Archive for the ‘日記’ Category

仮配属生が決定したので「メール自己紹介してからアカウント作成・顔合わせ食事会を4年次に指示」するだけの簡単なお仕事が発動

水曜日, 11月 26th, 2014

デザインスクール終わってどうだったかを聞いてみるべく、都合調整してくれた学生さんとご飯食べながらあれこれ。学部が違うというか勉強スタイルが真逆に見える(そうじゃない側面もあるのだけど)こともあって、確かに当日3日間はそのギャップに驚いただろうなと思うことしきり。やっぱり分野の異なる人の話というのは気付かない部分が沢山あって面白い。

広報については、法文学生は比較的掲示板をちゃんとチェックするらしい。ということで今回掲示板に掲示依頼して実際にされてたところまでは良かったぽい。問題はそれが目に留まらなかった/魅力が低いデザインだった/ポスターだけでは何が何だか分からなかった、というところか。うむ。

研究室仮配属が決定したようです。今回の顔合わせ食事会はどこになるのかな〜。(4年次のお仕事)

データマイニング班8回目は自然言語処理入門(英語編)とグループ討論2回目

火曜日, 11月 25th, 2014

3連休を探す旅に出たいのですが学生実験の日です。明日は指定された会議があって出ざるを得ず。木曜日は週ゼミ。12月に入ったら実験2が4週連続であるのでまともに休みを取れるのが今週金曜日ぐらいしかないという悲しい状況に。しくしく。ま、それでもデザインスクールのアンケート眺める限りでは好評だったようで良かったか。

データマイニング班8回目はNLTKの簡単な使い方紹介したぐらいで、残りはテーマ検討の討論。今週でテーマを決めることができたので、開発委託と受託を互いにしながら相手の考えてるテーマが何なのか、こちらが意図しているテーマが何なのかをやり取りするという久しぶりの光景に。

来週からは、

  • 実験開始時に「今日のToDo」を確認。
  • 3時間弱で演習(グループワーク)。
  • 最後に報告(のつもりだけど、アドバイスすることを考えると翌週冒頭に回す可能性があるか)

という流れで毎週少しずつやってもらうことを想定して「基本的には実験2コマの時間中にやる方向で」という話をしたのですが、それに対する不満っぽいニュアンスを受けたので「やりたい人はどうぞ」に変更。限られた時間で最大限のことをやるというのも一つの勉強ではあるのだけど、時間かけてやれるだけやりたいのならそれはそれで止めません。やりたがってるのを止める理由はないし。

温泉旅行したい。

デザインスクール2日目はゆったりと過ぎた一日(運営的には)

日曜日, 11月 23rd, 2014

会場がらがらの時に明日の表彰状関連の準備したり、休み明けの実験準備したり。グループ戻って来てからは巡回しながら過ごしてました。

例によってレポート記事は公式サイトを見てもらうとして、ここでは備忘録を。

会場は、余裕を見て+2時間で抑えていたのですが、それでも足りないというか続けるグループ多数。最初から+3〜+4時間抑えておいても良かったのかもしれません。ただ、運営スタッフ側でどこまで対応できるかという問題があるのだけれども。最初からシフト組んでれば良かったという話かもしれないけど、一応、教員が一名はずっといた方が良いだろうし。

コーヒーブレイクは、そういう名前にしておきながら今回はお茶だけにしました。会場近くに販売機あるから問題は無かったと思うのだけど、気になる人は気になってたらしい(珈琲は?と聞かれた)。「休憩時間」と書けば良かったという話でもあるか。

帰宅途中でHaskell勉強会してたB2らと遭遇。遠藤先生感激。

デザインスクール1日目はほんのり雨模様

土曜日, 11月 22nd, 2014

ちゃんとした(?)レポートは公式サイトの記事を見てもらうとして、ここではそれ以外の雑多な備忘録を。

去年の1日目と比べると、無線LAN問題はクリア。昼食は個人的に問題があったのだけど許容範囲でクリア。

逆に去年なかった問題として、音響で当日音がでない(ぎりぎりで単に電源切られてたのを発見)というトラブルが。細かい(でもない?)点では、付箋紙用にボールペン/蛍光ペン/ホワイトボードペン/油性ペンを少しずつ(合計で十分な数があるように)用意してみたのだけど、(蛍光ペンではなく)太めの水性ペンが合った方が良さそうか。蛍光ペンでも十分なケースもあったのだけど、付箋紙の色と蛍光ペンの組み合わせの問題でもあるので、適宜見やすそうなペンを選んでねという話も仕方もできそうだけど、そうするぐらいなら最初から蛍光ペンじゃない方が良いよね。

今の所問題らしい問題はこれぐらいかしら。かなり良いスタートを切れたように見えてて、運営スタッフとして満足度高いな(来年度もメインスタッフやるかどうかは別として)。

明日からデザインスクール!

金曜日, 11月 21st, 2014

会場設営したばかりの状態を写真にでも取っとこうと思いきや、カメラ(として使ってる携帯電話)を忘れてしまいました。イベント前日であちこちから電話来るだろうと想像していた通り、帰宅したら通知があちこちから。ごめんなさい〜。

という訳で、デザインスクールが明日から開始です。といいつつ、実はプレイベントとして「ファシリテーション講習会」が今日開催されてたりします。人数制約と内容の都合上、デザインスクール受講生向けだけに告知してました。平日開催ということもあって受講生は少なかったのですが、それでも教職員+学生4名。参加した学生らがどういう刺激を受けて来たのかは機会がある時にでも聞いてみよう。

すこーし甘いものを控えようと思ふ

木曜日, 11月 20th, 2014

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10月に通いだした整骨院はまだ週一で通ってます。今週はこれまでに無かった反応が。「ん?胃が疲れてるようですね、何か食べ過ぎました?甘いものとか」って、何で触診でそんなことが分かるのかと小一時間問いつめたい今日この頃です(遠い目

ここ1週間で見ると確かに毎日何かしら食べてる。加えて朝食は必ず果物食べてるしな。糖分高めなのはそうなんだろうなぁ。研究室でのゼミ後のお茶会が始まる前(最初からやってた訳じゃない)は、ここまで頻繁には食べてなくて週に1,2回(週末)どこかに食べに行くという形だったんだよな。それがお茶会始まるようになって週末+平日毎週1回がデフォルトになって、少しずつ増えてるというか。いや、ここ1ヶ月とかで見るとそこまで毎日じゃないのだけど、ここ1,2週間はほぼ毎日食べてるというのが問題なだけでもあるけど。ということで、ちょっと意識して休肝日ならぬ休胃日を取るか。別に止められてた訳でもセーブしろと言われた訳でもないけど。

あ、腰の痛みそのものはとっくに取れてます。今は長年に渡る歪みを調整(調教)してる段階。普段の座り方とか諸々あっての体なので、基本的にはずっと(週イチなり月イチなりで)通うことになったりしそうではある。

食事しないと腹を割って話せない(?)という人とは付き合わなくても良いという考え方する人でごめんなさい

水曜日, 11月 19th, 2014

ここでの「ごめんなさい」は「悪いとは思ってるけど治すつもりがゼロでごめんなさい」の意(酷

今日は久しぶりの会議。と書いてからそうでもないことに気付いたけど、感覚的には久しぶり。とある会議経由で「忘年会への参加要請」な話(1カ所じゃない)が出て来てていとをかし。いや、やりたいなら勝手にどうぞ。個人的にはそういうのを強制するなと言うだけです。強制するなら給料も移動費も参加費も全て業務として命令してください。といいたくなるぐらいには嫌いなイベントです。忘年会に限った話じゃないけどね。やりたい人が集まってやる分にはどうぞ。

LoL(ゲームの方)大好きな学生が多いのか、ゲームそのものというよりは話題として楽しんでる学生が多いのか

なんていうツイートにfavが集中するぐらいには関心度が高いキーワードらしい。

東ロボくんの2014年成果発表会があったらしく、そのレポート記事が。個別にエンジニアリング的に改善し続けた先に残るものはどういう問題なんだろうね。

教員による研究室紹介が今日で一段落付いたらしく、「学会って何?」というようなツイートを見かけたので軽く説明。

「学会」は大別して2種類の意味があって、1つはコミュニティとしての学会。情報系先生の多くは「情報処理学会」会員なはず。コミュニティなのでそこでイベント主催されてたり、情報提供(学会誌/論文誌発行)されてたり。

「学会」の2つ目は「学術会議(イベント)」としての意味。さっきの情報処理学会の例で言うと、毎年「全国大会」を開催しててます。大規模な全国大会だと「手広く浅く」になりがち。「狭く深く」やるイベントは研究会と呼ばれるケースが多いかも。イベントの方は、企業さんがスポンサーに付いてるケースもあって、そこを見て「どういう企業がどういうところに興味を持ってるのか」を感じる一つのアンテナになるかも(ならないかも)しれない。例えば「言語処理学会」ではこんな感じで企業がずらずら

データマイニング班7回目は自然言語処理入門とグループ討論

火曜日, 11月 18th, 2014

データマイニング班は今週から2週間ぐらいの予定でテーマ検討な週間です。その合間というか、余った時間を使って自然言語処理入門編をコードと共に示し、

ぐらいのざっくりとした紹介。来週は英語編を示す予定ですが、デザインスクール終わった翌日になるので準備できてない可能性もあるな。ま、自然言語処理を使えという制約はなくて、ただの紹介だから後回しになっても問題無いだろうという判断ではあるのですが。

あと、テーマ検討をしやすくする目的で「目的/目標/アプローチ/特徴ベクトルの作り方/データセット準備/学習の進め方/実験計画」をどう考えたら良いかの例題として去年作成した資料を紹介したり。逆効果になってる可能性がなきにしもあらずですが、ま、無いよりは良いよねぐらいの気持ちで。

昨日書いたネタ出しも含めて頑張ってみてください。今日休んだ学生も(ニッコリ

ネタ出しはその時になってから考えるというよりも普段から出しておくことでアウトプットしやすくすると同時に再利用しやすくする

月曜日, 11月 17th, 2014

卒業研究を除外すると、情報工の講義/実験でアイデアを出すことが求められるのは以下の科目ぐらい?

これが多いのか少ないのかは分かりません。発想できるだけでもヨロシクナイし。(それだけで食っていく道もあるっちゃあるだろうけど)

アイデアの出し方という点では、今年度からPD2でいくつかの手法を実際にツールとして使ってみるという演習をやってみました。それがうまく機能するかは「?」ですが、やらないよりは良いだろうぐらいの気持ちで。後は、学科としては京大と合同主催のデザインスクールというイベントも。勿論というか、実装寄りのイベントは昔っからあれこえあって、設計よりのイベントという点ではここ数年ぐらい?

こういう「ネタ出し」というのは必要な時に無理やりひねり出すというよりは、(使えないようなもので構わないから)普段からアウトプットし続けるというのが重要だという立場。それでネタ出しのススメ with 論理的思考という記事も書いたし。閃くことの天才ならこんなことするまでもないのだろうけど、普通の人は普通なりに数こなすことで見えてくるものがあるわけで、その一例が「岡田斗司夫のひとり夜話」の「ノート術」だったり、ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングだったり。もしくは新版 これからの思考の教科書 論理・直感・統合という話も。

「ゼロ秒思考」や「新版 これからの思考の教科書」に興味がある人は、2年次の自習室に借りにいくと良いかも。naltoma文庫として置いてあるので。

続・研究室紹介(?)/デザインスクールのような創発の場を観察してマイニングしたい

金曜日, 11月 14th, 2014

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今週は食事が酷かったので久しぶりにおいしい野菜を食べるべく、晩ご飯はモフモナへ。涙が出る程ウマい。。


研究室紹介では話足りなかったというか、ま、興味のある人だけ読んでくれればぐらいの気持ちで。あと、お試しがてら(自分が美味しく食べたいからなんですが)、今度の日曜日のお昼に研究室/研究話(に限定しないけど)とかしながらお昼食べたい人がいるなら一緒にお昼どう?クエストを発動してみるテスト。

クエスト名: なるとまとおしょくじ
実施日時: 11/16(日), 12時前後(行き先と移動手段により変動。所有物「車」がない場合は徒歩制限付き)
募集〆切: 11/15(土), 23時
参加要件: 今現在研究室配属対象者であること
発動条件: 1名以上10人以下(6名越えるようならピザか何か頼んで大学で食べるか)
達成条件: 食事を楽しむ意気込みをここで轟かせろ!
達成報酬: 低人数でクリア時限定でタダ飯に(話はオマケ)

ということで一人でもいたら何か食べながらお話(?)でも。ゼロなら浮いたお金で美味しいところに行ってきますw


ということで閑話休題。2015年度から取り組んでみたいテーマなお話。資料的にはここの「関連事例集」の「グループワークを観察してマイニングしよう」。

  • 18ページ目: グループワークにおけるインタラクションの解明?
  • 24ページ目〜25ページ目

シュタゲ動画(のコグニティブ・コンピューティングと呼ばれてるうーぱ)だったり、タチコマだったりといった「複数の人間とのやり取りの中でも(人間から見て)自然なやり取りで様々なサポートをするコンシェルジュだか秘書だかファシリテータだかを、工学的に実現するには何が必要だろうか?」に迫りたい。

その迫り方には「自然言語処理や、音声処理、画像処理、、、、単体の情報を対象としてより精度や質を高める方向」はまだまだ残された余地はあるのだけど、そうではなくて「最初から複数の情報源に跨がって俯瞰することで見えてくるモノがあるんじゃない? もしくはそうしないと【常識】って身につかないんじゃない?」か、と。その例として出したのが井戸端会議にロボットは入れるか

NII today読んだ方が早いけど)井戸ロボではどちらかというと発話とジェスチャーに注力している(ように見える)のと、あるアニメについて紹介してもらうとか、科学展示物を説明してもらうとか)の場を対象として知識の伝達を観察することで「どういうインタラクションがどのような役割を担っているのか?」を解明しようとしているらしい。

それに対して、私(NAL研)はデザインスクールのようなグループワークを対象にしたい。この場では互いの意識を擦り合わせるだとかの知識の伝達も勿論必要になるけれども、それ以上に「開始時には誰も持ち得なかった新しい何か」を成果物として算出する場という点が違うのと、それに加えて言葉や身振り手振りだけでは伝え難いものを作図することで表そうとするシーンもある。そのことを踏まえると、ワーク中にやり取りされるインタラクションがよりリッチになっているというか、よりハイコンテキスト(文脈依存度が高い)になっているはずで、そういうのを観察+マイニングできれば「工学的に文脈というものを理解できる」ようになるんじゃないのかなー、と。

そういう単純な話ではないですが、マイニングするためにはどういう情報を付与してやれば良いのか(付与する必要がある情報はどんなものなのか)。その付与を自動化するにはどうしたら良いのか。「付与を自動化できる=文脈を理解できる」なのか。といったことに取り組んでいくことで「NAiveLife」の実現に迫りたいです。人間がやってることのうち、機械化できないものは何か?という問いでもあるのかも。

という話までしたかったな、という日記でした。