Archive for the ‘日記’ Category

卒業式

火曜日, 3月 20th, 2018

卒業・修了した皆さん、おめでとうございます。人や課題等これからも様々な出会いがあるかと思いますが、辛い時には辛い、苦しいときには苦しいと言える人なり場所なりを複数確保しましょう。一つだとそれがネックになって結果的に逃げ場がなくなることもあります。その意味で、仲間作りなり居場所づくりなりをすることを勧めますし、何かあったら大学に相談に来てもらってもwelcomeです。ここも一つの場所と思って頂ければ。

こんな言葉を贈るのは変かもしれませんが、苦しみ悩むだけではなくそれを解消するすべがないまま中長期化すると、心身共に悪くする可能性が飛躍的に高まります。そうなるぐらいなら逃げよう。命を大事にというか、自分の人生なんだから楽しもう。

ミニワークショップ&追い出し食事会

月曜日, 3月 19th, 2018

NAL研の恒例行事として「ミニワークショップ」と「追い出し食事会」をやってます。

ミニワークショップは、基本的には修了生に丸投げですが「主対象は新配属生向け。なるべく自身の研究に関連のある中身で、具体的に手を動かす(ワークする)内容にして欲しい」ぐらいの形で実施して貰っています。今回は神谷さん担当で、卒業研究1年間の流れやテーマの検討方法、論文検索方法といったあたりの話をベースに、自身の体験や具体例を埋め込む形で提示しつつ、実際に探させたりするといった内容でした。ありがとうございます!

ややタイトなスケジュールになってしまいましたが、終了後は軽くスケジュール調整したぐらいでとっとと食事会へ。場所は(ほぼ)毎年恒例になってるいつ世。学生のような年代が来ることが珍しいらしく、年1回しか利用してませんが「去年も来られました?」という話に。美味しいご飯、ありがとうございます。これがあるお陰でがんばれてます!

IPSJ80, day3

木曜日, 3月 15th, 2018

最終日は一般セッションというか学生セッション(自然言語処理)に参加してました。IPSJ-ONEは学生に参加して欲しいので見送ることに。ちなみに日程的に丸かぶりなタイミングで言語処理学会の年次大会が開催されてるのですが、ブッキングしつつも情報処理学会側に一般セッション1件+学生セッション6件もあるってすごいな。


学生セッション 自然言語処理(4)

[ セッション概要 ]

神谷さん発表にも2名から真っ当な質問貰えたので、それなりに面白い&妥当なやり方になってるらしい。お疲れ様でした。

個人的に面白かったのは、、

辞書を用いたクラスタリングとその多重ラベル付け。データの一部を捨ててでも良いから「密度の高い部分をクラスタにする。密度が低い部分は捨てる」というスタンスの、DBSCANベースのクラスタリングをしてみたという話。それと、WordNetのsynsetで表現することで、語義曖昧性を解消するという話もありました。

確率的TF-IDFを用いた特徴語抽出と文書検索。SNSのように「文書サイズが小さく、更新頻度が高く、正確でない語彙もそれなりにある」ケースでの利用を想定しているとのことで、通常のTF-IDFだと、IDFが文書数増える度に計算し直す必要があるし、語彙が正確でないのでTFも計算しにくい。そこでTFをMAP推定し、それに基づいてIDFを推定してみたとのこと。TwitterみたいなケースでIDFが効果的かはおいといて、着眼点は面白い。

Wikipediaからの技術やサービス間の関係抽出。上位下位関係とか同義語を抽出したいのではなく、ある概念の使用例(Bag-of-Wordsが文書分類に使われるとか)や、その反対の関係を自動抽出したいという話。ざっくりと手動テンプレートで抽出した後、SVMでフィルタリング。まだまだノイズ多いし、多分抽出漏れも多数あるのだろうけど、ある程度抽出できてるらしい。一方で、instanceとsubclassとを区別したいのだったか、ちょっとそこは定義自体が曖昧じゃないのという部分もあり。

議論スキル向上のための発言の自動評価とその効果的なフィードバック。実際の討論中に「相手を評価する」というのはとてもコストが高い。そこで機械的に評価できる部分だけでも自動化しようぜという試み。また、評価に基づいた自動レビューというかフィードバック(どこそこが悪いのでここに気をつけようとか)も自動生成してて、出し方にも工夫してみたとのこと。


学生セッション 自然言語処理(6)

[ セッション概要 ]

個人的に面白かったのは、、、

ユーザモデルにもとづいて発言タイミングを決定するプレディクティブチャットボット。人間同士の対話では、実際には真面目に聞いてないけど相槌を打つ等、様々な状況下で「本当とは異なる発話」をしていることがある。それを推定したいという話。一種の嘘発見器みたいな話にも近そうだけど、やりたいことは推定できるようにした結果をチャットボットに活用したいらしい。

人物ベースの Seq2Seq モデルを用いた対話システム Deep EVE における小説中の登場人物らしい応答文の生成。「ホームズのように喋らせる」のように、ある物語に出てくる登場人物のように喋らせたいというのが目標。人物毎にコーパス用意してseq2seqで発話文生成してるらしいけど、単に文章入力するだけじゃなくて語義的な意味も活用することで未知語への対応も狙ってるらしい。ただ、コーパス5万文では全く足りてないらしい。ひー。

IPSJ80, day2

水曜日, 3月 14th, 2018

High Sierraになってからか、モニタの輝度自動調整がONになってて気持ち悪いのでOFFに。以前もそうしてたのがONに戻ったのか、OSアップグレード後の調子がよろしくないのかは思い出せず。

IPSJ2日目は、ビッグデータ解析実証実験(イベント企画)と一般セッションに参加してました。


実社会ビッグデータ利活用のためのデータ統合・解析技術の研究開発

[ セッション概要 ]

実社会データを統合・解析するというということで、実例6件の講演+パネル討論という流れ。統合・解析するプラットフォームがEclipse経由(?)でも提供されてるらしい。あちこちでビッグデータ解析やられてるけど、それらを横断した解析が重要だということで、そのためのオープンなプラットフォームが重要だという話。

個人的には、スマートシティ(スマートライフ)は、目的関数の設計どうしてるかが気になる。表情認識と組み合わせてsmart adsとか言われても、気持ちは理解できるけど、うーん。広告自体は良いけど、広告流すこと自体が主目的になってるというか「これは嫌だ」とわざわざ反応し続けてやっても対応する気がない某Twitter Japan広告とか考えると、何だかんだと顧客のことは二の次だというスタンスが抜けきれないのだよな。スキーやワイナリーやあれこれ具体事例交えて面白いのは分かります。

神奈川県藤沢市等いくつかの都市で実証実験してる事例(筑波大学、東京大学、慶應義塾大学、藤沢市)についても紹介がありました。

筑波大学の「データ連携のためのストリーム処理基盤」では、メタデータ推定や欠損データ推定という話。例えば、時系列情報解析(例えば車両のプローブデータ)はするけれども、非常時には車両が通れなくなる等様々な要因で欠損データが多い。そこをソーシャルデータで補完したいが、生データはノイズだらけだしそもそも時空間情報が付いていないことも多い。そこで「Twitter位置情報推定」「ソーシャルネットにおけるプロパティ推定」とかして補完した上で、実データへリンクしようという話。

東京大学の「ドライブレコーダデータからのヒヤリハット探索のための3次元可視化インタフェース」は、取扱に注意が必要なデリケートな問題でもある「交通事故」を減らすことを目標とし、ドライバーが蓄積した実体験に基づく印象(どこそこは注意とか)は重要だが、それをデータから発見・可視化したいという話。分析結果をバス運転手らへのヒアリングとマッチングすると、比較的上手く抽出できているようにみえるとのこと。なお、以外なことに、雨とかの天候情報は多くの関係者が主張していたが、結果的には影響がない(入れても入れなくても変わらない)らしい。ビッグデータは重要だが、分析パターンは大凡出尽くしたのでは? 次に情報処理学会が目指すべきはどこか?という問題意識は流石だよなぁ。

慶應義塾大学の「システム統合化基盤技術上の「シティアプリ」による社会課題解決」では、データを貯めるだけではなく、ライブで効果的に流すことが重要というポリシーで、その実例として「ゴミ廃棄量」を細かくリアルタイムで分析&結果配信したいという話。ゴミ減量G1グランプリ。ゴミ廃棄量は現時点では撮影動画をSDカード保存->後日オフライン処理してるけれども、それをライブ解析&配信したいと。ゴミ廃棄量はあくまでも一例であって、例えば何か蓄積したデータのどこかで不法等の何か問題があったとした場合、それが一ヶ月後とか相当後になってから発覚したとしても対応するのは困難。ライブで解析し、その結果を見れるようにすることが重要、とのこと。

自治体代表として参加していた藤沢市さんからは、担当者の経験に基づく「こうに違いない」を可視化できたのがとても重要。データ提供には相当苦労があるが、これからは必要な時代だと考え、いかにそうしやすくするかを考えることも求められているとのこと。

講演後の討論では、、、

  • 大学や研究室、自治体らとの密な連携が求められ、結果として価値観を混ぜ合わせたことで良いものになった。今回のプロジェクトを通して腹を割った話し合いができるようになったのも良い。
  • 大学としては学術論文を書くのも大切だが、実証実験も求められるということで幅が広くなった。それらが自然に繋げられると良いと思うが、そこのベストプラクティスはまだ無い。
  • 世界と日本は大きく違う。例えばヨーロッパは大都市圏に人が集中し、そこで持続する都市モデルを作ることが目標。日本は人口減少に向かっているし、地方都市活性を目指すのなら、スマートシティと言っても目標が異なる。今の状況を踏まえて、ITはどういう未来を描くべきか、根源として何を目指すかについての議論が足りていない。
  • 基礎・理論・応用何であろうと「こういうことに役立つ」ということが言えないと駄目。何年先でもいいからビジョンとミッションとそれを遂行するパッションが必要。
  • パーソナルに対してフィットするデータ提供が必要では。ただし、個々人を見据えると一律には言えず、個々人に応じた提案が求められる。
  • オープンなプラットフォームがあることで、組織毎に異なるプロトコルで好き勝手やるのではなく、それらを横断的に活用する土台作りにも繋がりやすくなる。

学生セッション[5Y 会場] アニメとアート表現

[ セッション概要 ]

一般セッション。客観的評価でも西山くんの発表良かった(発表者の中で、唯一座長以外の2名から真っ当な質問&コメント貰えた)のだけど、奨励賞受賞ならず。ま、仕方ないか。

個人的に良かった発表はCGによるレジン作品の制作支援かな。ただ、CGによる支援というよりは別アプローチが良さそうに思うのだけど、問題意識としては十分理解できるという意味で良かった。


そして打ち上げ

学会出張といえば美味しい料理!
事前に調べて狙い撃ちすることもあれば適当にぶらついて見かけたお店に入るのもまたいとをかし。まだ時間早いし特に希望はないということでぶらつき、結果的には生ハム(店名)に決定。どれも美味しかったですが、個人的にはレバーペーストが一押しだな。


遠藤研最速記録だった先生の最速論文発表記録を塗り替えてやりました(ドヤァということで、記録更新されたようです。何のことかというと、私自身が学生の頃は1997年(学部4年)の9月に学会発表デビューしたのですが、これが「3年次の3月に1回目発表」ということで大幅更新されたようです。スゴイ。初めての学外発表は今でも覚えてて、めっさ緊張してて何も見なくても話せる状態になるまで練習したのだよな。まだパワポもない時代で、OHPシート持ち込みですね(遠い目)。

この記録を塗り替えるのはそうそう無い気もしますが、学会に限定せず、学外発表という大枠でくくっちゃうと既に3年次の学生実験で優秀賞とかあるんだよな。これも私が学生の頃から考えるとスゴイ。いやはや頑張ってる人は頑張ってますね。おじさん今度ご飯奢っちゃおうかな。

IPSJ80, day1

火曜日, 3月 13th, 2018

情報処理学会 第80回全国大会に来てます。1日目は企画イベントに参加してて、結果的には全部プログラミング教育(プログラミング的思考教育)に関連する講演ばかりの一日でした。


子ども達に,いま必要なマナビ:プログラミング的思考や読解力の必要性と 教育のあり方は? 〜データなどの確かな根拠に裏付けされた実態と展望〜

[ セッション概要 ]

国策として小学生にプログラミング教育だかプログラミング的思考教育だかを目指すことになっているが、各講演者からの主張を交えた目標・達成方法についての討論を聞く形になってました。全体要約としては「新井先生無双」なセッション(誇張しすぎ)。

新井先生は、東ロボ〜RST周りの話から現状の義務教育問題への指摘。
柏市教育委員会の佐和副参事からは、国策として決定される前から実施している小中へのプログラミング教育事例。
日本STEM教育学会の後藤代表からは、より学びの効果が高くなるプログラミング教育について産官学で取り組んでる事例。
早稲田大学の齋藤先生からは、ツールが溢れているがどれがどのような学びに効果的なのか、統一的体系的な評価が乏しいことへの取り組み。

結論的な話(主に新井先生の主張)としては、、『現在の小学生はあれもこれもやれという中で更に追加でやるというのは無理筋。そもそも教科書を読めていない層が多く、偏差値との相関が高い。興味の有無や性差、スマホの利用時間等との相関はまったくない。読む力があるかどうかが重要。やることを削り、小学校では読解力(係り受け、同義文判定、推論、イメージ同定)の確立に注力すべきである。プログラミングに限らず何か特定の能力に欠けていたとしても、後日独学なり教育なりがスムーズに進む。』

ちなみに、プログラミング自体を否定している訳ではなく、プログラミング的思考(再現性のある手順書を書けるとか)を育成するために必ずしもハードとソフトは必要じゃないという立場とのこと。ハードとソフトがあることでより効果的に教育できるならやるべきだけど、それ以前の問題としてそもそも指示されてることを理解していないなら駄目だろう、と。個人的にも似たような考えを持ってますね。


新しい一般情報教育の知識体系

[ セッション概要 ]

こちらはどちらかというと大学における情報教育中心なのかな。GEBOKが前回作成から10年経過したことに伴う改定と、今後の小中高に盛り込まれる情報系教育を踏まえた上で今後をどう位置づけるかといった話。会場での結論としては「目標毎に異なるのだから、違う話を混ぜないように目標を明確にしよう」、「知識体系だけではなく、何をどのように教えるべきかといったシラバス・教材例も含めるべきでは」みたいなところなのかな(多分)。

GEBOK自体は知識の体系化が主目的であることと、全大学生が身につけるべきコアを設計しているらしい(?)。それなら取捨選択が出てくるのは妙な気もしますが、必修科目と選択科目ぐらいの位置づけなのかな。大学学部学科毎に目指す人材像が異なるので、コアといっても難しいだろうというのは理解できます。

個人的には、大学でOfficeの使い方やるのは意味がわかりません。既に高校、場合によってはそれ以前でもやってるよね。だけど国内全大学にアンケート調査する限りではまだまだそっちに時間取ってるところが多いらしい。どのぐらい時間かけてるか分かりませんが、琉大も共通科目としてはやってるよね。調べられない、(Officeレベルの)問題解決への道筋が描けないのなら問題で、そこを教えるなら分かります。そうじゃないなら分かりません。ちなみに、ある大学では学部問わず一律でOffice教えるのは辞めたけど、特に問題でなかったらしい。状況としては、できない学生はできないままだし、無料講習用意しても来ないし、大学生協で提供してる有料講座に参加してどうにかしてる、らしい。あはは(乾いた笑い)。


特別講演 小中高で育む情報活用能力

[ セッション概要 ]

基本的にはタイトル通りの「小中高で育む情報活用能力」の総まとめ。そこへの協力もあるけど、それと同じぐらい『2024年度には,新学習指導要領の内容で学んだ生徒が高校を卒業する.この生徒は,全員がプログラミングの経験を含む高い情報活用能力を持っている.これを受け入れる大学も社会も対応を迫られることになると予想される』ということで、それを踏まえた教育どうするの?という問題提起なセッションでした。ただ、時間不足でQ&Aとか討論は盛り上がらなかったのが残念。一応、明日続きがあるらしい。


こんな感じのオープンな自習室欲しいよね。写真撮ったのは学生いないですが、別の場所では普通に学生らが議論やらしてました。

macOS Sierra 10.12.x -> High Sierra 10.13.3

金曜日, 3月 9th, 2018

新入生PCとなるべく同じ環境にするため、今のタイミングでOSアップグレード。前回の10.11 -> 10.12のときには手こずった記憶が強いのですが、今回は割とスムーズにいったか。brew更新時に同じような問題出ましたが、既に対策わかってるので同じようにやるだけで解決(したはず)。

ただ、学科で用意してるie-developers/ie tap周りでdeprecatedが出てるな。2018年度はどうする予定なんだろう。

Warning: Calling ‘depends_on :python’ is deprecated!
Use ‘depends_on “python@2″‘ instead.
/usr/local/Homebrew/Library/Taps/ie-developers/homebrew-ie/mercurial.rb:17:in `’
Please report this to the ie-developers/ie tap!


今日は電気電子の金子先生の最終講義でした。人それぞれ違うし、学生はまだ学生なのだから想定外の問題を抱え込んでしまうこともある。それを確認するためにも「2週連続で欠席したらまずは連絡を取るメソッド」を布教&実施してたのは、すごい。

だから余裕を持って取り組めと

木曜日, 3月 8th, 2018

修論審査はとっくに終わり、後は製本したものを事務&審査員へ提出するだけのはずですが、そこで詰みかけてる学生がちらほら(?)いるらしい。予備審査前後で課題出されたり、大きな修正指示されてたりするとその後のタスクも結構あるので、そこのタスク進捗具合によっては「事務提出日に製本が間に合うかどうかギリギリ」な綱渡りをすることもあるのでしょう。でもそれ含めて「余裕持ってやろうよ」なんだよな。最初から綺麗に修論書けるなら日程ギリギリな計画で取り組んでもある程度余裕あるでしょうけど、そうでもないなら前もって余裕のある計画で取り組むのがあるべき姿で。自身の力量がどのぐらいなのかは卒論作成時や修士中の学外発表時にある程度目星がつくはずです。

ということで、教員の立場としては「早く余裕持って取り組め」としか言えなくて。勿論もっと具体的なタスクに落とし込んで、スケジュール立ててあれこれ指示することもできるけど、修士ならそこは自分から動こう

P.S.
修論には自筆サイン&押印が必要になりますが、私は来週月曜日から金曜日までIPSJ出張で不在です。よろしく。

プログラミング1のTA募集

月曜日, 3月 5th, 2018

そろそろ新年度に向けた準備をする時期ということで、「プログラミング1」のTA(院生)を1名募集します。時間は毎週木曜日4限目。これは2017年度の時間割ですが、基本的には大学院含めてこんな感じになってるはず(多分)。

プログラミング1ではPythonやってますが、触ったこと無い人でもOK。院生なら授業中に資料なり軽く話聞くなりで付いていけるレベルです。そもそも入学間もない時期に相当するので、「ターミナルって何?」「実行するって何?」みたいなところからやるので、Pythonの知識というよりmacOS周りの知識の方が重要です。特に事前準備は不要です。授業中に出てくるトラブル対応や、手が動いていない学生見つけて対応したり、たまにペアプロのパートナー対応することが主なタスクになります。

希望者(や相談等)は當間まで連絡ください。Mail/Twitter/Slack/このブログへの書き込みどれでも良いです。数日待って現れないようならnews-ieに投げる予定。

予想通りてんかんの見立てで治療開始

土曜日, 3月 3rd, 2018

1/25: 久しぶりに救急車(流血&やや筋肉痛気味&口内傷)
1/29: 元気です!

から1ヶ月過ぎてますが、2/27に検査(MRI&脳波検査)が終わり、その診断結果が今日ありました。今回は縫合時点では琉大附属病院だったのだけど、予約が1ヶ月以上埋まってるということと、以前通院してた記録もあるという理由から豊見城中央病院にお願いすることにしました。結局期間的には一ヶ月かかってますが、仕方ない。

結果としては、やはり「部分的にだが、てんかんに類似」らしい。ちなみに担当医師は前回から変わってるのですが、違う先生でも同じ判断するならその可能性は高いのでしょう。ちなみに前回(2013年)は単に「通常なら問題ないが、部分的に似ている」みたいな言われ方をされ、今回は「脳波検査中、過呼吸中に一部だけだが癲癇パターンが現れる。通常呼吸に戻ったら消えるから普通は問題ない」とのこと。ということで癲癇と想定した治療で進めることになりました。

薬の方は、今「1日2回飲むのと1回飲むのとどちらが良い?」という聞かれ方をして1回を選んだところバルプロ酸ナトリウム徐放U顆粒40%「アメル」を飲むことに。その後は経過観察しながらの判断になるためまだ不確定ですが、再発見られないなら少しずつ服用量・頻度を減らしていく形になるのでしょう(前回がそうだった)。

ちなみに過去のメモを辿る限りでは、こんな感じで2001年頃、2009年頃、2013年ときて今回2018年です。少しずつ期間が短くなってるかな?

「高良富夫教授最終講義」

金曜日, 3月 2nd, 2018

今日は「音声言語処理の研究と教育35年」というタイトルで、高良先生の最終講義。1期生含めて卒業生らも集っていました。

文字の言語もそうですが、音声言語もほんと不思議なことだらけで。その不思議に工学的に迫るという思いが伝わる講演&実演。面白いです。途中で質問当てられた際に正答してしまったのだけど、予定ではわからなかった時用のものがあれこれ用意されてました。ごめんなさいw