Archive for the ‘イベントレポート’ Category

2017PD1,2最終発表会終了

木曜日, 8月 10th, 2017

1年次と2年次の必修講義プロジェクトデザイン1,2の最終発表会が終わりました。1年次は提案主体の発表で構いませんが、2年次はCMという形に落とし込むことが条件になっています。2016年度までの作品はYou Tubeで公開されてて、今年度の作品も後で追加されるでしょう。

1年次のプロジェクトデザイン1(今年度から工学基礎演習)の狙いは「グループ研究において、主体的に課題を設定し、研究計画を立て、自由な発想に基づき、自ら考え、積極的にそれを実行できること」。2年次のプロジェクトデザイン2の狙いは「デザインとは何か、デザイン方法とは何かについて事例を交えた解説を通し、その基礎知識の習得を行う。また、与えられた実世界の状況から解決すべき問題を発見するプロセスをグループで体験(演習)することでデザインの実践を行う」。メンターとしての意味が強いかもだけど、学部生らの活動をサポートする形で大学院生によるPMとして参加しています。ざっくりと学部2学年+修士1学年で総勢140名近い人数が、今日の最終発表に集まることになります。

船頭多くして船山に登るじゃないですが、学部生には学部生の、院生には院生の、教員には教員の目指す目標があって、決められたスケジュールの中でリソース配分して、効果的にワークを進めていくことが求められています。ワークは多岐にわたり、与えられたテーマの掘り下げ方、問題解決の仕方、そもそも論としての問題発見の仕方、出てきたアイデアの整理方法、取捨選択の仕方、調査方法、ドキュメント等記録の残し方等々。全てをやり尽くすことは無理だとしても、今回の授業を受講する前と比べて、何か得た力はあるでしょうか。単に「やって楽しかった」では授業として足りて無くて、先に上げた狙いを達成する力を少しでも身につけることができたかが一つのポイントです。

皆さん、まずはお疲れ様でした。まずは疲れを取ってから、今回の活動を改めて振り返ってみよう。良かった所はより伸ばし、反省すべき所はどうしたら良かったのか、今後に活かす糧にしよう。

博士論文最終試験(公聴会)

火曜日, 8月 8th, 2017

告知されていた通り、

発表者:大城絢子(総合知能工学専攻)
論文題目:DNA配列アセンブリの信頼性向上に関する研究
A Study on accuracy improvement for DNA sequence assembly
日時:平成29年8月8日16:00~17:00
会場:工学部1号館5階508室(会議室)

公聴会が開催されました。元y05の学生ですね。情報工学科を卒業して、情報工学専攻(博士前期課程)->総合知能工学専攻(博士後期課程)へと進んでドクターコースを終える学生は少なく、うちの場合だと「数年に一人いるかどうか」かしら。留学生含めるともう少し増えるけど、学部からの進学を経て終える学生はどうしても少ないですね。

バイオインフォマティクスの題材は殆どわからないのですが、概要としては、

  • アセンブリの信頼性は低く、パラメータ調整必須なんだけど評価が安定しない。
  • 複数の結果を眺めると割りと異なる部分に対して質の高い配列をゲットしてるようにみえる。
  • そこで複数の結果(今回は2つ)をうまいこと合成することで頑健で質の良い解が得られないか。

というストーリーらしい。一部で成功したモノの、まだやってみたいところがあるという状況らしく、楽しそうです。良かったよかった。

(お疲れ様でした)

STARTUPCAFE KOZA 1ST ANNIVERSARY FES

土曜日, 8月 5th, 2017

スタートアップカフェコザの1周年記念イベントに参加してきました。4並列プログラムなので見れたのは一部ですが、やっぱり刺激になります。

先日授業の一環で行われた第2回中村チャレンジに出てたグループがSTARTUP BATTLE FIELDという起業としての良し悪しを競うバトル(?)に参加してたらしい。どちらかと言うと「(将来性というよりも)今現在起業できるか」という視点が強かったらしく、割と厳しいコメントが多かったらしい。ちなみに一位は既に起業しているryuryuフェスタなチームだったらしい。そりゃ仕方ないかなぁ。

マイクロソフトのチャットボットによる新たな顧客対応では、デモを含めた具体事例紹介。テキストをクラス分類するために「10〜20ぐらい事例入力してあげると、割りとよく学習してくれる」らしい。例えば沖縄県の市町村名含むテキストをそのぐらい入力すると、入力してない市町村名でも抽出してくれるとか。裏で用意してるデータがかなりありそう。

あと、チャットボットの方は今回のと似たような内容の動画を以下で公開してるそうな。

ラボドリブンビジネスと沖縄の可能性は、途中からしか見れなかったのですが、期待してた話とは若干方向性がずれてたかな。googleの20%ルールとかも分かるけど、最終的には「昼寝システム良さげじゃない?」という話に。それはそれで良いんだけどさ。

テクノロジーがもたらすフェアな世界は、良くも悪くもタイトル通りの話。

林信行さんのキーノートは、デザインxITな話が多かった印象。AR、3Dプリンタ、B2i(individual)。

第2回中村チャレンジ

火曜日, 7月 18th, 2017

遠藤先生のキャリア実践なる授業の一環として、スタートアップビジネスの提案というのがあるらしい。スタートアップカフェコザの中の人らにも協力頂いて、座学+プレゼン大会(講評)という形になっているらしい。今日はそのプレゼン大会の日で、デザインスクールで予定しているテーマ「子どもの貧困」に絡んだ提案をするグループが居るよという話を耳にし、参加しました。それだけ聞いて帰ろうかなという気持ちが強かったんですが、実際には割と面白い(妄想が膨らむというか突っ込みたくなるというか)話が多く、最後まで聞いてしまいました。去年からこの形式になってるっぽいのだけど、こういうこと体験してきて「特別研究テーマとしてやりたいものはない」という学生もいるのはちょっと不思議です。単に価値観の違い(好きなことを題材に取り組みたいタイプか、用意された題材なら何でもそれなりに真面目にこなすタイプか)なのかもしれないけどね。

具体的な中身はあまり書かないほうが良い気もするので、このぐらいにしておこう。8月5日の沖縄市イベントはこれらしい。随時更新されるっぽい。

私がネタに使われてたのは別にいいです。そんなことより茜ちゃんまだNしか引けてないことの方が問題だ。


P.S.

夕方は月一イベントになってるNAL研お茶会にて、ピザパーティ。ごちそうさまでした!

オープンキャンパス2017終了

土曜日, 7月 15th, 2017

オープンキャンパスが終了しました。受付・展示・誘導諸々ヘルプ頂いた皆さん、ありがとうございました&お疲れ様でした!

去年までだと完全にツアーとして組まれている見学路に組み込まれるだけという形だったのですが、今年度は初めて「午前中はツアー形式」「午後は自由見学」として部分的に自由になりました。TDLみたいに受付した後は見たいブースを好きな順序で回ってくれというスタイルです。学内は広いので、どこで何やってるかわからないとか迷う見学者続出することを恐れてましたが、マップ&標識改善、巡回対応でそれほど目立ったトラブルはなかったように思います。少なくとも私の観測範囲では。

ちゃんとした報告は後日になりますが、一先ず無事に終了したということで。

宮里大八先生@琉大21世紀フォーラム

金曜日, 6月 2nd, 2017

学内と社会を結ぶ交流の場 学生と職員の交流の場という名目でそろそろ10年近くになるらしい、92回目のフォーラムは宮里大八先生のロッキーチャレンジ賞受賞を兼ねた講演でした。受賞おめでとうございます!

配布資料: OKINAWAN DREAMS

主な話題はコーディネータとしての思いを含めた自身の取り組み、ベンチャー等を含む様々な国内外事例を紹介しつつ、沖縄の若者らも頑張ってるよというお話。アイデアも大切だが、それ以上に行動することが評価される仕組みであったり。実際行動してる人は強い。おまけ話的に紹介されてたリーダーは偉いが、それと同じぐらい1st followerが大切という話も面白い。

アシャリフ先生退官記念パーティ

金曜日, 5月 26th, 2017

先日退官されたアシャリフ先生の記念パーティな夜でした。4月以降も非常勤で授業担当をお願いしているわけですが、いろんな専攻から受講生集まって40名?履修してるらしい。それは大変だ。。

ちなみに本日は結婚記念日でもあるらしく、ラブラブぶりを見せつけていました。奥方は恥ずかしそうにしてましたがw

主なプログラムは、
 ・アシャリフ先生の仕込み
 ・長田さん突っ込む
 ・名嘉村先生の紹介
の3本でした。

次回もまた見てくださいね!うふふふっ

先輩主導のインストール大会が終了

水曜日, 4月 5th, 2017

購入して貰ったMacBook Proの環境設定&構築をやるイベント「インストール大会」が終わったようです。いつ頃からか覚えてないですが、もう長い間学生中心でやって貰っています。私が初めて年次指導担当した2005年の時は私自身がやったんだよな。前日死んでたのが懐かしいです。

今は、システム管理チーム(長いこと更新されてないなw)と長田研の学生さんが中心となり、そちら経由で声かけ等して貰って先輩の皆さんが動いてるという状態。このタイミングで先輩後輩が顔見知りになってるケースが今後もいい意味で繋がってます。今は新入生という立場の2017年度生も、来年にはこういう立場になるよう頑張ろう。

2016年度卒業式・学科別懇談会

金曜日, 3月 24th, 2017

2016年度の卒業式が終わりました。2013年度入学生の年次指導担当ということでいろいろとありました。年次指導として1年次から関わって卒業式を迎えるのはこれが2回目。1回目はy05(2005年度入学生)で、その頃は学科にブログもなくてmixiに書いてたのだよな。懐かしい。

前回とはまた違う思いがいろいろありますが、晴れ晴れとした顔で親御さんらと共に参加してるのを見れるのは嬉しいものです。良くわからないコミットとか課題であふれるOSとか丘とか美味しいもの食べて寝ようとか三冠達成とか。懇談会でもいろいろありましたが、これで一区切りです。卒業後のこれからの人生をいかに楽しんでるか、リア充話を聞けることを楽しみにしています。

以下、e13な記事を軽く振り返ってみよう。


一番古い記事はAO合格者事前ガイダンス1回目を終了で、入学前の話だな。数学のテスト準備したりしてたらしい。1回目で大まかな状況把握をして、2回目以降は学生自身に解説させてたんじゃなかったかな。

入学後1回目の年次懇談会の次点で【「君の目指す丘」をどう探すか】な話をして4年間繰り返してきたこともあり、逆に学生自身が喋る時にネタ的にそれを使ってくることがあって嬉しいです。

懇談会以外でも不定期コラムとか機械学習とかプログラミングとか。普段のツイート/MLとかで度々記事流したりしてたか。どのぐらい心に響いてるかはともかく、この辺りは今の「今週のお告げ」に繋がってたりするな。良くも悪くも繰り返しが重要だろうということで。一方で、私が書くのではなくて学外にも目を向けてイベントなり参加してブログ書けとかもやったっけか。イベント紹介したり。どのぐらい意味があったかは良くわからないけど、今度担当するときも似たようなことをやらせるつもりです。

naltoma文庫を導入したこともあったっけか。一部の学生からはそれ経由で「この次にどれ読んだら良いですか?」とかあったので、意味はあったらしい。もうちょっとうまいことやりたいけど、場所と管理の問題がな。

1,2年次の頃はちょくちょく個人面談をしてたか。これが切っ掛けで話してくる学生もいたし、やってよかったのでしょう。怒ったりしたのもいい思い出(?)。自習室問題とか。

授業課題に関する相談もあったらしいけど、統合環境必要だよねということでプログラミング1,2担当してからは使わせてます。デバッグ実行便利だし。

既卒生の先輩からの祝言でも言われてたように、何をやるにしても体が資本。ほんと、心身共に健やかになる工夫が必要です。
そういや宿泊合宿で救急車送りされたのだよな。心配させてごめんなさい。今のところ大丈夫らしい。

3年次の1,3研修は年次長が死んでましたね。お疲れ様でした。


こうして振り返ってみると、やっぱり1,2年次の頃に記事が集中していて、3年次以降はほぼないですね。これが最後のe13記事になる。訳ではない(一部進学がいる)けども、一つの区切りということで、4年間を振り返ってみました。

NAL研LT大会 x 打ち上げ追い出し顔合わせ食事会

水曜日, 3月 22nd, 2017

例年だと大学院修了生によるミニワークショップを開催しているのですが、今回は修了生がいないということもあって「先輩から後輩へ伝えたいことをイベントとして開催してね(はぁと)」にしました。都合悪くて参加できない先輩・後輩いましたが、結果としてはLT大会になりました。


研究テーマの決め方(田口)

– 一般的な授業と卒業研究との違い
– 1年間のスケジュール
– テーマの決め方: 調査、キーワード、意義、事例、、、
– 論文の読み方
– 壮大なテーマと1年間という期限、テーマの絞込み
– 人に頼ろう

就活と研究とわたし(親川)

– 企業調べ
– アナログ手帳
– 履歴書、SPI、面接などの準備
– お金
– LCC等のセール情報
– 研究・ゼミとのスケジュール調整

ベトナムに留学してみて(阿波連)

– 沖縄ベトナムの現場体験
– ベトナム
– 英語
– プロジェクトを通した実践力重視
– トビタテ!留学JAPAN

外から見るnal研(比嘉@高良研)

– 色んな意味で変な人だらけ

こんな人になるな!(伊藤)

– 計画性がない。
– 作業効率が悪い。(逃げるな)
– 眠い。


終わった後は恒例のいつ世にて追い出し食事会。今回は延び延びになってた新配属生らとの顔合わせも兼ねることに。紅豚握り〜。美味しかったけど学生に任せっぱなしにした結果肉肉会になったのがちょっと残念。次回は私も注文しようw