Archive for the ‘日記’ Category

情報処理学会前日は初参加組みへのアドバイス

月曜日, 3月 10th, 2014

情報処理学会第76回全国大会が明日から始まるというこで、今日から金曜日まで東京にいます。天候的には木曜日から雨になりそうか。

うちの学生が発表するセッションは優先参加するので、調整しやすいのはそれ以外の時間帯。といいつつ同じ時間帯でブッキングしてる発表もあるので全学生分を見れるかは怪しい。面白そうなのが見つからなければ展示眺めに行っても良いし(学会会場で割引販売とかは良くある風景。電子版の割引コードくれとか思わなくもないな)。とはいえ大量の発表(30セッション並列+1〜3イベント企画同時開催)があるので、正直見たくても見れないというのが多い学会でもある。お祭りですな。

取りあえずイベント企画を斜め読みした限りでは以下のような日程になりそう。途中で気が変わって一般セッションに行くかもしれませんが。

[1日目の予定]

[2日目の予定]

[3日目の予定]

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晩ご飯は会場(東京電機大学 東京千住キャンパス)への移動方法確認を兼ねて北千住に集合。オムライスの卵と私に突撃してみたのですが、旨いけど期待してたほどではないか。これならダブルデッカーの方が。あ、カボチャプリンは大変宜しかったです。

晩ご飯食べながら初めて学会参加する学生へコメントあれこれ。先輩からは「外部からのコメントを貰える機会なのでそれを意識して欲しい」という有難いお言葉。私からも似たような話ですが、セッション開始前に座長さんに挨拶しておいてコメント貰いやすくしとこう/コメント貰ったらセッション終了後にお礼良いに行くとその時に貰えなかった詳細コメント貰えることも/企業さんもあちこちにいるので接点持ってみるのも手/展示ブースとかではあれこれ貰えることも/専門書割引販売してることも良くある、とか。

宮城先生最終講義は格好良さをまざまざと見せつけられた一日

金曜日, 3月 7th, 2014

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今日は15:30から宮城先生の最終講義で、学科スタッフが1時から会場の掃除&設営&リハーサルやらであれこれ。垂れ幕の漢字間違いは、他にも裏話あったのでこれからずっと突っつかれるネタになるなw

講義の中身はタイトル通りに「リアプノフの安定性/ファジィ理論/意思決定問題」といった主題毎にストーリー仕立てで語ってくれてたのですが、各々に宮城先生自身の思いが込められてて、中でも全てに共通してる部分が「問題に直面したらそれを数学に置き換える。数学には様々なツールがあるし、どういう問題なのかを問いかけやすくなる。その問いかけを通すことで個別の問題だけではなく、応用先が広がる」というような話になってて格好良いことこの上ない。入学者全員に一度聞いて欲しいレベル。録画されてるので少なくとも学科メンバは見れるようにどこかにおいとくと良いのではなかろうか。

話自体に引き込む能力というか、話題毎に関わった切っ掛けや過程、当時の思いと今振り返っての裏話を面白おかしく話してくれてたので、専門的な話題(殆ど噛み砕いてた)について来れなかった人でも最後まで楽しめたんじゃないかと。話す力も大切だなとしみじみ。

宮城先生の講義という点で、個人的な体験談としては学生時代に「システム理論」を受講したぐらいかな? 計算機アーキテクチャか何か必修科目でも受講してたかもしれないけど、専門よりの科目というので思い出せるのがこれ。「システムって何?」とかそもそも考えたことが無かったので、とても楽しかった気がする。そう、このときは楽しかっただけで、それ以上は感じていなかったんだよな。私の問題なのか講義でそこまで深入りできていなかったのかは分かりません。

P.S.
情報工学科主催ということでこちらがホストなんだよね、という気持ちで久しぶりにネクタイしてた(自宅に無かったので昨日買ってきた)のだけど、司会役の名嘉村先生以外はノーマルモードだったのがちょっと以外。いや、私もネクタイしめてただけで頭ぼさぼさな状態だったんですがw(先週末散髪する予定だったんだけどタイミング取れなかったんですよー、と言い訳してみる)

修了生によるミニワークショップ(山内編)が終了

木曜日, 3月 6th, 2014

数年前から「修了する学生」にワークショップを企画してもらっています。修了するタイミングじゃなくて半年に一度とかでも良さそうですが、輪読/勉強会とは違う意味合いでのイベントという意味で修了するタイミングにやってもらってます。具体的に伝えている趣旨は以下の通り。

[目標と補足]
・修論成果物のイントロor部分課題or全体像を体験してもらう。
・何かしら実際に手を動かしてもらう。
 *具体的なデータに対して何かしら処理する演習とか、
  何かしら研究の一側面を体験することがメイン。
・細かい内容はがっつり割愛し、イメージとして伝えるよう工夫。
 *例えば実験2の探索アルゴリズムでは「NNがどういうものか」を
  簡易説明だけで終わり、入力ファイルと出力ファイル、パラメータの説明だけで「学習」
  についての試行錯誤を体験させています。
  詳細は修論や参考文献読めば良いだけなので、おまじない/こういうもの、という説明でも良いです。
・必要に応じて成果物を参照できるようにする。
 *サーバにデータやプログラムを置くだけじゃなく、
  それらをどのように使うのかのドキュメントも用意しましょう。
  修論付録だけでドキュメントを完結する場合には「修論のありかを明示しつつ、付録参照」のように書いてもOK。
 *修論付録を用意できたら印刷(製本)前に一度確認させてください。
・「機械学習」など計算に時間がかかる部分では、
 ワークショップ中では小さなデータで試し、
 処理の過程を理解してもらった後で「3分クッキング方式」で「予め処理しておいた結果」を用意しておくとベター。
 数分レベルで終わるなら事前準備しておかなくても良いですね。

いくつか例示もしてはありますが、基本的には好きにやってくれて構わないというスタイル。それに対して今日山内くんが用意してくれたテーマが「そもそも研究って何だろう?」ということへのイントロ&ディスカッションから始まり、新規性や有効性を引き出すための手段といった一般的(汎用的)な研究スタイルについて具体例で示しながら話を進め、自身の研究に関連するトピックに紐付けていくという流れで用意してくれてました。少なくとも前半は私を含めてヘタに教員が喋るより印象深く残ったんじゃなかろうか。今回欠席した学生へは参加者が代理プレゼンする課題付き。なるほど。

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週ゼミでは来週から始まる情報処理学会全国大会への発表確認。慶留間くんはまだプレゼン資料が完成してないので週末or会期中にもう一度チェックだな。予稿としてはまとめてある&結果もあるので、話せる内容は十分あるという点では心配はしてませんが、それを整理して話すとなるとやっぱり手間がかかるよね。

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明日は宮城先生の最終講義ということで会場でのプロジェクタ投影チェック。会場にあるプロジェクタはランプ寿命で暗すぎるので学科持ち込みでどれが良さそうか比較してとか。懇親会会場の設営とか。あれこれ書くと手伝ってるように見えるけど、私以外の方がもっと動いてるんだよな。皆すごい張り切ってます。

会場設営が終わってからは○山まで行ってネクタイをゲット。スーツ関連は全て実家においてあるのを忘れてたので。あはは。

世の中の「仕事」を合理的に進めないのは仕事を作るため?

水曜日, 3月 5th, 2014

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会議で立て込んでて(内職を含めて)その合間に事務手続き。その意味では時間を有効活用してるんだろうけど、本来なら不必要な会議は無くしてしまった方が良いし、事務手続きも十分に簡素化されてたらもっと短時間で終わってたはずだし。会議については「代理人を立てる」という話が一度出たのだけど、それっきりで具体化されず。事務手続きは「同じ内容を何度も書かせる&押印させる」のが意味不明。様式や中身が違うのは分かるけど、そもそも様式を変えて用意する必然性が分からないし。とか怒りゲージMAXで発動する「お怒りモード」になってみました。やらないよりはやった方が改善される可能性はあるわけだし。(会議についてはあれこれメール文書で事務に出したら事務長が出張ってきてこともあったな)

夕方からはアンオフィシャル(?)な打ち合わせ。これも地味にスムーズに進められてないと感じているのだけど、これはいろんな人の考えを擦り合わせること自体に意味があるのかなとも思います。ただ、その時間をもう少し有意義に使う方向でやった方が良いんじゃないのかなぁ。目的と手段が違ってるかな、と。世の中は難しいらしい。

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晩ご飯はシチューの残り物にあれこれ追加して温めただけ。これで作り置きした分は一通り食べたか。来週一杯(3/10-14)は出張なので残したままなのが怖かったんだよな。

風呂場の掃除は熱湯&換気するだけで確かに違った

火曜日, 3月 4th, 2014

引っ越して一番ネックだったのが風呂場の掃除。特に2〜3ヶ月経ってからの排水溝周りが「1〜2週間で排水具合が悪くなる(その都度水酸化ナトリウムやらやってた)」のに辟易していたところ、浴室がいつもピッカピカ!簡単に綺麗をキープする6つのコツを見かけてから「熱湯&換気」するようにしてみた所劇的に改善。今のところこれだけで2ヶ月はスムーズな状態に保てている。壁とかも前はたまにカビないようにあれこれ掃除してましたが、「たまにちゃんと掃除する」よりも「毎日熱湯&換気」の方が見た目で分かるぐらいに綺麗。とても素晴らしいです。世の中の奥様も是非一度お試しください。

気がかりなのは5〜6月の湿度が高い時期か。今の内に除湿器買っといても良さそうだけど、どうしよう。と考えながらまだ買ってないな。

晩ご飯は冷凍庫から発掘した「約2ヶ月前に作った餃子」。肉なんて冷凍してれば数ヶ月は保つ(手でコネコネしまくってるけど)。との思いで食べてみましたが、十分「具」は旨かった。皮は火の通し方が悪かったのか冷凍の仕方が悪かったのかボロボロ。水餃子にした方が良かったかもしれないけど、あれはあれで厚めの皮だから旨いという話でもあるしなぁ。

住民票の転出&転入届けをしていようが確定申告は別途手続きが必要

月曜日, 3月 3rd, 2014

未明の地震でツイートしてた皆さんこんばんわ。私もその一人です(萎)。大きな被害がなかったっぽくて良かったですね。そこそこ長く揺れるとどうしても3.11での状況が想起される。私自身は直接の被害には遭ってないですが、言語処理学会第17回年次大会(NLP2011)@愛知県に参加中で、あれだけ離れた所の地震なのに今回沖縄の進度3~4並みの揺れがもっと続いて、TL眺めた時の第一声が「東京のどこそこ(場所はうろ覚え)で火事」で「え、そんな離れた所!?」だったんだよな。その数日後にはANPI_NLPに少しだけ関わったりしたか。今回も離れた所で大きなやつが起きてたりしないかが心配だったけど、杞憂で良かった。

今日〜明日は確定申告を兼ねて久しぶりに休みを取ってます。といいつつ自分自身で手続きやるのは初だったりするのだけど、天気がよろしくなかったからか、たまたまなのか、オンラインで済ます人が増えてるのか、待ち時間ほぼ無し(細かく数カ所で待たされてたけど、諸々合計しても30分待ってないはず)で拍子抜け。これなら来年も直接会場でやっても良いな。

予定外だったのが、住民票自体は去年の11月時点で既に移してあった(那覇->宜野湾)のだけど古い住所あてに届いていて、そっちで最初の書類に書いててもスルーされて後は最後の仕上げという段階でこちらから突っ込んだら「宜野湾の担当は沖縄税務署」というお答え。1月時点での住所自体で変わるらしく、今回のケースではやはり変更後の方に出す必要があるらしい。しくしく。ま、手続き済みの書類を郵送することでOKとのことだったのでそれで済ませても良かったんですが、父が車出してくれてることもあって場所確認兼ねてドライブしてきました。で、税務署に出すついでに「去年住民票変更したんですが〜」と言ったら「それならこちらでも住所変更の手続きが必要ですのでこの書類にホゲホゲ」というお話。何のために住民票届けたのか意味不明だなぁ。(実際には住民票には住民票の意味はあるのだけど)

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帰りにRoger’sにてランチ。そもそも父のリクエストでそこに向かったのだけど、到着して一通り店を眺め終わってから「思ってたのと違うな」。何が違うのか聞いてみたら沖縄そばとか食堂とかが無いのが不満だったらしい。ってここはめっさアメリカンなお店ばかりじゃないですか。仕方なしにすぐ側にあったぬーべるそばに突撃。思ったより美味しかったので、今度は焼きそばではなくて普通の沖縄そばを食べてみたい。(というか沖縄そばのつもりで「あぐー野菜塩焼きそば(アグーが野菜と一緒に塩焼きれた沖縄そばだと思って)」頼んだのだけど、焼きそばだった)。食器(お茶、料理、味噌汁)には一通り「ぬ」と書かれてて、何かしら拘りがあるんだなという思いは伝わりました。

ヒアリング&謝恩会が終了

金曜日, 2月 28th, 2014

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昨日書いたように今日は卒論へのヒアリングがありました。厳密な進め方は指定されていなかったこともあってグループ(部屋)毎に大分違っただろうと思いますが、うちの部屋(玉城先生&姜先生&當間)では比較的「卒業研究を通して」を中心としたヒアリングが多かったか。「どういう知見を得られたか/どうやってテーマを決めたのか/どう取り組んだのか/どういう力が身についたか」とか。結果的に研究(≒プロジェクト)の進め方についてアドバイスをするという話が多かった。進学組みに限定せず、教員採用目指してる人は「受けた研究指導を通してどういうところが参考になったか」とか、就職予定者には「大卒には言われたことをこなすのは当然として、それ以上のことが求められている。指示されたこと/問題設定等は何故そういう指示されたか自分で考えて取り組んでいる?」とか。

以下、他グループ含めてヒアリングを通して出てきた話。

  • 自己評価は学生自身の主観に左右される側面が強く、学生と教員側での認識の違いは少なくなかった。数字そのものにはあまり意味が無さそう。しかし、単純平均するだけでも大学/学部/学科で認識している英語問題については明確な結果が出た(たまたま?)。
  • プログラミングは比較的「卒研で必要だった分」はクリアしていたと自己評価している人が多い。技術という点では主観評価ではなく具体的なチェックリスト用意(&年度毎にアップデート)した方が良い項目かもしれない。
  • 数学は後になって役立つことに気づく人が多い(e.g., 卒研で改めて勉強し直しに時間かけ過ぎてしまって進展が遅くなった人もいる)。
  • 英語はテーマ/人によっては「英語を避けるように決める」ことがあって、卒研レベルならなくても何とかなるという声が。単純に自己評価の平均を見ると英語周りで大きくくぼむ(評価値が下がる)傾向に。大学全体/学部/学科としての認識とも一致。(やっぱり必修科目に少しずつ英語教科書導入を広げていくのが良いんじゃないのかなぁ)。一方で、翻訳せずそのまま読むのが速いというレベルの学生もいるし、大学英語(関連科目?)が高校よりレベル低いという指摘も出た。
  • 良かった授業として良く挙げられるものは実験3,4や関連専門科目。既に1年間卒研に従事していることもあってそれ以前のことが記憶の彼方になってるケースも。
  • 実験3,4で好みがはっきり分かれるケースが多く、研究室/テーマ選定にも強い影響があるらしい。進化計算班を褒めてた学生もいたが、例えばこれを必修科目にして全員に受講させるのはアリか?と聞くと人数多いと同じことをやるのは難しそうとのこと。河野&赤嶺&當間な高度プログラミング講義(??)があると面白いんじゃないかとか。(私は比較的プログラミング苦手な部類じゃないかと思うが。。)
  • 実験1,2でいろんなテーマに触れられるのと、1年次後期に実験系科目が無いので、実験1を1年次後期に持ってくるのも一つの案では。一方で講義と連携してる実験もあるため、再設計は必須。(単位的には集中講義としてやるのもありか)。また、1年次後期の必修科目が多すぎて単位落としまくる学生が多かったから科目数減らしているという経緯もあるので、単純に増やすということがよいことなのかというのも要検討。
  • なくした方が良い科目としてはプログラミング2が挙げられた。一方でそれが良かったと挙げる学生もおり、学生のレベルによって評価が大きく分かれている可能性あり。
  • 論文をちゃんと仕上げきれていない(まとめ/参考文献がないとか)学生も少なくない。
  • テーマ決定や研究計画を研究指導教員が言われた通り粛々と取り組むこと自体は良いが、「何故こういう問題に取り組んでいるのか/何故こういう方法で検証しようとしているのか/何故こういう計画で取り組んでいるのか」等を自身で考えていないケースもある。自分自身で理解できるようにならないとそれらの能力は身につかない。研究計画の建て方とか日々の成果の残し方とか、こういうのはどう指導すべきか。(指導含めてバージョン管理で全て一通り残す?)
  • 今振り返ると日々多くのアドバイスを貰ってたことにも気づくのだけど、ちゃんとした成果がでないときに怒るだけではなくアドバイスが欲しかった。
  • 来年度は卒論中間発表でやってはどうか。もしくは卒研とは独立して学科カリキュラムへのヒアリングという意味で2〜3年次へやれないか。
  • 卒研に出て来れない、途中で消える人は、各々が何か自分のやりたい事があってそちらに向かっているなら構わないが、そうではないなら何らかのメンタルな問題を抱えている可能性がある。全員一度カウンセリング義務づけるとか、何らかの形で切っ掛け気付き/アフターケアを積極的にやるべきでは。

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夕方からP’s Cafe (Party’s cafe)で謝恩会。以下主な話題。敢えて誰との雑談なのかは省略&脚色してる部分も勿論あります。

「なかなか美味しくて宜しい」
「こういうのって最初から「パートナーもどうぞ」と招待状に書くのが礼儀じゃない?パートナーいて初めてここまで仕事やれてるわけだし」
「このお店、美人だと思わない?」「?」「聞いたのが馬鹿だった」「いや、働いてる女性はみんな綺麗じゃないですか」「こいつー」
「え、ここまで毎年やってるんですか?」「一応。数年前までは中間の時点でもやってたんですが、高専との発表会入るようになってからは最終だけになってます」
「この学年は特に美人が多い!」「いやだから頑張ってる女性はみんな綺麗で、わざわざ手伝ってくれたB2も綺麗じゃないですか」「それもある」
「わざわざ手伝いお願いしたの?」「野郎に受付されるより良いですよね!」「それなら先生を顔パスにするなよ〜」
「いろいろ迷惑かけてごめんなさい。何かあれば言って欲しい」「学生への通知を早めに…」「それは本当にごめんなさい」
「何が根幹にある?私の場合はお酒がまずあって、それがないことには始まらない」「自分このまま続けてて良いのかな…?」「考えて歩み続けているならそれで良いんです」
「それは高くつきますよ**先生」
「1週間延びたって何があったの?」「いやあれはいろいろ立て込んでた時期でけんか腰になっちゃって」
「今回はこの二人がずば抜けて優秀で、光り輝いてる未来が楽しみでたまらない」
「zzz…」

そんなこんなで夜が更けていったのでした。ちゃんちゃん。

卒論最終発表が終了

木曜日, 2月 27th, 2014

例年だとこれで卒論は一段落ですが、今回はヒアリング(≒面接)があるのでまだ終わってません。ただし、これは卒研の判定に直接は関係しないもの(だからヒアリングと呼んでいる)なので、学生は気負いせず本音で対応してくれれば良いんじゃないかと。学科カリキュラムを通してどういう風に育つかというアウトプットを確認してみる一つの手段として、代表的かつ総括的な必修科目であるはずの「卒業研究」を通してヒアリングしてみよう、というのが今回の趣旨です。(今回の、なので来年は無いかもしれないし、別目的/別手段で何かしら目的達成出来るまでは試行錯誤することになるはず。)

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卒論発表は、2並列になったこともあって全部を一通りは見れないのがちょっと残念か。聴講者自体も半分に割れるので一部屋あたりの活気的にちょっと減ってる感は否めない。岡崎先生がいる部屋は十分熱気ありますが(褒め言葉です)。

内容的には例年ではあるけど「卒研単位認定としての最低限を満たしてるかは怪しい?」と思えなくもない発表がちらほら。最低限というのが設定し難いから具体的な話しはしづらいけど「1年間あるんだからもっと頑張れたんじゃない?(≒手抜き過ぎてない?)」という意味で怪しい。一方で、手を抜いてる訳じゃないけどうちの学生も「もっと頑張れたかもなー」とは思う。難しいよね。発表自体は本番のノリを大切にしている平良くんに、苦手意識(?)持ってた松田くんも、バッチリ(死語)。(一部ついていけてなかった質問あったけど)あれぐらいできるなら私基準的にはOKです。

英語発表は、河野研の徳森くんが頭一つ飛び抜けてたか。プレゼン自体の完成度も、質疑応答での対応も。

P.S.
観測できた範囲でも1年次が5,6名は来てたかな。TL見る限りではもう少し居たっぽいので、ひょっとすると10名近くは除いてたのかも。訓練が行き届きつつあるようで嬉しい(ぉ。一方で、例の成績問題ありな人らからはまだ半分も応答届いてないんだよな。週明けに一度呼び出しかしら。

今年度の卒論は*今の所*例年にないぐらい「最終発表に追われている感」を感じない

水曜日, 2月 26th, 2014

タイトルには2種類の意味があって、一つは教員側での「最終発表が明日から始まる」という空気より以上に、今年度から新しくやってみる試みの「明後日にヒアリングがある」の方が強く、学生側にもその空気が漂ってる(と思う)ようで、まだ「本当に明日は最終発表なんだろうか」という感じがしています。プログラムが一部改定されてたり、先輩のお陰で予稿へのリンク一覧(学内限定)が準備されたりしてて、予定通り明日から始まるはずだけど。

もう一つの意味は、うちの研究室的にはこれまでにないぐらい予稿&論文本体&プレゼンの完成度が高く、もっと先に進ませることができたかもなぁという逆の意味での反省をしてたり。詰め込み過ぎて発表時にあれもこれも削ぎ落とさないと、、というのが学生的には辛いことが多いようなので、コアなところを明確にすることを第一優先でやってもらってることもあって、「まずは一度仕上げよう」でやってみてもらった所、その完成度が高くてこれ以上増やしたくないという。ある意味贅沢な悩みか。二人とも進学組みなので卒論とは無関係にどんどん進ませても良かったんだけど。

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卒論最終発表前のゼミとしては今日が最後。何ですが、M2の一名が謎の欠席、M1の一名が急用で来れず、事前課題を出してたB4の一名(別の一人は最初から帰省済みとの連絡受けてた)は例によって勘違いで来れず、という少ない人数での発表練習&テーマ討論に。テーマ討論は今日は試しに聞き出してみた&関連情報を提供してみた、ぐらいのものですが、それでも実際に対面しながら話をすることに意味はあるだろうし、どういうストーリーを考えるかも検討しやすくなるだろうし。ということで2週間後にも再度やりたいんだけど、その時期はIPSJ出張週間なので、タイミング合う人は来週だな。

1年次から個別に明日の発表会についての相談が。よしよし。

沖縄は大分マシな方なのは分かってるけど5時間屋外に居続けるのはやっぱり大変

火曜日, 2月 25th, 2014

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今日は大学入試前期日程の2次試験な一日ということで、12:30-17:30の5時間屋外警備。気温&空模様的には大分恵まれて気持ち良いぐらいの天気日和だったのですが、移動で外に出るぐらいではなくて5時間居続けるとあれこれ大変で。沖縄らしいという点では「直射日光浴び続けると余裕で日焼け(既に若干ヒリヒリしている)」したりする一方で「風強いので曇ると寒い(特に最後の30分はずっと曇りが続いてまともに座ってられなかった)」という謎の状態で5時間過ごすことになります。問題無ければ本読みとかできるから良いのだけど、それも日差し強すぎると反射がまぶしすぎて。学生に「代わりにやってくれ〜」と頼んでみるものの苦笑される始末。しくしく。

肝心の業務的には遅刻/迷い受験者の案内したり、保護者の質問対応したりしたぐらい。センター試験での試験監督と比べたら圧倒的に楽ではある。屋外という点を除けば。屋外警備担当したのは初めてだったんですが、割と気になったのは「地べたでも気にせず座る受験生が多い」のに加えて「側溝の溝を掘りごたつ風に使う受験生が多い」点。とはいえ、自分も昔は屋外の階段に座ってホゲホゲしてたこともあったっけ。

平成26年度の志願状況を眺めると、情報工学科の志願倍率は3.0倍らしい。機械4.2倍/環境3.4倍+3.0倍/電気電子1.9倍らしいけど、電気電子だけが低いのは「イメージし難い」とかなのかな。機械&電気電子の夜間主は倍率高いですが、ここ何年かは「社会人じゃなくて昼間主じゃ通らない可能性が高い高校生」が受験してるのが続いているらしく、学科的には辞めたいらしい(が、文科省的にNGらしい。交渉内容の問題かもしれないけど、実体とあってない分を取りやめられないってどういう趣旨なんだろうか)。

明日は卒研発表1日前。になってからプログラム予稿提出についての周知が。ちょっと今年の卒論は「本当にあるんだろうか?」という状況なんだけど、世間(他研究室)的には取り組めているんだろうか。