Archive for the ‘日記’ Category

PD2、NAL研週ゼミ、お茶会

木曜日, 7月 24th, 2014

今日はPD2とNAL研ゼミがあるぐらいで隙間時間が多いはずだったのだけど、課題(というかPD2の中間報告)提出状況確認してたら時間なくなるぐらい未提出者が多かったのでこんな感じでまとめて周知するのと、授業中に対応するのとで終了。声かけしたぐらいでは動かないというのは良くある風景で、謎です。それぐらい(やらなくても何とかなるorなんとかならなくても困らない?)にしか思ってないのだろうとも想像しますが。

プロジェクト管理に使ってるredmineを眺めると、グループ毎に使い方/頻度に大分ばらつきが。慣れてもらうことを最優先しての導入なので、頑張ってるグループには少し加点ぐらいはしてみたい。(できるかは?ですが)


週ゼミは一人病欠。来週は2名就職活動らしい。

玉城くんはDropout関連の事例調査しつつ検証実験をしてみているのですが、説明できない実験結果がでてきてしまった。嬉しい誤算という訳でもなく、うまく説明できる仮説が思いつかない。もしどこかで誤りがあるのではなく、今回の結果が正しいのだとしたら、これを説明するだけでも面白い話になるのかも?

慶留間くんは、LDA結果出てくるトピックからセレクトしたものが、どのぐらい妥当かを文書チェックしてみたとのこと。今回のセレクトした文書集合は比較的「まとまってるように見える&アブスト眺めるぐらいでも全体像が把握しやすい」もので、にも拘らずLDAで上位の単語としては欲しい物がなかなかランクインしてない、らしい。まずはベースライン的にTF-IDF噛ましてみようかとか。

平良くんは、先日の個別ゼミで前向きに取り組めそうなのか、来週ぐらいには質問項目をどうにかし終えて、シミュレーションに入りたいとの宣言。

高橋くんは、オンライン・ニュースをパーソナライズしたいという話で、まずは想定環境で得られる入力を列挙し、目標を明確にしてみることに。似たような事例は大量にあるので、面白くなるかどうかはどう差別化するか次第かな。

神谷さんは、文章理解+心理学な話から「印象深いシーンとは?」という疑問に突き当たり、問題設定例としてそこに取り組むのも手か?という話に。やりたいことの一例は、司書さんとやり取りしながら少しずつキーワード引き出し、これだというものに行き着くようなものとか。

松田さんは、「難しい物を分かり易く」ということに取り組みたいということで、その一例として調停要約(どこで折り合い付けられそうか、主張のどこでぶつかってるのか)を調べてみたけどちょっと違う。どちらかというと政治なニュース(=その時々に切り出された一側面情報、スナップ)とかで背景/条例とか知らないから「うん、分からん」みたいな状態をどうにかしたいかな、と。じゃ、具体的にその分からない状況を再現するために実際に記事集めてみて、どこに難しさを感じるのか、どういう先行事例があるか、を調べてみることに。

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お茶会はぶくぶく珈琲と共に。ウコンとかゴーヤーとか「え!?」と思えるようなものがブレンドされてるんですが、これがまた良い塩梅に仕上がってて、個人的には沖縄一ウマい珈琲です。

オープンキャンパス後片付け、MEXT Scholarship手続き、インターンシップ相談

水曜日, 7月 23rd, 2014

今日はオープンキャンパスの後片付け(実施報告書的な意味で)したり、スカラーシップ希望してる留学生関連の手続き進めたり、インターンシップ相談したりで一通りここ最近溜ってた大きめの事務作業をあれこれ片付けた一日。もう暫くすると入試関連業務が舞い込んでくるんですが。小さめの学科だと担当者シフトしても回ってくる頻度が高いから、うちの学科はなんだかんだと何かしら事務作業に追われているケースが少なくない。しくしく。

仕事を途中で抜けて、といっても17時までいたのだけど、親戚の初七日ということで弟に迎えに来てもらって実家帰り。先週末の急な休みは告別式でした。父方のおじさんだけど、家系図的にはどのぐらいの位置なのかは良く分からず。そういうのはあまり気にせず「親戚」という解釈しかしてない人なので。合ったのも(覚えてるのは)ここ数年だったしなぁ。とはいえ、正月に美味しそうにご飯食べてたのは今でも思い出せる訳で。ま、今度落ち着いた時にでも父にあれこれ聴いてみよう。


オープンキャンパスの方は、アンケートに出てた要望関連は、

・ツアーに関する問題
 椅子/参加人数多いことへのスムーズな対応/食堂混雑/他学部も見たい。
 (午後)面白かったけど長時間辛い。
・内容に関する問題
 専門用語が多い/難しい/他学科との違い/普段の授業・研究も見たい。
・その他。
 女子先輩からの話/学科サイト使いづらい/編入。

みたい。

ツアー型の問題点は委員会で指摘しているのだけど、未だに本格的な手直しをしようとしない。具体的にはお祭りスタイルというかTDLスタイルというか「どこにどういうブースがあって、どういうタイミングで見れるかを渡して、好きに行動してもらう」とか提案してるのだけど、あまり乗り気になってもらえず。琉大祭も兼ねてやればとも思うんだけど。もしくは工学部らしく問題設計して解決しようと取り組んでみて欲しい。正直改善する気が無いなら会議するなよと思うのだけど、今回はこれでも昨年度に比べたら改善してるので良しとしよう。ということで、次年度に向けての申し送り事項を文書化して赤字強調して提出する予定。次年度担当する人頑張ってください。(2年連続担当したので、流石に来年度は違う人だと思う)


スカラーシップ希望している人の話は前にも書いたのだけど、先日、大使館スクリーニングをパスできたとの報告が。おめでとうございます。学科内でも受け入れ確認をしたので、後は書類手続きだけでOKになるんじゃないかと想像。スムーズに進めば9月〜2月にかけて文科省でのスクリーニングがあって、2015年4月前?ぐらいにはこっちに来るのかな。実際に入学するのは多分2015年10月になるのかも。ということで、来年度はインドの人が来るらしいです。


インターンシップ相談の方は、2年次の学生が沖縄県 海外ジョブチャレンジ事業で香港に行くとのことで、それをインターンシップとして単位認定できないか、という相談。内容的にはまんまインターンシップだし、事前研修もしっかりしてるっぽいし。

複雑研全体ゼミ、プログラミング3の相談対応、個別ゼミ

火曜日, 7月 22nd, 2014

ここ1,2週間ぐらい「自宅に居ると喉の調子が悪くて鼻水がずるずる。大学で仕事してると少し回復」というのを繰り返しています。あれこれ試してみた感じでは「飲食の偏り」とか「空調付けっぱなし」の問題ではないことをここ1週間で確認。具体的には、普段あまり食べてなかった海産物や肉類、野菜果物類あれこれ食べてみたり、なるべく空調レス(扇風機のみ)で過ごしてみてたのだけど、体調には影響せず。言い換えると、案外空調無しでも過ごせるなとは思った。真昼&寝始めの2時間ぐらいは付けてたけど、それぐらいで何とか。

今は、試しに空調の「部屋掃除モード」とやらをお試し中。天気の良い日に空気入れ替えもしてるから関係無さそうなんだけど、今の所はプラシーボ効果か鼻水も止まってます。ハウスダスト? 掃除だけじゃなくてベッド周りの洗濯とかもやったんだけどな。

今日は朝から複雑研全体ゼミ、プログラミング3の相談対応、個別ゼミ、をしながら空き時間で事務作業したり相談準備したりで早朝からずっと走りっ放しな一日でした。


朝一の全体ゼミは、「統計的機械学習―生成モデルに基づくパターン認識」の3章関連演習、7章&8章。3章関連演習は主成分分析してみた、というお話。この辺りははじめよう多変量解析~主成分分析編~あたりを眺めてイメージしつつ、実際にやってみるのが良いんじゃないかと。

7章「最尤推定法におけるモデル選択」は、最尤推定法にもいくつか種類がある中でどれを選べば良いのかを判断するための基準についての話。どれだけ確率密度関数を近似できたかを表現する「KL情報量」だと、そのまま使うことができない(真の解が分からないと距離を測れない)上に、近似したとしても「複雑なモデルほど良いモデルと判定してしまう」のでそのままKL情報量を使うのはNG。そこでパラメータ数も含めたAIC基準を使いましょうというお話。東工大の資料が分かり易いというか教科書まんまかと。

8章「混合ガウスモデルの最尤推定」は、ガウスモデルを複数組み合わせて(足し合わせて)より複雑な表現を可能にしたモデルの話。複雑なだけあって解を行列演算して求めることが難しく、勾配法やEMアルゴリズムを使って局所的最適解を見つけようという流れ。これも東工大資料参照。


3時限目はプログラミング3関連の相談で、学科システムを学生らで運営している(=いろんな情報をゲットできる)ことを前提として、どういうことがやれそうかという話。具体的に収集しているデータは、誰が(who)、学科LANへの接続している時刻(when)と、どこから(where)接続しているかの情報。whoについては勿論個別に把握できる訳だけど、収集できてるデータからは「誰が同じ部屋に居るか」も分かるし、whenも「収集データのままだけじゃなく、1時間/1日/平日/週末/学期/年間」とか様々なスケールで見ることができるだろうし、whereについても具体的な部屋が分からなくても1〜3年次はかなりの頻度で各々の自習室だろうし、4年次以上は研究室情報追加するだけで分かるだろうし。いくつか例示しつつ、あれこれ粒度を変えて「今どうなってるか」だけじゃなくて「どう変化したか」を可視化することで見えてくるものもあるんじゃない?とか。ただし、グラフ化/可視化することが目的じゃなくて、何か目的があってそれを達成するために必要な可視化が何か、ということを考えよう。手段と目的を取り違えないように。


4時限目は平良くんの個別ゼミで、感情推定のために認知的評価が分かれば良いんじゃね?というストーリーをここ1,2ヶ月?ぐらい続けてて、その認知的評価ってどうやって取ろうかという話であれこれ。小説に限らず「コンテンツを楽しむ」という過程をどうモデル化するかというのが中核にあるのだけど、感想を書かせるみたいなやり方だと「実際に思ってたことを書けない側面を見落としがち」だったり。そこをインタビュー/アンケートとかで積極的に聴きだすアプローチだとバイアスかけ過ぎてしまうこともあるしで一長一短。それでも未知の物を作るのであれば「Demo or Die」とか「アジャイル」なやり方が向いてると思う訳で、「取りあえずやってみようよ」と。やりながら問題出て来たらその都度対応するのが基本だけど、その前に見通し立てたいよねという気持ちも分かるので、ストーリー例を示してみたり。ま、そういう話を根掘り葉掘り時間かけてやれるから個別ゼミの時間は必要だな。

2014年度オープンキャンパスを終えての備忘録

土曜日, 7月 19th, 2014

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オープンキャンパスを無事に終えることができました。手伝ってくれた皆さん、ありがとうございました。

今回は去年と異なり、午前中の学科毎の説明を大幅省略し、その空いた時間とパネル展示を合算することで、午前中からツアーを実行したのが大きな違い。今後に活かすため、気になった点を列挙しよう。アンケート・チェックは後日。

関連: 2013年度オープンキャンパスを終えての備忘録


事前準備

  • 体験ツアー紹介資料の編集作業について、去年間に合わなかったのを覚えていたので前もって舟木先生へコンタクト。してたお陰で今回は(未来工科を除き)全ブースの資料が揃いました。資料古すぎるだろうというのもあるんだけど、先生突っついてもレスポンスないとどうしようもない。。
  • パネル展示が無くなった分、準備がとてもスムーズに。ブース単位での準備や設置して貰えるので「当日予定者がいない」とかのトラブルが起こり難いし。
  • 午前からツアー開始することもあって大きな変更点(10:20開始とか、1回25分とか)を事前に周知しまくってたのですが、お陰でそれなりに周知できてたらしい。

工学部全体説明

  • 学科別説明会を大幅省略したことによる問題は全く無さそう。例えば、今回はツアー移行時の誘導をスムーズにするため「221教室を機械システムor電気電子希望者、222教室を環境建設or情報希望者」と分けてたのですが、最初から希望を決めてる見学者しか居ませんでした。それって「他学科の説明を強制的に聴かされるのは苦痛」だよね。
  • 毎年感じてることだけど、いちいち「140名程度はいる教室2部屋にすし詰め」にしてから誘導するのってとても馬鹿っぽい。工学部らしく最適化してよということでお祭り方式というかTDL方式というか、展示ブース毎の場所と時間なりを提示しておいて後は自由閲覧してもらえば良いだけだよね。どうしてもというならツアー希望者用に「30分毎に出発します」とか用意しても良いし。とにかく「全員を待たせておく」というのだけはメリットが全く分からない。
  • ついでに、工学部として一緒のプログラムでやることのメリットも分からず。だって、希望学科が既に決まっているんだよね。
  • どうしてもやりたいなら、各学科10分程度の紹介動画作成して、それをどこかの教室or総合受付付近で流し続けるぐらいで。

ツアー午前の部

  • 宮里先生との擦り合わせが不足してて、最初のグループ分けがトラブったぐらいか。去年と同じやり方だったのに。しくしく。
  • 去年と比べて午前の参加人数が126人->132人へ微増。微増ではあるけど、もともとブース数と部屋のスペース的にはかなりきつい。来年またこれ以上に増えると、部屋に入りきりそうにないレベル。(だからお祭り方式にしようよ〜)

何でも相談

  • 午前プログラムが終わるまでは待ち状態でしたが、ある程度ぱらぱら相談者が来始めると元々の対応学生3名+教員1名ではちと足りないぐらいの並列度が必要でした。たまたま来てくれてた別学生や教員らのお陰で待ち時間無しに対応できました。
  • ちなみに、午前の部〜何でも相談でとても謎なんだけど、見学者の待ってる時間は結構長い(9時受付で多くは20分前に集合)にも関わらず、希望学科の学科パンフすら眺めてなさそうな気がする点。そういう気がしているのは質問内容に「卒業生の就職先は?」というのが多いから。毎年書いてあるんだけれども。うにゅーん。

ツアー午後の部

  • 例年60人前後と比べて20名も人数が減ったという点を除いて、例年通り。このぐらいの人数なら同時に集まっても余裕で捌ける。けど、互いに待つのって怠いよね。
  • 聞く方は3時間連続になるんですが、椅子が用意できてたのは7ブース中5ブース「高良研/音声分析(姜先生)/未来工科(宮里先生)/歌声合成(舟木先生)/ゲーム班の一部(河野先生)」かな?。過半数になったということでは大分改善できたんじゃないかと。展示によってはそもそも座った状態だと見づらいものもあるし。
  • でもこういうのも「疲れたら休む」みたいなことがし易いように、ツアー形式辞めて休憩所用意できれば良いだけなんだよな。休憩所に何でも相談付けといても良いし。

在学生との意見交換会

  • 全体的には、去年同様に30分で収まること無く延長しまくりの盛り上がり。

PD2中間発表(進捗確認、ルーブリック評価)、週ゼミ

木曜日, 7月 17th, 2014

明日は諸事情により急遽休みを取ることに。オープンキャンパスの件、自分のタスクは今日で終わらせておいて良かった。

午前はオープンキャンパス関連の事前準備最終タスク。といっても殆ど終わってたのでど忘れしてた印刷物準備と、まとめ役を頼んでいる院生との事前打ち合わせぐらいか。後は明日の会場設営・学科パンフ準備は最初から頼んであるタスクなので、そちらに再依頼するぐらい。いろいろタスク投げまくってますが、去年に比べれば事前周知を工夫してるので関係者への周知度は5割はアップしてると想像。(去年は殆ど周知できてなかったというのが実体だが)


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PD2の13回目は、進捗確認とルーブリック評価を使って中間評価。ルーブリック評価は「グループ内での相互評価+自己評価+PMからの評価」で平均6〜7件ぐらいの評価をする+受ける形でやってますが、想定では「書くのに6件*2分=12分」、その後の口頭確認で+数分、入力に10分で30分かからないぐらい。だったんですが、結構長引いてたっぽい?。どこで時間かかってたのかも聞きたかったのだけど、進捗確認の方も予定時間よりオーバーしてたので聞けず。ま、ここで手を抜くと中間チェックしてる意味が薄れてしまうので、これぐらいで良いんだろうとは思う。やったことが何も評価されないよりは嬉しいだろうし。


週ゼミでは、例によって院生組みの討論時間が長めなのは仕方ない。テーマ毎/学年毎とか何かで分けるのも手なんだけど、個別ゼミもやってるから一応全員参加で続ける予定。卒研/修論〆切近づく年末年始になるとそんなこと言ってられないかもしれないけども。

玉城くんは、Dropoutに手を加えたバージョンでの謎挙動について「中間層の出力*(1-dropout率)」の部分を落としてみて動作チェックしたという話。一応それっぽくなってるのだけど、逆にそれでは説明できない結果もあってまだ謎が。再来週の予稿〆切にはちょっと厳しそうか。

慶留間くんは、LDAのトピック出力について「妥当っぽいトピックが出力されてるか」を判断する方法として、「文書毎トピック出現率(の推移)」をベースにチェック中ということで、今の所は「妥当っぽい」のがあるらしい。かつ、具体的な文書もチェックしてるので「どういう点で共通してるか」についても検討中。

平良くんは、小説読んだ際に生起される感情は「どういう風に認知していたか(認知的評価)」に応じて決まるはずだという仮定に基づいたモデルを作ろうとしているのだけど、そのために必要な認知的評価をどう獲得するかという点であれこれ苦戦中。

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お茶会は先週大好評だったレーゲンス再び。うん、やっぱり美味しいです。個人的には先週のやつがより好みだったけど、今回のも捨て難い。


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晩ご飯は元気付けるために餃子食べるべく通堂へ。ざるラーメンがあったけど、個人的には微妙だったな。

それと今日思い出したけど、ケーキに含めるのは違和感あるかもだけどオススメ・スイーツで、沖国大近くにあるpippiのコルネはなかなか。まだ一度しか食べてないけどまた食べたい〜。

美味しいケーキ屋さん

水曜日, 7月 16th, 2014

定例の会議に加えて授業準備、オープンキャンパス準備、エコクリーンデー(学内清掃)な一日。暑いはずなんだけど、まだ体調がよろしくなくって暑さよりは気だるさの方が強かったか。


明日のPD2はnews-ieでも告知してたようにグループ毎の進捗確認をしつつ、グループワークのアクティビティについてルーブリック評価をします。このルーブリック評価の結果は何らかの形で最終点数に換算されます。シラバスでいうところの「相互レビューを通した評価(25%)」で、過去にやったもの+今回の中間評価+最終発表時での評価の3回分で25%分評価する予定です。PMからの評価分も加味する予定。


オープンキャンパスの方は、学科パネルと入試関連告知の印刷物まで準備終了。後は明日に総大将と事前打ち合わせして、金曜日の会場設営や宮里先生&フリー要員で、それが終われば土曜日の当日業務ぐらいか。あ、学科パンフどうなってるかはまだ確認取れてないな。


学内清掃での情報工学科担当は例によって工学部1号館周辺。に加えて、今回は各ビルの屋上もということらしい。そういうことが話題になるぐらいには何かしらが溜ってたのでしょう。教職員学生らで雑草刈ったり、台風等で飛んできたゴミ類片付けたりしながら学生らとあれこれ話したり。

  • PD2で使ってる大会議室は、全体への話は声が小さくて聞こえない。
  • 「痛いっ、これ痛いよっ」「それ誰へのPRだよ」
  • 「偶然タクシーに乗って」「「???」」
  • 「これ、終わりそうにない…」「課題と一緒で一つずつやれば必ず終わるって!課題もry」

美味しいケーキ屋さんについて聞かれて即答できなかったのはちょっと悲しかった。そのぐらい「ケーキ屋さん」駆動では行動しなくなってるのかも。どこか言ったついでそこで食べる、というのは欲あるのだけど。

個人的に一押しなのはダリオルールで、特にクレアだったか変わったクリームの他で味わえない風味なのが一押しな理由。

琉大近くだとプチスイートか。個人的には持ち帰るんじゃなくてイートインで変わったドリンクも一緒に楽しむのがオススメ。チョコ限定ならジャカランダ・ブルー一強。

沖国大近くにあるpippiのコルネはなかなか。

ケーキも食べれるカフェとしてはtida cafeが今でも捨て難い候補。浦添店の時の方が質良かった気もするんだけど、気のせいかしら。

チーズケーキならプーゾが質&種類の点でオススメ。北谷にカフェ開いてたはずだけど、今もあるなら珈琲もウマかった。

あちこちに支店が増えつつあるお店ではオハコルテか。メインはタルトだけど他もなかなか。

この間学生が買ってきてくれたドイツ菓子レーゲンスもかなりの好感触。

クレープの森もクレープケーキがあるっぽい(要事前注文)のだけど、まだ試してないな。

後はこのブログを検索したら何かあるかも。


他の人からのオススメ。

全体ゼミ、個別ゼミ、#長田研勉強会

火曜日, 7月 15th, 2014

週末から昨日にかけての3連休は喉にくる風邪で体調回復に努めるために引き蘢ってました。しくしく。本当は引き蘢るの楽しいけど、半強制されると気持ち的にはちょっとね。で、今日から通常業務してた訳ですが、隣室の岡崎先生も大分喉の調子が悪い。何かそういうタイプの風邪(?)が流行ってるのかしら。体調第一に頑張りましょう。(体調悪い時に休むのは構わないから、そうじゃないときは取り戻すぐらい頑張ってくれ>休む人)


朝一は先週台風でお流れになった複雑研全体ゼミで、今回は「統計的機械学習―生成モデルに基づくパターン認識」の4章の演習、5章「最尤推定法の理論的性質」、6章「線形判別分析による手書き文字認識」。

4章の演習は正規分布に従って生成したサンプルを対象として最尤推定するというもので、サンプル数の変化に王子で推定結果がどう変わるかを眺めるというシンプルなタスク。教科書のコードはOctaveだと古過ぎる(教科書はOctave2.x, 現バージョンは3.x)らしく、そこで手こずったらしい。バージョン重要。

5章「最尤推定法の理論的性質」は、一致性(サンプル数が無限に多い時に最適な推定量が得られる)、漸近不偏性(サンプル数が無限に多い時にバイアスがゼロに確率収束)、漸近有効性(バリアンスの有効推定量の下界がクラメール・ラオの不等式で与えられる)、漸近正規性(サンプル数が十分に多いとき推定量が近似的に正規分布に従う)なお話。「これらを満たしてるとどう嬉しいのか」とか、現実の問題例を挙げて「必ずしもサンプル数が大量にあってからといって適切に推定できるとは限らない」とか、あれこれ。

6章「線形判別分析による手書き文字認識」は、具体的なデータセットを使って(最尤推定に基づいた)線形判別分析をしようというお話。分散共分散行列は全カテゴリで等しいと仮定している分、コードが易しくなってるっぽい。


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午後の個別ゼミは源河くんで、もともとやりたかったことをベースに話してもらい、具体的にどういうことかを事例列挙。それをまとめたり具体化したりを行きつ戻りつしながら問題設定例へ。今の所、キーワードになりそうなのは「支援」?。

その後はいくつか事務処理しつつ、オープンキャンパスの書類作成。後は印刷準備とまとめ役お願いする学生との打ち合わせぐらいかな。


#長田研勉強会なるハッシュタグで勉強会告知等やってるらしい。どんなことやってるかはRSSの全体RSS眺めてみれば分かるかも。こういう情報はどしどし共有(探しやすく)すると良いんじゃないかと。勉強会に参加するだけじゃ意味無いけど、切っ掛けには良いし。

vs 事務、デザインスクール

金曜日, 7月 11th, 2014

昨日と打って変わって丸一日事務仕事尽くし。

オープンキャンパスの謝金手続きが出揃ったのでその後処理。関連教員らへ詳細タイムテーブルの配布。謝金手続きの方は、何故かこれまでと違う書類を要求されたのが昨日。その時点でちょっぴり怒って事務にブーメラン返ししたのだけど、やっぱり提出してくれというブーメラン返し。「だからその情報は貴方達(教務課)が持ってるでしょう」と一部実演して見せて、残りは自分たちでやってと再度ブーメラン返し。何故既に手元に持っているはずの情報(具体的には学生の住所や登録科目の確認)を別紙提出させようとするのかな。


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モスのナンシリーズは毎回楽しみにしてて、早速ナンタコスを実食。ラッシー含めてよかよか。3時のオヤツでは半年ぶりぐらいに稼働させたコーヒーメーカーでぶくぶく珈琲飲んでみたのだけど、うん、他に無い風味がやっぱり嬉しい。自分の中では県内一の好みというか、他に無い風味で大好きです。


デザインスクール関連で、那覇サテライトを利用すべくその相談。何故その場でOK出してもらえないのかは謎だ。文句言われてる訳でもないのだけども、真っ当な使い方なんだからすんなりOK出して欲しい。会議に諮ってとかやってからじゃないと正式回答できないみたいな話だろうと想像するけど、部屋借りるだけの話なのに。

あと、名嘉さんからイベント告知用のサイトの用意&今から少しずつでも情報公開しておくとPRになるという提案があったので、シス管に依頼して琉球大学-京都大学合同デザインスクール2014を用意してもらいました。当面は1週間1記事ぐらいのペースで何かしら情報公開していこうかなとか考えてますが、実際どうなるかは不明。


土曜日はハッカーズチャンプルーがあるらしい。めっさ異分野あれこれ詰まったチャンプループログラムになってるので、時間に都合つく人は覗いてみよう。といいつつ私は多分参加しない可能性が高いな。データ分析の話は聞いてみたいかも。

月曜日は再び休み取ってるので明日から3連休〜。

PD最終発表調整、PD2、個別ゼミ、週ゼミ

木曜日, 7月 10th, 2014

台風で休みになった分のタスクを移行した日ということもあってお疲れモードな一日。謎の事務仕事が投げられて来たのでそのままブーメラン返ししてみたら予想通りまた戻って来てカオス。全く持って意味/意図/必要性が分からない事務仕事を要求されてもなぁ。

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お昼はドライカレー弁当をゲット。たまに出てくるドライカレー弁当/レッドカレー弁当が割と良いのだけど、学食にデフォルト陳列されてるのがヨロシクナイ方なのは何故なのだろう。手間の問題かなとは思うが、弁当が高い訳でもないし。


午前中〜3時限目はPD関連で、名嘉さん主催のPD1<->PD2の擦り合わせや合同最終発表会について調整。発表会では、今回は発表12分+質疑3分=合計15分に短縮してみるのと、部門賞とは別にグランプリ(総合優勝)を設ける予定。それ以外は多分昨年通りになるんじゃないかと。

PD2ではredmine(要学科アカウント)でプロジェクト管理もしてみることに。どこまで使い込めるかは置いとくとして、期日を意識するとか、普段の進捗をその都度報告して積み重ねることに慣れてもらうとか、チケットを通して責任感を意識してもらうとかの方に重きを置いてるかもしれない。ま、タスク管理ツールに慣れてもらうことも良い経験になるでしょう。(学科事務/学部事務もそうして欲しい)


台風に搗ち合って延期した個別ゼミは松田さんの番で、当初想像していたこととキーワード的に書いてみた内容とにズレがある気がするということで、当初やりたかったことから単語を擦り合わせつつターゲットを列挙してみたり、それらをベースに話を派生させる形でどういう問題が設定できそうかを例示してみたり。大目標を建ててその一部分をテーマにするのもありだし、様々な問題に共通するようなパーツをテーマにしても良いし。とあれこれ一人のことについて話合う時間が個別ゼミです。別に他の人も参加して良いよとも伝えてみてますが、今の所一回あったかどうかぐらいか。ま、週ゼミで情報共有できるならそれで良いんですけど。NICT情報分析システム WISDOMはサービス停止中だったらしい。「直接調停要約自動生成システムHERMeS」も公開されてたような気がしたのだけど、ググったり論文眺める限りではURL掲載されてないな。


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週ゼミは、病欠と就職活動欠席とで2名欠席。これは仕方ないので問題無し。
玉城くんはDropout「しない」ニューロンと組み合わせてみてどうなるかを検証中。常時稼働ユニット数が多すぎると、Dropoutなし状態に近い学習傾向が見れてるので、実装は大丈夫ぽい。
慶留間くんはHDP-LDAで収束するトピック数の妥当性と、そのトピック数を指定してLDAで構築されるトピックの妥当性を検証中。文書毎のトピック存在割合(と言って良いのだろうか)をベースに良し悪しを確認できないか進めてみていて、いくつかサンプルをチェックする限りでは「それっぽい」感じではある。
平良くんは、先行研究での認知的評価をそのまま組み込んでみたアンケート調査をして結果を眺めてみたところ。人数不足なのと、評価項目が粗すぎる(?)のとで認知的評価での共通点が少なすぎるため、このままま感情との相関を見るにはちょっと難しいという印象。
源河くんと松田さんは個別ゼミを咀嚼している段階で、関連文献等含めて少しずつテーマを具体化していくことに。

お茶菓子は高橋くん担当でドイツ菓子レーゲンスでオススメされたものらしい。しっとり感が素晴らしく良かったので、あれこれチェック(制覇)したいところだ。


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という具合でお疲れモードな日にはご飯準備するのは怠いので、通堂へ。台湾ラーメンは美味しいだけではなく、生姜/ニラたっぷりで元気になる(強壮剤的な意味で)のでオススメ。

停電24時、デザインスクール

水曜日, 7月 9th, 2014

昨日は台風8号さんのお陰で丸一日停電。朝起きてパン齧りながら台風動向チェックしようとしたら停電で、通信は携帯電話でしかやれず。一応MBPとiPadをフル充電してあったのでやりたいことやれてたのだけど、それでもまともに復旧したのが今朝で24時間停電だったのはきつかった。引っ越してから初のまともな台風で、事前に雨戸締めてたのだけどそれでも風圧で窓ガラスが揺れまくるわドアがんがんうるさいわ。雨戸閉めてて電気ないから明るい場所は雨戸がない風呂場の磨りガラス付近だけ。仕方がないのでそこに椅子移動してiPad開いて復旧を待つことに。しくしく。

いつ復旧するか分からないから冷蔵庫閉めっぱなしで、それ以外の物で食事。具体的にはパン、スパゲティ、カップ麺と粉ものばかりか。好きではあるんだけど強いられるときつい。復旧後の(作り置きしてた)カレーのウマかったこと。遠藤先生から「こういう時は自家発電備えてるぐらいのホテルに行くのも良さげだな」という話を聞いて、次回からはそうしたくなってしまった。読み違えて大学行かないと行けなくなったりすると往路が大変なんだけど。(でもまだ復旧してないところがあるんだよな)

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大学も停電してたらしく、特に工学部は11時過ぎになってやっと復旧できたらしい。この時点で総合情報処理センターも学外接続OKなのを確認でき、京大とのオンラインミーティングを予定通りやることができました。ちなみに、一度解除されたはずの大雨特別警報が再び発表されたからか、授業は午後から休講という判断をしたようです。この告知を聞いた人って既に大学に来てるケースの方が多そうではあるのだが。

デザインスクールの方は、今回は「健康」「就職問題」を2大テーマ(もう一つ増えるかも)として設定しておき、具体的な実施方法/教育目標/デザイン手法についてはファシリテータに提案してもらうという形で進めてみることに。京大&香港のBaptist Universityでも「同一テーマに対してグループ毎に異なるアプローチでやる」というのを実施してるようで、(実施側も受講者側も)比較的好評だったようです。その時のテーマは「Mobility and Healthcare」で、5つのサブワークショップ(アプローチ)として設計していたらしい。ゴール・事前準備・デザイン手法・成果物ぐらいを提示して学生募集してたようなので、シラバスに近いか。