Archive for the ‘日記’ Category

新入生との懇談会

水曜日, 4月 6th, 2016

プログラムとしては
(1)学科長による学科紹介、
(2)教職員の自己紹介、
(3)新入生の自己紹介、
(4)教職免許概要、
(5)懇談(この時点で既に結構な時間がかかってるので質疑対応程度)、
といった流れ。例年面白いこと話す学生もちらほらいて。

親御さんとの懇談会も例年と較べて賑やかでした(親御さんの発言が多かった)が、新入生の方も割りと賑やかな感じだったかも。いや体感的な話であって振り返ってみるとそうでもなかったりするんですが。

参考: [ 2013年度 | 2014 | 2015 | 2016 ]

午後のインストール大会は都合の良い時間帯にはまだPC配布中だったのと、例年通りですが先輩らが多数押しかけてたのでお任せすることに。インストール大会の資料眺める限りだと例年通りの内容にとどめたのかな? Python 3.x + virtualenv もお願いしてみたんですが、残念w

入学式関連イベントの始まり

火曜日, 4月 5th, 2016

大学全体の式が午前中にあって、午後からは学科別に保護者らとの懇談会。その間に新入生らは大学共通のガイダンスを受けてるんだったかな?。ともかく入学式関連イベントが始まりました。明日は新入生らとの懇談会に、午後からは恒例のインストール大会が始まります。

木曜日には履修登録ガイダンスがあって、新入生イベントとしてはそこで一段落つく形? いや、新入生歓迎LT大会とかも後であるっぽいか。

金曜日には実験3の班分けがあって、来週からは授業開始らしい。え?聞いてないよ(聞いてます)。心の準備とか内容の準備がまだなだけです(物憂げな眼差し)。ついでに論文締切も近づいててたりしますね(泣きそうな顔)。

今年度から初めて受け持つ講義が、前期にはプログラミング1。後期にはプログラミング2と大学院向けの講義。他にも新しいイベントというか研究周りでの話が盛り上がって(?)あれこれ忙しすぎる年度になりそうです。

まずは実験1とプログラミング1の準備だな(遠い目)

Udacity + Coursera

水曜日, 3月 30th, 2016

MOOCsという呼称&実態が広まり始めたのがウィキペディアによると2008年頃? その代表格になってる(気がする)UdacityCoursera。日本も1つ2つ立ち上げてた気がするけど(日本語で立ち上げる意味がよくわからなかったけど)そっちはどんな感じなんだろうか。

個人的には、「3年次の学生実験・データマイニング班」で機械学習ガイダンスするにあたりAndrew Ng先生のMachine Learningを参考にしたりしてます。学生向けに周知したりもしてましたが実際に受講までやってた人がどのぐらいいたかはよく分からず。

という状況に一つの楔を打ち込むという訳でもないですが、遠藤先生提案でUdacityのDeep Learningを希望者募ってやってみようかという話に。今のところ院生1名+学部生1名いて、既に反応がある状況。実際問題としてどうなるかは別問題ですが、やる気のある学生が出てくれたことはとても喜ばしいです。

P.S.
気がつけば今月も明日で終了。Java Kücheで話す内容決めなきゃ〜。

情報処理学会 第78回全国大会 ニコ生アーカイブのタイムスケジュール

火曜日, 3月 29th, 2016

先日開催された情報処理学会のイベント関連がニコ生でアーカイブ公開されてるんですが、諸々のイベントどころか休憩時間分もそのまま含めて1動画に収めてしまってる上に動画上のタイムスケジュールが見つからないので視聴しにくい事この上ない状態に。ということでいくつかピックアップしてみます。当日見れなかった学生は「IPSJ-ONE (3日目アーカイブの5:58:15~)」を。あちこちで話題になってる深層学習に興味ある人は「松尾先生の講演 (2日目アーカイブの4:40:10~)」を。どちらも面白いですよ!


1日目アーカイブ
  • 2015年サイバー事件回顧録: [ 概要 | アーカイブ上の開始時刻, 00:33~2:32:26]
  • マイナンバー制度は万全か?: [ 概要 | アーカイブ上の開始時刻, 3:30:14~6:02:53]

2日目アーカイブ
  • ポスト・ディズニー(ピクサー)のコンテンツ産業の行方: [ 概要 | アーカイブ上の開始時刻, 00:15~]
  • Deep LearningとこれからのAI研究: [ 概要 | アーカイブ上の開始時刻, 4:40:10~5:41:20]
  • 4th IPSJ SamurAI Programming Contest SamurAI Coding 2015-16 World Final: [ 概要 | アーカイブ上の開始時刻,6:01:45~]

3日目アーカイブ
  • 2020年に向けた音声翻訳の研究開発: [概要 | アーカイブ上の開始時刻, 00:34~]
  • IPSJ-ONE: [概要 | アーカイブ上の開始時刻, 5:58:14~最後まで]

切っ掛けを活かせるかどうかは本人次第

月曜日, 3月 28th, 2016

今日は明治大・中村先生との合同打ち合わせで、赤嶺研+山田研+當間研での主に新配属生を中心とした自由討論をしました。といってもほぼ「中村先生による概要+最新事情紹介」がメインで、こちらからは数人がちらほら話題を出したくらいか。直接何かしら関連するテーマをやることになるかどうかは置いといて良いので、自身のテーマの決め方の参考にするとか(どうやってそういうテーマにたどり着いたのか、どうやって問題設定に落としこんでるのかとか)抽象的な疑問でも持って行動して欲しいかなー。そういう事前指導が足りてないという話ではあるので私自身へのツッコミでもあるのだけど。

卒業研究に限った話でもないですが、学外と接触するチャンスは何かに活かせないか考えてみよう。特に、沖縄だと県外に行こうとするだけで結構な旅費が必要なのを考えると、外から来てもらえるイベントにはこちらから活用するつもりで行動しないとお金がいくらあっても足りないということになりがちです。活かすためにも普段から疑問を持つなり、何かしら話す種を持って動く練習をしておくとベターです。何が切っ掛けで花咲くか分からないのが人生の面白さでもあるしね。

P.S.
連絡ミスで今日あることを知らなかった人もいたっぽいのだけど、ちょっと残念。これは100%教員側の問題だな。過去にも同じことやらかしてるのだけど、連絡網が機能してない(連絡し忘れ含む)ってのは悲しい。ここまで連絡ミスがあるなら、複雑研全体への通知にした方が良さげかなー。

P.S.S.
中村先生との連携は、ひょっとすると「卒研生(新4年次)」よりも「プログラミング3,4とかのプロジェクト型実習講義受講生(新3年次)」らに声掛けした方が動きやすかったりするのかしら。

ミニワークショップ&追い出し食事会

金曜日, 3月 25th, 2016

恒例行事になりますが、NAL研では修了生によるワークショップを実施してます。「メインは新配属生向け」ということ以外は自由に設定してもらっています。具体的な指示はこんな感じ。研究テーマについて実体験(実験)することをやる人が多いですが、年によっては「心構え」だとかをワーク形式でやった修了生もいます。


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今回の修了生は平良くんで、研究全体像(同じコンテンツを読んだとしてもそこから感じる感情には個人差がある。この個人差を踏まえつつ小説の読後感情を推定することで、より個々人に特化した小説推薦システム実現の基礎を作りたい。という目標に向かってシミュレーション等あれこれやったよ)から入るパターン。ほぼ修論ストーリーに沿った話をしつつ、所々で「自分はこういうことを考えながら取り組んだ」という主観が入るので研究の取り組み方も入ってるか。

研究の主題としては、個人差を「認知的評価」という考え方をフィルタリングに組み込む形で感情推定しました、という話。例題として先日話題になった「第三回星新一賞応募作品「コンピュータが小説を書く日」」を取り上げてました。

shark:~e105738/mini_workshop_data/

に「データセット構築例+スクリプト例」を準備してるらしい。というかファイル共有メインの古いサーバで直接処理するのはやめてくれ〜。正確には「生データ」が用意してあって、まずはそこからどうデータセットに落としこむか、どうタグ付けするかというワークをするたための生データ一式か。

タグ付けでは「タグ付け面倒だよね」を体験させつつ、「実際には誰か一人が一度つけたら良いものでもないよ」とフォロー。その後3分クッキング方式で「ここまで終わったデータがあります」。

その後、タグ付けられたデータを元にフィルタリングしたものと、タグ無しのデフォルト状態(フィルタリングなし)とで感情推定するとどうなるか、というのをスクリプト動かしてみてみるという流れ。さらに感情推定結果がどのぐらい妥当かの判断基準を考えさせる、と。新配属生らの実データでやってみると、それなりに「フィルタリングかました方が推定精度良さそう(改善してそう)」という結果が出たらしい。おぉ。

<伝えたかった・体験させたかったことのサマリ>

  • 「アンケートめんどくさいよね?何とかして手間削減させたいよね?」
  • 「評価するってどうしたら良さそう?意外に難しい問題」
  • 「予想した結果が得られないことが多々ある。どうしてこうなったかを考えよう」
  • 「考えたことは出力しよう。論文なり出力しなかったものは無いも同然。」
  • 「日付つきでメモ(ログ)取ることをお勧め。見返すときに繋がりが見やすくなるし、どこから道がそれてきてるかの確認もしやすくなる。自分は2段階でメモを取ってる。1段階目=雑多なメモ。ひたすら書くだけ。2段階目=まとめておくノート。まとめる力にもなる」

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ミニワークショップを終えた後はいつ世にて追い出し食事会。タイミング悪くて予約できないこともありますが、できるだけここで頂くことにしています。何頼んでも美味しいし、何より紅豚握り(xくれぶた oべにぶた)食べたいし。

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楽しんだ後は何故かお礼&お祝いにということでシュタゲを頂いてしまいました。ありがとうございます!?

山形旅行?

金曜日, 3月 25th, 2016

るるぶ東北で気になるところをチェックしたのは良いですが、後でもう一度web記事やら確認してみると第1候補の「トレッキングやらハイキングやら豊富そうに見えた米沢」は、今の時期は雪山でハイキングのみっぽい(重装備してトレッキングするつもりはない)のに気づきました。駄目じゃん。

ということで行ってみたい候補、

あたりへのアクセスを考慮すると、最初の1,2日は鶴岡に泊まって、最終宿を天童で取ると良さげらしい。

最終宿しか空き確認してないけど、これは行けそうか?

仮配属生改本配属生含めたゼミ初め

木曜日, 3月 24th, 2016

昨日の話ですが、初めて新配属生らと一緒のゼミでした。お題として「研究テーマとしてやりたいことを自由な方法で20個考えてきてね(はぁと)」というのを指示してました。普段の問題意識から出発するもよし。なにか聞いた話・調べた話から出発するもよし。最初からやりたいことがある程度固まってるとしても、それからどういう方向に派生するかは多種多様なので、ここ数年毎回与えているお題です。やり方変えようかとも思うところがあるんですが、ひとまず今回までは同じ方向で。(全体ゼミのテコ入れ考えてるので)

考えてきてもらったテーマなりキーワードなりについて思うところを発表してもらい、それに対して自由に突っ込んでいくスタイル。一般的なゼミ風景だと思うのですが、ここ最近は「学生も突っ込む」というのが自然になりつつあるのが良さげです。自分のテーマだけ考えてると視野が狭くなるし、いろんな問題考えることでアイデアに繋がる可能性もゼロじゃない。可能性を高めるにはいろんなことに楽しんで踏み込むしかないんだよな。効率の良し悪しはあるだろうけれども。

お茶会では既卒業生(名嘉くん・松田くん)らかの差し入れ、学会出張組み(伊藤くん・阿波連さん・神谷さん)からのお土産、今回修了生(平良くん)からの差し入れ、卒業旅行組みからのお土産とあれこれ戴き物が揃いました。ありがとうございます。(流石に食べきれないので賞味期限間近なものから頂きましたw)

東北の春は遅い

月曜日, 3月 21st, 2016

るるぶ東北編をゲットしたということであれこれ眺めると、山川散策できるところが大量にあって。沖縄と違って(ちゃんとした)山川があるのは羨ましい。けど北になればなるほど「見どころは5月下旬以降」「4月下旬から」で今の時期では早過ぎるという。桜はともかく新緑楽しむにしても北側は早いらしい。よく考えたら数年前に群馬の山奥(尾瀬)に行った時も、雪が大量に残っててまだ入れなかったんだよな。この写真では雪少ないけど、実際の入口まで行くと「文字通りの辺り一面雪景色」でまともに歩ける状態じゃなかった。標高高いところだからなんだけど。と、写真を振り返ってまだカメラ買ってないことを思い出した。スマホで事足りることが多いのはそうなんだけど。

るるぶ眺める限りで気になる場所(銀山温泉行きたいのだが)はこんな感じかしら。

んー、前半米沢+後半どこかに移動とかかなー。

ただ電子化したら良いと思ってる人がどこかにいるのだろうか(山形/るるぶ編)

土曜日, 3月 19th, 2016

銀山温泉を諦めて山形の別の温泉(や温泉施設)をというと、ここのページによるとこれぐらいあるらしい。

温泉関係ないけど鶴岡市立加茂水族館【鶴岡市】というクラゲでギネス認定された水族館や、最上川芭蕉ライン【戸沢村】とかいう約12kmルートを小一時間かけて楽しめる舟下りもあるらしい。地理的(アクセスのしやすさ的に)どんな感じなのかわからないけど、気になる。

アクセスのしやすさを考えると紙媒体の「るるぶ」とかを眺めるのが好きで、大抵買っちゃうな。でも折角スマホユーザになったことだしアプリ版でも買うか。と思って探してみたんですが、どうやらそっちはあまり力を入れてないのか数年前の北海道・沖縄・仙台だけとか意味がわからない状態でした。そんな馬鹿なと思って調べ直したらアプリ違うし(公式るるぶhogehogeというアプリが大量にあって古い方を見てたらしい)。

新しいアプリで試し読みができたので眺めてみると、「基本的にはただ電子化しただけで、画面がiPhoneサイズだとそもそも拡大しないと細かい字は読めない。一応目次・索引・しおり機能とか付いてるけど、アプリだから便利というわけでもない。」レベルのアプリで買う気がしない。。これなら紙媒体買っちゃうな。そこそこスペースも重さも食うけど、だからといって使い勝手の悪い電子版を買うわけもなく。

明日は休めるし、書店行くかしら。