Archive for the ‘NAL研議事録’ Category

慰安旅行にでも行きたい今日この頃

金曜日, 3月 1st, 2013

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1週間ぐらいのまとまった休み取りたいなと思いつつウマくタイミング作れずしくしくモード。ま、やる気がある学生がいるからまだ頑張れます。多分。

恐らく今学期最後のゼミが終わりました。お茶会では新配属の学生が持ってきてくれたトルコなチャイ&お茶菓子を堪能!

来週からは、IPSJ75(情報処理学会全国大会)に出張で、NAL研からは

の4名が発表します。IPSJが終わった後は、NLP2013(言語処理学会年次大会)に出張で、NAL研からは

が発表します。ということで3月前半2週間は出張モードです。

KES2013の〆切が今日。Scope眺めると分かりますがソフトコンピューティング寄りの国際会議です。それに応募してみようと手をあげたのが山内くん玉城くん。二人ともこれまで国際会議の経験は無いし、玉城くんに至っては学会自体がまだ未経験。情報処理学会全国大会レベルの原稿は一度書いてるけれどもそれぐらいの経験しかない状態です。ということで英語論文を書き上げるのは二人とも初めてです。そういう状態ですが、二人とも就職活動や卒論最終発表に向けて多忙ということもあって、初校っぽいものができあがったのが数日前。そこで初めての指導が始まったこともあって、ほぼ論文全体が修正必須でした。

取りあえず体裁自体は「これで何とかなるかな?」というレベルになったような気もしますが、一度頭空っぽにして見直すとまたあれこれ直したくなる所が出て来るだろうなぁ。半分以上落とされること前提で経験や指導のためにトライしてるという気持ちではあるので、通らなくても問題は無いんですけどね。ということで英語論文の指導は一先ずは終わりです。

明日はAOと推薦合格組との懇談会。明後日は研究室内でのちょっとした討論会を予定しています。ということでまだまとまった休みは取れないらしい。しくしく。

何でも相談しつつ担当分の予備審査を終了

金曜日, 2月 15th, 2013

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昨日2名、今日4名で担当6名分の審査を終了しました。疲れた。死ぬ。

自分が主査の審査については自分が準備したいのでお茶菓子用意したりしてるんですが、今回はTida Cafeのラスクを用意。買いに行ったついでにバレンタインデーのお返し分も買ってきたのですが、そっちでも好評でした。個人的に県内一美味いラスクです。まだ食べたことない人は是非一度食べてみよう。(もしくは食べたいと集ろうw)

うちの名嘉くんの予備審査も、取りあえず無事に終わりました。修論書いてる段階ではストーリー的に繋げられてない部分(結局省いた)や、各章の位置付けが分からないとか気になる箇所が多々あって何度も修正してましたが、その甲斐あって「全体が良く分かる素晴らしい発表」とお褒めの言葉をもらってました。お疲れさまです。

副査として審査してた一部の学生には、「追加実験必要じゃ」とか「ストーリーが良く分からない」とか突っ込み過ぎてアップデート要求してしまう結果になっちゃったけど、「自分が信じてる道があるならそれを説明できるだけの理論武装はして欲しい」かな。論破してる訳でも何でもなくって「何のためにそれやってるの?」を説明できないってのは流石にマズい。ということで宿題出された人は最終発表に向けて頑張ってください。何言ってるのか分からないなら相談してください。個人的な思い込みだけで進めちゃうと「ベクトル変えただけで大差ない」終わり方になっちゃうし。修論仕上げることが大切という訳ではなくて、求められていることを気づけないというのは就職後もついてまわる問題だし。

ということで4時間(4人)ぶっ続けの審査が終わってぐったりしたからか、久しぶりに甘いものを飲んでます。普段は飲み物に糖分は不要な人なんですが。

卒研の方は、玉城くんは予稿の初校書き上げ、プレゼンをブラッシュアップ中。もう一人慶留間くんもそろそろ結果を出せそうで、週末中に一度は発表練習できそうな雰囲気。まだまだ気は抜けないですが、なんとかなるかなという目処が少し経ちつつあるかなという状況です。

卒論/修論とは別件で、午前中は学生からの相談にのってました。基本的なテーマは一つでしたが、そこを中核としていろんな話題について話合いましたが、その流れで「丘の向こう見てみたくない?」というのも一例として出したんですが、面白かったかどうかおいとくとしても、何かしら自分の歩み方について考える切っ掛けになれたのなら何よりです。

修論チェックしながらレポート採点した土曜日はもの凄く暑い一日でした

土曜日, 2月 2nd, 2013

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初夏かと思うぐらい暑い一日でしたが、ニュースによると「北海道佐呂間町では、最低気温が平年より19・4度高い1・0度(4月下旬並み)」だったらしい。

テスト勉強で籠ってる学生も少なくないかなと思ってお昼に声かけしてみたものの誰も釣れず。IT津梁まつりとかあちこちでイベント盛りだくさん(参加してる学生も少なくない)なので、仕方ないか。

探索アルゴリズム1の金曜グループ分もほぼ採点終了。現時点でレポート修正してるグループがまだ少ない(月曜グループだと6件修正、金曜グループは3件修正)こともあって平均点は80点弱です。口頭試問を実施した時期自体が遅いグループが殆どなので、これから修正提出があるかもしれませんが。

名嘉くん修論の方はまだ3回目のチェック中ですが、一番時間がかかりそうな箇所に目処が付いたっぽい。後数日で仕上げられればその分だけ予備審査対策に時間を割けられるので、踏ん張りどころ。

昨日ゼミに来れなかった慶留間くんとは無事に進捗確認できました。手違いな所でつまづいていたのを方向修正することができて一安心。という感じで毎日少しずつ進めていかないと。

レポート採点開始

金曜日, 2月 1st, 2013

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学期末試験期間に突入していることもあってか普段より学生の数が多い気がする今日この頃いかがお過ごしでしょうか。口頭試問する限りではほぼ毎回誰かが風邪気味なので換気に余念がありません。ついでにゼミ後のお茶会がある日はパンデミックになるのを避けることも兼ねてアルコール・ティッシュで消毒してますが、口頭試問後にももう一度やりました。卒論/修論〆切間近なこの時期に体調崩されると互いに困るしね。

実験2/探索アルゴリズム1の口頭試問も過半数が終了したので、具体的な採点タスクを始めました。来週月曜日には終わって仮結果を通知するのが目標です。取りあえず探索アルゴリズム1の月曜グループ分を終えましたが、口頭試問で指摘した事項を修正(修正したら減点はしないと伝えてある)しているグループが多いこともあって平均点は80点を越えています。

ゼミは、卒論/修論生についてはゼミ以外の時間での指導が増えてきていることと、そうじゃない学生は就職活動に割く時間が増えてきていることもあって比較的短時間で終了。なんですが、一人まだ連絡取れてないので状況把握できてない学生がも。明日来るようにメール投げたけどちゃんと来るかなぁ。

番傘日陰干ししながら口頭試問して個別ゼミ

水曜日, 1月 30th, 2013

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途中に手間のかかる会議も入ってたんですがそれはおいといて、朝から晩まで予定ぎっしりだとやっぱり疲れます。ということで週末早く来ないかな。

番傘使い始めてそろそろ1年になるかなと思ってたけどどうやら届いたのは3月末だったらしいので、まだ10ヶ月ぐらいか。買う際には(珍しく)結構悩んだあげく、最終的には沖縄の強い日差しと風を考えると頑丈さ重視でセレクトすべきということで、辻倉で番傘購入。沖縄の暑い日差しの中、油が持つか分からず取りあえず使いまくってますが今の所全く問題無いです。使い始めて数ヶ月ぐらいは気恥ずかしい気持ちもあったのですがそれももう慣れたな。使い古したら今度は別の和傘を買ってみたい。と思えるぐらいには買って良かったです。

昨日催促したお陰か、口頭試問の方は半分は終わりました。まだ予約してないグループもありますが、できれば木曜日&金曜日で片付けたいのだけど難しいかなー。風邪気味な学生もちらほらいるので貰わないように換気しまくり。

個別ゼミは慶留間くんで、これまで実装してなかった先行研究の実装に手間取ってたのをあーだこーだと1ステップずつ確認しながら一緒にデバッグすること2時間強。どうにか動くレベルにはなったっぽい。ただ、自動要約への適用部分はまだこれからなので、まだ追実験には届いていません。頑張れ〜。

口頭試問のち会議ところにより個別ゼミ

水曜日, 1月 23rd, 2013

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部分的にですが学内でも桜が咲き始めていますね。もうちょっと咲いてくれると散歩したくなるんだけどな。

口頭試問の予約が4件入っていたのですが、1件は諸事情で時間再調整して結局3件だけ終わりました。全体で約20件あって、これまでに合計4件終わったのでまだ25%しか終わっていないらしい。ここにも書いたけど、やっぱりグラフ劣化&無意味な改行は多くのグループに共通する指摘事項。結果だけ示してるのに近い、ほぼ説明が無い(本人は説明できているようだけど言葉があやふやで十分には読み取れない)ケースも1件。こういうのを見つけて口頭で指摘するのが目的でやってるので、次回以降では気をつけて欲しいです。はい。

個人ゼミは勉強スタイル推薦に向けて土台チェックしようとしている玉城くんStudyplusでから該当ユーザだけに絞って公開されてるプロファイル情報と勉強ログ情報を収集&パース抽出して、確認したいデータを整理する作業をPerl&PostgreSQLベースで頑張っている所。そろそろ一つ目の目処が付くんじゃないかな。

明日は進化計算班の最終発表日です。発表後に自己評価(自身がどうだったかを振り返る)&他者評価(開発依頼したチームがどうだったかを見直す)して貰う予定です。授業評価アンケートは発表関連イベント終了時間次第ですが、多分その後かな。打ち上げもあるので。(そっちか)

修論チェックしたり進捗確認したり

月曜日, 1月 21st, 2013

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明日は(センター入試分の)代休です!

基本的に仕事が無ければ月曜&火曜をそのまま代休にする予定だったのだけど、どうしても月曜中に済ませておきたいタスクがあったので通常出勤して、1/22(火)の単独休日に。2回目は来週月曜日(1/28(月))に代休取ります。

やりたかったタスクは慶留間くんの進捗確認で、中間発表直前から大きくテーマが変わったというか問題の具体化によって新しく勉強することが増え過ぎたためにあっぷあっぷしてたこともあって、現時点でまだ計算機実験を行えていません。個々に必要な機能はある程度把握してきてましたが全体像として整理できていないということで、その確認をしてました。これで多分、なんとかなるんでしょう。

修論書いてる名嘉くんの方は、初校というか叩き台の原稿に対する初チェック。先行事例/提案手法/実験の3章分についてあれこれ指摘して今日は終了。

卒論/修論への指導をする度(つまり毎年この時期)に思うのだけど、結局の所論文というのは「あなたの考えているストーリーを示す」こと無しには書けないはずなんですが、「脳内ストーリー」を言葉として書き出せていないケースがもの凄く多い。ストーリー自体をうまく練れていないということもあるだろうし、細かいサブストーリーを繋げられていないということもあるだろうし、理由は千差万別なんでしょうけど。で、これらは本質的にはレポート(報告書)でも一緒で、客観的に「そのレポートの動機や背景/目的/主張/確認手法/結果/考察/結論」を示すことが重要。前提にしている事柄は参考文献で示そう。違う点があれば示そう。それらを示さないと「ストーリー」が見えてこないはず。参考文献を挙げながら歴史を編み込んでいく作業といっても良いのかもしれないけど。

P.S.
#和風亭の紅芋胡麻団子持ち帰り購入し隊が始まりました。

センター試験前日は会場設営のため終日休講

金曜日, 1月 18th, 2013

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具体的な会場設営や後片付け作業が回って来ないのは嬉しいですが、試験当日の試験監督/案内/警備等の業務があるのは個人的には泣き所です。受験生には頑張って欲しいですが、あそこまで気を使わないといけないシステムはちょっとどうにかして欲しい。。ということで個人的にはとっととセンター試験というシステムを辞めて、英検やTOEIC/TOEFLみたいな資格試験に全科目置き換えてくれないかなと期待しています。というか模試でも十分な規模で相対的にスコア判断できるならそのスコアでも良いと思うんだけど、何でセンター試験という一発勝負を用意しないといけないんだろう。

午前中は実験2の口頭試問の一発目。今回は月曜グループ金曜グループ各々9つずつあるので最低18回。後は希望に応じて増えます。教員との対面状況下で説明してもらうという場を用意することと、口頭でレポートへの指摘をするタイミングを設けることが目的です。例年続いてる多い指摘は「グラフはベクター形式で掲載しろ(意味無く劣化させるな)」と「無意味な改行はするな(無意味なパラグラフ構成にするな)」、「独自にやった内容について報告する際には、どういう意図でどのように取り組んだ結果なのかを示せ(結果だけを示すな)」かな。今回のグループも改行については指摘しました。

この口頭試問込みの実験2ではグループ単位でやらせていることもあり、途中で音沙汰が無くなる人への対策も頑張ってもらっています。不貞腐らずにグループとしてどう取り組むか検討してみてください。相談等は適宜受け付けています。

午後はSEECさんとのミーティングと研究室の週ゼミをやって終了。ミーティングでは予想外のお土産を頂いてしまったので、後で好きそうな学生にプレゼント予定。

そろそろ卒論/修論の足音が聞こえている時期だと思いますが、例によってやればできる 卒業論文の書き方を参考に頑張ってください。コメント欲しいなら先輩/教員をどんどん頼ってください。(頼れるように準備してください)

P.S.
今日は実験2、金曜日グループのレポート〆切日です。が、明日朝早いので何時までリプライ返せるかは分かりません。明日以降になるかもしれませんのでご了承ください。

久しぶりの個別ゼミ

水曜日, 1月 16th, 2013

水曜日は会議Dayですが、学科会議無かったので明後日に予定してる企業さんとのミーティング準備しつつ、学科アカウントとGmailアカウントのパスワード同期トラブルにあったり、久しぶりの個別ゼミをした一日でした。

個別ゼミは山内くんの番で、IPSJ予稿提出に一段落したので研究全体の方向性についての討論を中心に、情報推薦というキーワードに対してどう取り組むかをあれこれブレスト的に互いに意見を出し合ってみたり。何度も最終ゴールをどこに据えるかという話であちこちズレるというか一つに絞り込めきれていないまま「当面の目標」を定めて動くということをしているのですが、ここ数ヶ月の流れからは「対話型情報推薦」かそれに近い方向に最終ゴールを見据えることになりそうな雰囲気。そういう意味では(旧称デュアルソリューションさん改め)SEECさんとのやりとりは丁度良いタイミングでの出会いだったなとつくづく思います。直接やるかどうかは別として、方向性を考え直す切っ掛けとしてとても良かった。

そうそう、NLP2013への予稿提出はどうにか間に合ったらしい。十分チェックすることができなかったのが悔やまれますが、今の時期に言語処理学会で意見を貰える機会には滑り込めたということで良しとしよう。

研究活動は研究だけに限定(制限)する必要は全く無いので、そこから外に視野を広げて行動しよう

金曜日, 1月 11th, 2013

IPSJ全国大会の原稿提出〆切が終了しました。NAL研で予定していた名嘉くん山内くん玉城くん慶留間くんの4名は一応間に合ったようです。名嘉くんは修論に向けてストーリー練り上げつつ実験不足があれば追加実験しながら論文作成するのが残りのメインタスク。山内くんは予稿作成に向けてここ1週間ぐらいで新しい実験結果等の整理を兼ねた研究推進。B4の玉城くん&慶留間くんは実験結果を出すためのプログラミングに注力することになります。

仮配属の平良くん&松田くんもゼミに参加してたので、ここ最近の話を聞きながら前に出した課題についての発表日(討論日)の日程調整しながらお茶会。琉球大学・沖縄高専第4回交流研究会では大学でいうところの学部2年次の学生が研究発表してたのですが、まずは気になることを質問して聞き出せるように頑張ろう。何事も体験しないと時間が勿体無いし。工学部と連携してるポスター発表が来週火曜日(1/15(火), 15:00-17:00, 工学部1号館1階ラウンジ)で開催されますが、都合つく人は覗きに行ってみよう。授業等で都合つかない人も、駄目元で担当教員に相談してみると場合によっては参加できるかもしれない。何事もまずは行動してみよう。

M1はこれから暫くは就職活動しながらになりますが、研究とうまく両立してください。学会出張時に気になる企業探して話しかけるのも一つの手です。所属から探すのも良いし、発表タイトルから探すのも良いし、出展ブース覗くのもありです。セッション終了後に声かけて一緒に食事行くのもありあり。学生の立場を活かして、いろんな切っ掛けを利用しよう。

明日はAO合格組の第2回数学スキルチェック日。どこまで進んでるかなー。