるデバッグ実行を活用しよう。どう動作するか細かく確認できる。
  • スタックフレームとスコープの関係を理解しよう。関数実行する度にその関数内で自由に変数名を使えるのはこのお陰。

今後の道標では、(来週のテスト期間過ぎたら)夏休み入るよねということで今後どういう道があるかをプログラミング以外の話も含めて軽く例示してみました。いんぱるす先生に教えてもらったRubyで学ぶRubyに興味持つ学生もいたな。

アンケートに質問等貰ったので、後で回答しとこう。

明日から大学院入試

火曜日, 7月 25th, 2017

情報工学専攻の入試が明日から始まります。明日は筆記試験で数学4科目から2科目選択に、専門3科目です。それに加えてTOEFL等のスコア提出で英語と、学部時代の成績をGPAベースで盛り込まれ、最後に二日目の面接点が加わります。

筆記試験の方は学科事務経由で過去問は一通り入手できます。とはいえ学内では大大先輩から伝わる文書として引き継がれている模様。うん、勉強して下さい。こちらも落としたいわけではないし、就活みたいな側面というか「マッチング」の問題は殆どの場合クリアされてるから純粋に試験の出来具合で決まるしね。

ということで、明日は万全の体調で挑もう。

P.S.
今日は#牧瀬紅莉栖生誕祭2017らしい。

そろそろ期末テスト期間(≒レポート〆切シーズン)

月曜日, 7月 24th, 2017

大学的には「15週の授業期間+1週の学期末テスト期間=16週」という構成をとっています。今学期の授業期間は今週で終了。学期末テストをする科目は来週からテスト祭りですね。

多分今期で担当最後になる実験1のスクリプトプログラミングは、1週目なので4月には実施しているテーマなんですが、まだレポート出してない学生がいて。流石にそろそろ待てないぞと催促した所、一応出す意志はあるらしいのでテスト期間までは待つことに。実験1は「全テーマに対するレポートが提出していなければ不可とする。」という縛りがあるので一つでもレポート出せなかったらアウトなんだよな。とはいえそんなに難しいかと言われると「???」という感じではあります。基本的には手順通りに実験して、結果まとめて、考察する、だけなので。このフレームに慣れてないとか、texに慣れてないとか、最初から実験中に書くことを放棄して後で書こうとしてる(=思い出すとか余計な時間が増える)とか、色んな理由がありそうですが、学生的には大変らしいです。ま、頑張ってください。

夏休みを目前にした1年次向け情報?

木曜日, 7月 20th, 2017

プログラミング1の14週目が終わりました。前期で触っておきたい所は凡そ終わったので、最後の回となる15回目はプログラミング周りの独習に向けた情報提供してみようかと。

Python関連についてはpython_chartからゲーム/GUI向け、機械学習向けとかいくつか紹介する予定。

Python以外だと、現時点で確定済みなのは、、、

  • いんぱるす先生から教えてもらったRubyで学ぶRubyという、「(ミニ)RubyをRubyで作ってみようぜ」ネタ。
  • Regex Cross­word。いきなりこれから入るのは「??」なので、何かに入門コンテンツ付きで紹介することを想定。
  • paizaのスキルチェックか、AtCoderなプログラミングコンテストあたりも何か一つ紹介予定。
  • まだ特に見つけてないけど、コマンドライン復習できるコンテンツあれば紹介予定。

ぐらいかな。

先輩方から何かオススメしたいものってありますか? 何かあれば slack/twitter/mail とかで情報提供頂けると嬉しいです!(量によっては全部紹介する時間は無いと思うので、紹介ページを用意するぐらいになるかもしれないのだけど)

P.S.
流石にそれは不味いという話をしましたが、可視化するためにミニテストを実施。やっぱり2〜3割ぐらいは身についていない学生いるな。

第2回中村チャレンジ

火曜日, 7月 18th, 2017

遠藤先生のキャリア実践なる授業の一環として、スタートアップビジネスの提案というのがあるらしい。スタートアップカフェコザの中の人らにも協力頂いて、座学+プレゼン大会(講評)という形になっているらしい。今日はそのプレゼン大会の日で、デザインスクールで予定しているテーマ「子どもの貧困」に絡んだ提案をするグループが居るよという話を耳にし、参加しました。それだけ聞いて帰ろうかなという気持ちが強かったんですが、実際には割と面白い(妄想が膨らむというか突っ込みたくなるというか)話が多く、最後まで聞いてしまいました。去年からこの形式になってるっぽいのだけど、こういうこと体験してきて「特別研究テーマとしてやりたいものはない」という学生もいるのはちょっと不思議です。単に価値観の違い(好きなことを題材に取り組みたいタイプか、用意された題材なら何でもそれなりに真面目にこなすタイプか)なのかもしれないけどね。

具体的な中身はあまり書かないほうが良い気もするので、このぐらいにしておこう。8月5日の沖縄市イベントはこれらしい。随時更新されるっぽい。

私がネタに使われてたのは別にいいです。そんなことより茜ちゃんまだNしか引けてないことの方が問題だ。


P.S.

夕方は月一イベントになってるNAL研お茶会にて、ピザパーティ。ごちそうさまでした!

オープンキャンパス2017終了

土曜日, 7月 15th, 2017

オープンキャンパスが終了しました。受付・展示・誘導諸々ヘルプ頂いた皆さん、ありがとうございました&お疲れ様でした!

去年までだと完全にツアーとして組まれている見学路に組み込まれるだけという形だったのですが、今年度は初めて「午前中はツアー形式」「午後は自由見学」として部分的に自由になりました。TDLみたいに受付した後は見たいブースを好きな順序で回ってくれというスタイルです。学内は広いので、どこで何やってるかわからないとか迷う見学者続出することを恐れてましたが、マップ&標識改善、巡回対応でそれほど目立ったトラブルはなかったように思います。少なくとも私の観測範囲では。

ちゃんとした報告は後日になりますが、一先ず無事に終了したということで。